【ふれあい動物電気】大橋純七は漫画を沢山読みます「隣の席の、五十嵐くん。」

最近食べすぎて太ったのでダイエットを・・と思ったりもしたのですが、お腹が空くとどうしても私の中の動物の部分が暴れ出してしまうので全然うまくいきません。高校生くらいの時の写真を見るとすごくびっくりする。多分今より10キロくらい痩せていて、すらっとしています。今も痩せているってみんないっってくれるけど、意外とパンパンなんだよ!でも歳を重ねてセクシーになったんだと自分で自分を慰めています。見るからに太っていたら、こっそり教えてね、流石にダイエットがんばる!

痩せていた頃の写真です。
ファッションセンスが奇抜すぎていまいち体型がわからない。なんだそのタイツ。

本題ですが最近読んでおもろかった漫画。「隣の席の、五十嵐くん。」
何も特別ではない普通の女の子が、自分をしっかり持った普通の男の子に、自然に惹かれ自然に恋をし、お互いに成長する。ただ春に少し風が吹くような、そんな他愛もない恋の話です。

簡単あらすじ!
高校生2年生になった美術部の椿は、少し自分に自信のない、おとなしいタイプの女子。クラス替え、あまり友達のいないクラスになった。隣の席には、水泳部の五十嵐くん。水泳で大きな大会に出たりして、寡黙な性格でありながら学校中の人気者だった。そんな二人が出会って、少しずつお互いを意識して、惹かれあい、恋をします。

なんだ!また学校一のイケメンと地味めな女の子の話かよ!?と思いませんでしたか?私も思いました。けど王子様との夢物語とかではなく、ちょっとわたしたちでも手の届きそうな恋模様でキュンキュンが止まりません。というかこんな高校生活私も送っていたかもと錯覚するレベル。本当は全くそんなことはなく、原付をブイブイ言わせながら通学していました。生徒会と茶道部に入っていながら、かなり遅刻癖と不登校癖があり、月に1度くらい上京してちいせえライブハウスでロックバンドのライブを観たりしている真面目の皮を被ったクズ人間でした。

同じ美術部のかおりちゃんが自分と周りをずっと比べているタイプの女の子で、私はこのタイプだったように思います。誰かを下げる言い方をしたり、自分優位に立ちたい小さなプライドがずっと膜を張っていて、自然と周りから人がいなくなる。かおりちゃんが窮地に立たされた時、心がヒュンと縮みました。

えーーん、みんな幸せになってくれーーー五十嵐くんも椿ちゃんもかおりちゃんも、高校時代の大橋でさえも幸せになってくれーーー

著者プロフィール

大橋純七

おおはしすみな○2019年初夏公演「ブランデー!恋を語ろう」で演出助手を担当、動物電気の魅力に取り憑かれてしまい入団! 動物電気のおもしろいことに一所懸命な姿に憧れている。

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