
MOJOプロジェクト(Musicals of Japan Origin project)は「日本発のオリジナルミュージカルを世界へ」をテーマに、ワタナベエンターテインメントと劇作家・末満健一がタッグを組んで立ち上げたプロジェクト。2024年に上演された本作は、観客の熱狂と絶賛の声に包まれ、大きな反響を呼んだ。その熱を受けて、さらなる進化を遂げて再び幕をあける。作・演出には末満健一、音楽には和田俊輔、音楽監督・編曲には桑原まこ。各分野の第一線で活躍するクリエイターたちが、初演に続き再び集結。新たな熱を宿し、かつてないスケールで作品が躍動する。
フランス百年戦争という陰謀渦巻くフランス王朝で、圧倒的な支配力をもとに、欲望に正直に生き、国を破滅へと導いた最悪の王妃イザボー・ド・バヴィエール役を演じるのは、第33回読売演劇大賞、文化庁『第76回芸術選奨』演劇部門・文部科学大臣新人賞を受賞し、今最も注目される実力派女優・望海風斗。その表現にさらなる厚みを加え、作品を新たな高みへと押し上げる。
イザボーとは政略結婚でも彼女を愛したシャルル6世役に上原理生。シャルル6世の弟でイザボーとただならぬ関係を持つオルレアン公ルイ役に上川一哉。イザボーの幼少期・イザベル役を大森未来衣。シャルル7世の義母であり物語の語り手として登場するヨランド・ダラゴン役に那須凜。シャルル6世の叔父で政権を狙い、イザボーを国政から遠ざけようとするブルゴーニュ公フィリップ役に石井一孝という初演キャストたちが続投する。
さらに新キャストとして、イザボーとシャルル6世の息子であるシャルル7世役には、ミュージカル『ワイルド・グレイ』で注目を浴び、現在、MOJOプロジェクト第2弾ミュージカル『どろんぱ』にて持ち前の美声を披露している東島京。フィリップの息子で王位を狙うブルゴーニュ公ジャン役には、ミュージカル「マリー・キュリー」ではルーベン役、音楽劇『アカネイロのプレリュード〜赤坂の奏〜』主演・鮎川浩太役を務めた水田航生が新たに加わり、物語に新たな彩りを添える。
【コメント】
作・演出 末満健一
初演のとき、イザボーはどこか遠い存在でした。
けれど今、彼女の選択や孤独は、決して他人事ではないと感じています。誰かを守るために、誰かを切り捨てること。正しさのために、嘘を選ぶこと。その矛盾の中で、それでも生きていくこと。
再演が決まり、何度も問い続けました。
「彼女は間違っていたのか」と。
だけど、その問いに明確な答えはありません。ただ、ひとつだけ言えるのは——彼女は“生きた”ということです。
再演ではありますが、自分の中では二度目の初演に挑むという感覚で、脚本を見直しました。この作品が、観てくださる皆さまにとって、自分自身の選択や生き方を見つめるきっかけになれば嬉しく思います。
主演 イザボー役・望海風斗
オリジナルミュージカルの再演!嬉しいです‼︎ 大好きな初演メンバーもいてくださって心強いですし、初参加の皆さんのお力をお借りして、更にブラッシュアップされた『イザボー』を末満さんと共に創り上げていきたいです! 再びイザボーとして皆様にお会い出来ることを大変楽しみにしております。 私は負けない‼︎私は絶対に負けない‼︎
《あらすじ》
その日、フランスは堕ちた。最悪の王妃の手によって。
百年戦争の時代。バイエルン大公の娘として生まれた少女は、やがて隣国フランスの王妃イザボー・ド・バヴィエール(望海風斗)となる。夫であるシャルル6世(上原理生)はイザボーをこよなく愛したが、ある出来事を境に狂気に陥ってしまう。破綻した王政につけ入り、権力を掌握しようとするのはシャルル6世の叔父ブルゴーニュ公フィリップ(石井一孝)とその息子ジャン(水田航生)。彼らと対立するシャルル6世の弟オルレアン公ルイ(上川一哉)は、イザボーと不貞の関係となり、彼女が権力を獲得するために助力していく。混沌の時代の中で、イザボーは愛と衝動のままに生き抜こうとする。のちにフランス・ヴァロア朝の第5代国王となるシャルル7世(東島 京)は、義母ヨランド・ダラゴン(那須 凜)と共に、実の母であるイザボーの生き様を辿っていくこととなる。フランスの歴史上でもっとも嫌われた最悪の王妃の生きた道を──。

【公演情報】
MOJOプロジェクト ミュージカル『イザボー』再演
作・演出:末満健一
音楽:和田俊輔
音楽監督・編曲:桑原まこ
出演:
望海風斗
東島京
上原理生
上川一哉
水田航生
大森未来衣
・
那須凜
・
石井一孝
ほか
●2027年1月◎東京
●2027年2月◎大阪
〈公式サイト〉https://isabeau.westage.jp/
〈公式X〉 @watanabe_engeki



