舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼 開幕!

舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼 が東京・日本青年館ホールにて7月6日に開幕した。その舞台写真と刀剣男士キャスト7名のコメントが届いた。
本作は原案ゲーム【特命調査 天保江戸】を題材に描かれ、原案ゲーム同様に「水心子正秀 部隊編入ver.」と「源清麿 部隊編入ver.」の2パターンでの上演を予定している。 (それぞれのver.で本編ストーリーに大きな違いはありません)
東京公演は7月21日まで、その後7月26日〜8月3日に箕面市立文化芸能劇場 大ホールにて大阪公演を、8月8日日〜11日まで久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて福岡公演を行う。
また東京公演では7月12日(土)、福岡公演では8月10日(日)と8月11日(月・祝)にライブ配信を両ver.の全景・スイッチング映像で全4回実施。さらに8月11日(月・祝)12:30大千秋楽公演[源清麿 部隊編入ver.]は全国90か所+台湾7か所の映画館でライブビューイングを実施する。



《あらすじ》
西暦2205年。
歴史の改変を目論む「歴史修正主義者」によって過去への攻撃が始まった。
時の政府は「審神者」なるものたちに歴史の守護を命じる。
その審神者の物の心を励起する力によって生み出された「刀剣男士」たちは、
さだめられた歴史を守る戦いへと身を投じるのだった。
一八四三年、天保時代の江戸。
本丸への入電により、蜂須賀虎徹を隊長とした、長曽祢虎徹、浦島虎徹、小竜景光、石田正宗の部隊は、特命調査へと出陣。すでに歴史改変された江戸の愛宕山近辺へとやってくる。
海の絶景地として知られ、浮世絵などにも描かれるそこから臨める海に、胸を躍らせる浦島虎徹。「遊びに来たんじゃない」と窘める蜂須賀虎徹が見上げた先にあったのは、明暦の大火で燃えたはずの天守閣が残る江戸城であった。
刀剣男士たちは江戸の町に漂う、歴史改変による異様な空気を察する。
だが出陣して早々に、蜂須賀虎徹は「隊長の采配に期待する」という長曽祢虎徹に対して、あからさまに不愉快な態度を取る。その様子を見ていた石田正宗と小竜景光は、苦笑いを浮かべながらそれを取りなすのであった。
五振りの前に、先行調査員である刀剣男士・水心子正秀と源清麿が現れる。
彼らは蜂須賀虎徹たちに麟太郎という青年を引き合わせる。
麟太郎はかつて、十二代将軍徳川家慶の子・初之丞の遊び相手として江戸城に出入りをしていたため、城の内外の実情に通じており、水心子正秀と源清麿が協力者として仲間に引き入れていたのだ。
麟太郎曰く、今や江戸の実権は将軍を差し置き、老中首座である水野忠邦の掌中にあるのだという。
本来の歴史であれば、悪政と名高い“天保の改革”は二年で失敗に終わる。だが歴史改変された江戸では改革が遂行され続け、そのために国の至る所で一揆や打ち壊しが起きており、このままでは江戸が──否、国そのものが滅びかねない状況にあった。
歴史修正の糸口を見つけ、江戸の町を元に戻したいと願う水心子正秀と源清麿は、隊の中と外から蜂須賀虎徹たちの任務に同行するという。
麟太郎の案内で両国へと向かう刀剣男士たちは、早速、人ならざる気配を持つ者たちに襲撃される。
その中には、兵学を学ぶ麟太郎の大師匠にあたる窪田清音の姿があった。
終わらない“天保の改革”を正しく頓挫させるべく、刀剣男士たちは改変の中心にいる人物を探り出そうと奔走する。





