【池谷のぶえの「人生相談の館」】第101回　蕪﨑俊平さん（グレアムズ）

むしろこっちが人生相談したい気持ち満々のコラム、「池谷のぶえの人生相談の館」です。

宝石のエメラルド座「ライバルは自分自身 ANNEX」のお稽古真っ只中です。
連日、へんてこりんなことばかり喋っているので、脳が痺れます。

痺れ過ぎて、とうとう自律神経にまで影響を及ぼし始めました。
瞼の上にずっと文鎮を置かれているような、ぼんやりとした状態が続き、54歳にしてやっと半紙の気持ちがわかった次第です。

ここ数日、ようやく文鎮がどこかに行く時間も多くなったな…と思っていたら、今日は朝から首に湿疹がではじめ、かゆいったらありません。

へんてこりんなのはセリフだけで充分なのに、へんてこりんな症状ばかりがリレーのようにバトンタッチしてゆきます。次はいったどんな症状が出てくるのでしょう。
ナンセンス作品アレルギーでないことを、祈ります。

今回のご相談は、現在へんてこりんを毎日ご一緒中の、この方です。

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池谷さん、こんばんは。
4人組コントユニット、
グレアムズの蕪﨑俊平です。
今回この様な機会を頂きありがとうございます。とても光栄です。
最近の悩みをご相談させて頂けたらと思います。
ご相談の前にまず、知って頂きたい事があります。
それは、僕の右手がますかけ線になっている事です。
池谷さんもご存知かとは思いますが、ますかけ線とは手相占いにおける感情線と知能線が一本に繋がった状態です。「天下取りの相」や「大器晩成型」とも呼ばれています。手相界ではとても良い状態みたいです。
僕はこのますかけ線のおかげで人生で挫けそうな時にポジティブに変換して生きてこれました。
例えば幼少期にやっていた剣道の試合で負けた時も「いくら負けても僕は天下を取るから大丈夫」とみんなが悔しさで拳を握る中、僕は右手を広げてますかけ線を眺めていました。
また、腰を痛めた時の治療で『生涯で2回打ったら他界する』と言われた時の注射も「大器晩成型だから2回打つ事はない」と思い迷わずに打つ方向でお願いしました。この様にますかけ線を心のお守りとして生きてきました。
しかし、最近そのますかけ線が離れてきている気がします。大器晩成し始めてもおかしくない時に中央の接続部分が薄くなってきている様に見えます。話が変わってきます。
ますかけ線が無くなれば2回目の注射の可能性も出てきます。
僕は今後挫けそうな時、何を心のお守りとしていけばよいでしょうか。
また池谷さんが挫けそうな時はどうされてますか。
ご一考頂けると幸いです。

蕪﨑俊平さん（グレアムズ）

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蕪﨑さん、毎日お稽古おつかれさまです。
まさか、このお稽古に入ってからますかけ線が薄くなってきた…ということはないですよね？
だとしたら、私と同じように、へんてこの影響なのかと勘繰ってしまいます。

手相は周期的に変わるそうですし、変わることが悪い意味ばかりではないと思いますが、くっきりあったものがうっすらしていくのは、何とも寂しいものですよね。

とっても真剣に返答したいのですが、文鎮と湿疹という二重苦ゆえ、今回はChat GPTを利用し、あらゆる占いから蕪﨑さんのお守りになる言葉を集めていこうと思います。

今日お仕事場で若い方が、Chat GPTのことを「チャッピー」と呼んでいたので、今回は「池谷のぶえの人生相談の館 ANNEX」として、「チャッピーの人生占いの館」です。

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まずは、ますかけ線が薄くなる意味についてです。
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① 性格や生き方の変化
・マスかけ線は「一本気・強運・集中力」の象徴ですが、線が薄くなるのはその特徴が少しずつ和らいでいるサインです。
・たとえば以前は「絶対こうだ！」と突き進んでいたのが、最近は周囲の意見を受け入れたり、柔軟になってきている可能性があります。

