【松永玲子の「今夜もネットショッピング」】「友人からの伝言」

2023-12-13

皆さま、ご機嫌よう。
龍昇企画×上野ストアハウス『エレジー～父の夢は舞う～』の稽古が始まりました。1983年の清水邦夫の戯曲。長いタイトルと難解な戯曲でお馴染みの清水邦夫氏ですが、『エレジー』はとても読み易い家庭劇でホッとしています……と言ってきた私ですが、撤回します。
わかり易い設定だし日常会話ですが、実に深い。
演出の西沢栄治氏からの投げかけに、全員で考え、トークし、日々大発見をしています。
台詞の言葉面だけ追っても面白い物語ではあるのですが、その言葉の奥というか、言葉の地下深くに大河が流れている、そんな戯曲でした。清水邦夫、凄い！

（左から、小野健太郎、塩野谷正幸、西沢栄治、龍昇、関根麻帆、私。）

お友達の石井ちゃんが教えてくれたコレ。

cu.lu.re（く.る.り）“おまたカイロ専用オーガニックコットン布ナプキン【はじめてのお試しセット】スタンダードタイプ/チェックピンク+カイロ3個付き”、1,991円（税込）。
ある日、同い年の友人からLINEが来た。
「松永さんの知り合いで不眠で困ってる人おったやんなぁ。私、不眠やないけど、おまたカイロで不調が無くなったから、まだ困ったはったらおまたカイロ試してみてと伝えてみて。」
私も含め、更年期のお年頃の皆様には様々な不調が現れています。お互い情報交換して助け合い。
え？え？え？今なんて？
おまたカイロ？？？
布ナプキンの裏にミニカイロを装着すると、おまたがほんわか温まって子宮も温まるよね、というもの。
丁度、短編映画の撮影でロケに行かねばならなかったので、即購入。

冷え症改善、免疫力アップ、ホルモンバランス調整、むくみ解消、イライラ解消。「基礎体温が36度を下回っている方は是非ともおまたカイロをお試しください」と説明書に書いてある。

韓国発祥の“よもぎ蒸し”を経験した方ならこのおまたホカホカの快適さはご理解頂けるかと。ただ、よもぎ蒸しは、サロン行かねばだし全裸にならねばだし蒸されて汗かくとその後面倒だったりで、私は続かなかったのです。

おまたカイロには、専用の布ナプキンは特に必要ではないのですが、専用布ナプキンには裏にミニカイロが入るポケット付きでとても便利なのです。

ロケは寒い所で椅子に座りっぱなし。おまたカイロだと低温やけどが心配でした。低温やけどとは、44℃～50℃前後のものに皮膚が直接、数分～数時間にわたって触れ続けることで起こるやけど。
おまたカイロ先輩の友人は一日中おまたカイロっても一度も低温やけどの危機に瀕したことはないとのこと。私もロケ中、全く問題なくポカポカしてましたけど、この商品をご使用になる場合は必ず説明書を読んで下さい。この商品ではなくとも、このような使い方をなさる場合は、ネットで“おまたカイロ”で検索して注意事項読んで下さいね。

よもぎ蒸しからのおまたカイロへの発展は、既に個人的に実践なさってた方もいらっしゃるのでしょうが、“おまたカイロ”と名付けた人、素晴らしい！

2023年、ご愛読感謝。劇場にご来場頂いた皆様にも感謝。
2024年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎え下さい。

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