
トム・プロジェクトは、7月22日に渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにて、新作公演『空空飛ぶドン・キホーテ』―祈りの歌を鞄に詰めて、風のリズムと旅する二人―を上演する。
これまで「芝居」の可能性を追求してきたトム・プロジェクトが今回お届けするのは、言葉と歌、そしてピアノの旋律だけで構成される「歌唱朗読劇」。出演は村井國夫、山﨑薫。歌唱と朗読、ピアノのみで構成される“歌唱朗読劇”という新たな表現に挑む。
本作は、村井國夫が挑む新境地。名曲の旋律に乗せて贈る、大人のためのファンタジー。言葉が翼に、歌が地図となり、「見果てぬ夢」へと誘う一夜の物語。
舞台は、古いプロペラ機を改造した「ロシナンテ号」。村井國夫演じる、現実と空想の境界を彷徨う「教授」と、山﨑薫演じる忠実な助手「ハナ」が、世界中に散らばった“祈りの歌”を集める旅に出る。
芝居という枠組みをあえて脱ぎ捨て、剥き出す「声」と「歌」にフォーカスすることで、観客の想像力を無限に広げることを目指した。
村井國夫の深みある語りと、音楽留学を経て培われた山﨑薫の確かな歌唱力。この二人の「声」が、アルゼンチンタンゴの研鑽を積んだ松永裕平のピアノと共鳴し、目に見えない空の景色や、人々の心の機微を鮮やかに描き出す。
劇中では、『ラ・マンチャの男』より『見果てぬ夢』、『アメイジング・グレイス』などの名曲に加え、オリジナル曲『ぼくらのゆくえ』も披露予定。
理想を追うことが狂気だと言うのなら――。
本作は、忘れかけた「夢」と「祈り」を呼び覚ます一夜の旅となる。
《あらすじ》
文化人類学者である教授と、教授の亡き息子の元婚約者である
ハナは、オンボロの飛行機「ロシナンテ号」に乗り、
世界中の大切な言葉と歌を集める追憶の旅に出る。
世界各地を巡りながら、その土地に眠る愛や夢を音楽にのせて歌い継ぐ。
そして、大切な人を失った二人は「未来」を生きていくための希望を探し続ける……
――言葉には祈りが宿っている。
愛したという思いは、消えることはないんだ。

【公演情報】
トム・プロジェクト プロデュース
『空飛ぶドン・キホーテ』~祈りの歌を鞄に詰めて、風のリズムと旅する二人~
作・演出:小見山佳典
出演:村井國夫/山﨑薫/松永裕平(ピアニスト)
●7/22◎渋谷区文化総合センター大和田6階伝承ホール
〈一般販売〉2026年5月15日(金)10:00~
〈チケット取扱い〉各プレイガイド、トム・プロジェクト 03-5371-1153(平日 10:00~18:00)
〈公式サイト〉https://www.tomproject.com/