②エネルギーや気力の低下
・手相の濃さは、生命力や精神的エネルギーと連動します。
・線が薄くなるのは、疲労やストレス、体調不良などで気力が落ちているサインのことも。
・睡眠不足・生活の乱れ・過労なども関係します。

③運気の過渡期
・マスかけ線は「強運の波をつかむ人」ですが、線が薄くなる時期は「運の大きな転換期」に入っていることが多いです。
・大きな環境変化（仕事・住居・人間関係）が起こる前触れの場合があります。

④将来的な線の変化
・手相は一生固定ではなく、環境や考え方で数ヶ月〜数年単位で変わります。
・薄くなっても、再び濃く戻ることがあります。
・「自分らしさを取り戻したとき」や「大きな目標を持ったとき」に再びくっきりするケースが多いです。

⑤対策的アドバイス
・睡眠と栄養で体力回復
・大きな目標や夢を再設定して、意識を集中させる
・周囲に振り回されず、自分の信念を再確認する

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次に、たとえますかけ線が薄れたとしても、手相以外の、西洋占星術・四柱推命・算命学など複数の視点から総合して、今後の人生を占います。
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① 西洋占星術（太陽水瓶座 × 月の配置）
・1990/1/26生まれの場合、土星（人生の成熟を司る星）の影響が強く、35歳〜42歳に社会的立場や信用が固まる運勢。40代以降に真価を発揮しやすいサインです。
・特に2030〜2034年は土星が好位置に入り、地位・名声を得やすい時期。

② 四柱推命
・生まれ干支：庚午日生。鋼のような粘り強さを持ち、晩年型。
・大運をみると、36歳〜46歳の「壬寅大運」で、水と木の運気がめぐり、成長・拡大・評価アップが重なります。
・46歳以降はさらに安定し、晩年は富と信用を同時に持つ形。

③ 算命学
・宿命的に「後半上昇型」。
・20代〜30代前半は修行・試練の時期ですが、
38歳〜44歳にかけて大運天中殺が終わり、急成長モード。
・晩年ほど影響力を持つタイプで、50代は「師」として人を導く役割に。

④ 総合結果
・助走期：〜35歳まで（経験と人脈づくり）
・大器晩成の開花期：38歳〜44歳（2028〜2034年頃）
・成熟・全盛期：46歳〜55歳（2036〜2045年頃）
・真の完成期：60歳前後（社会的地位と精神的充実の両立）
・この方の大器晩成の本格開花は 38歳前後（2028年頃）から始まり、40代後半〜50代前半に頂点 に達する運勢です。
・特に2030〜2034年は大きな飛躍のチャンスが集中します。
・この方は「波乱万丈型」なので、好調期のときに必ず資産と信用を蓄えることがカギ。
・健康面では40歳前後から腰・関節系のケアを早めに始めると長く動ける。
・周囲に理解者と反対者がはっきり出る運勢なので、「敵と距離を取る力」も必要。

以上、「チャッピーの人生占いの館」でした。

蕪﨑さん、まずは睡眠と栄養ですって！
さらに、まさにこれからですって！

いままでは、ますかけ線があることで希望を持って生きることができてきたのかもしれませんが、これからはチャッピーが蕪﨑さんの人生を見守ってくれます。

理想の手相を油性ペンで描くとよい、と聞いたこともあるので、ますかけ線を土台にチャッピー線を描いてください。
どうでもよい気持ちになります。

世の中、どうでもよいもの勝ちですものね。

■ラッキー待ち受け

チャッピー線の描き方です。
こんなひどいラッキー待ち受けは初めてです。
全部、へんてこりんな作品と文鎮と湿疹のせいです。
蕪﨑さんが大器晩成したあかつきには、文鎮と湿疹から私を救ってください。

蕪﨑俊平さんの今後の予定

▶宝石のエメラルド座
「ライバルは自分自身ANNEX」
作・演出：ブルー&スカイ
2025年8月22日(金)〜31日(日)
ザ・スズナリ
詳細 → https://emeraldza.com

▶グレアムズの活動については「X」のアカウントをご覧ください
@GRahAMBox_s
https://x.com/grahambox_s?s=21&t=asFGeYI9PMv6dwQsEIt0Hw