【コメント】
蜂須賀虎徹役:後藤 大
士伝幕開けの日をずっと心待ちにしておりました。
役や物語に対する想いはもちろん、仲間や自身と向き合う日々の稽古の中で、
刀剣男士としての誇りや使命を噛み締めていました。
細部までこだわりを追求して共にこの作品を作り上げてくださっている皆様の想いを、
ひと振りひと振りに込める想いで丁寧に物語を紡いでいきます。
観てくださる方の心に希望や熱を灯せるよう、全身全霊で挑みます!
劇場でお待ちしております。
長曽祢虎徹役:松田 岳
士伝公演がいよいよ幕開けとなります。
今作の任務も長曽祢虎徹にとって重要な出来事がたくさん起こります。
物語の中で刹那的に起こる様々な事象の連鎖を、ひとつひとつ取りこぼすことなく
受け取り行動していきたいです。
刀剣男士たち、そしてカンパニーとの絆を大切に、最後まで駆け上がっていきたいです!
浦島虎徹役:竹中凌平
舞台『刀剣乱舞』という歴史ある作品に、自分の名前が刻まれることに誇らしい気持ちで一杯です。
振り返ると、あっという間の稽古期間でした。初めての出陣に戸惑うこともありましたが、
脚本・演出の末満さんを始め、アクションチームの皆様に手解きを受けて、浦島虎徹を作り上げてきました。
支えてくださるスタッフの皆様、仲間達、そして何より主さん達に最大限の感謝を込めて、
全力で任務を遂行したいと思います。
“虎徹”の名に恥じぬように、全力で戦い抜きます!
小竜景光役:梶田拓希
士伝公演の幕が上がります。
稽古を振り返ってみると、とにかく芝居をして殺陣をしてご飯を食べてを繰り返す日々でした。
嬉しいこと、楽しいこと、悔しいこと、時にはぶつかることもあったけれど、
その全てが大切な時間で、みんながこの作品を良くしようと全力だったからこそだと思います。
ここまで戦ってきた仲間を信じて、自分を信じて、この作品を、この本丸を愛してくださる皆様に届けます!
石田正宗役:湊 丈瑠
僕は小さい頃から「刀」が大好きでした。舞台『刀剣乱舞』という多くの方から愛される作品で、
初めて皆様の前で刀剣を振る姿をお見せすることができるということで、今とても幸せな気持ちです。
プレッシャーもありますが、皆様の期待に応えていけるよう、
全身全霊で挑んでいきます!
水心子正秀役:佐藤祐吾
2バージョン公演という事もあり、稽古場ではかなり濃密な時間でした。
劇場に入ってからも更にブラッシュアップを重ねて、より良い形でお届けできるよう努めていきます。
劇中では、隊の中と外から、仲間を支えます。
最後まで安全に気をつけながら、全公演を無事に走りきれるよう頑張ります!
源清麿役:岩崎悠雅
ついに開幕しました!
僕を含め、刀ステ初参戦のメンバーが多い座組なのですが、だからこそみんなで試行錯誤し、今までの刀ステへのリスペクトを持って作り上げてきましたので、自信を持って皆様にお届けできると思います。
また、今回は[水心子正秀 部隊編入ver.]、[源清麿 部隊編入ver.]の2パターンでの上演という新しい形になっております。
それぞれ芝居や殺陣の違いなど、ストーリーと一緒に楽しんでいただけると思います!
そして源清麿としても精一杯、天保江戸の世界で生きていきます。
様々なイベントがある夏に刀ステを選んで足を運んでくださった皆様に楽しんでいただけるよう、
全力で舞台『刀剣乱舞』の世界をお届けします!

【公演情報】
舞台『刀剣乱舞』士伝真贋見極める眼
原案:「刀剣乱舞ONLINE」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)
脚本・演出:末満健一
出演:
蜂須賀虎徹:後藤 大 長曽祢虎徹:松田 岳 浦島虎徹:竹中凌平 小竜景光:梶田拓希
石田正宗:湊 丈瑠 水心子正秀:佐藤祐吾 源清麿:岩崎悠雅/
麟太郎:日暮誠志朗 窪田清音:賀集利樹 鳥居耀蔵:曽世海司/
水野忠邦:山路和弘
アンサンブル: 加納義広 工藤翔馬 佐伯 啓 佐藤 丈 澤田圭佑 下尾浩章 白濱孝次 杉本佳幹
夛田将秀 中西 奨 西村功我 福島悠介 藤原儀輝 丸山湧之進 宮永裕都 横山慶次郎
●7/6〜21◎東京 日本青年館ホール
●7/26〜8/3◎大阪 箕面市立文化芸能劇場 大ホール
●8/8〜11◎福岡 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
〈チケットお問合せ〉Mitt /TEL:03-6265-3201(平日12:00~17:00)
〈公演に関するお問合せ〉https://contact.stage-toukenranbu.jp/
〈公式サイト〉https://stage-toukenranbu.jp/
〈公式X〉@stage_touken
©NITRO PLUS・EXNOA LLC/舞台『刀剣乱舞』製作委員会 主催:舞台『刀剣乱舞』製作委員会