「南京豆NAMENAME(なんきんまめなめなめ)」は、法政大学Ⅰ部演劇研究会出身の河村慎也と八木そのが、2017年に結成した劇団。理念として「ラフでポップだが血の通った演劇の創作」「やりたいことはなんでもやる」の二つを掲げている。第三回本公演『あいちゃんはイデオロギーの戦士』では、佐藤佐吉演劇賞2019優秀演出賞を、『朝焼けの向こうのトランジスタ』でも同賞2021年版を受賞している。その第11回公演『ツイスト・アンド・対話』が、5月27日〜31日にシアター風姿花伝で上演される。

1000万人が暮らすこの東京の、その割と多数がスルーする小さな劇場の楽屋裏で、
1000万人が暮らすこの東京の、その割と多数をスルーして生きる二人。
ディスコミュニケーションが弾けるあまり踊ったり狂ったり喚いたり、
つまりはすれ違う人たちが織り成す心温まる…訳ない群像劇────。
脚本・演出は河村慎也。劇団員の河西凜をはじめ、客演の粟野日奈子、市川賢太郎、奥泉、木村凜平、佐藤昼寝ほか多彩な俳優たちが集結。”愛と絶叫のパワー会話劇”で注目を集める若手劇団の最新作を立ち上げる!
河村慎也(脚本・演出・主宰)からのメッセージ

誰か他者と触れ合うという事は、社会性動物であるヒトの根源的な欲求だと思います。しかし無限に誰かと触れ合う瞬間が多くなった現代社会では、誰かに自分の思いや言葉が伝わっているという確信も、あなたの思いや言葉が伝わったという返答も、得られないままに漫然と過ぎ去る事が多くなったと感じています。それ自体を否定するわけではなく、無限の関わり合いの中で生まれる瞬間のコミュニケーションと孤独を、受容していく物語を作れたらと思っています。
上記を本公演の企画書に書いたのが去年の秋頃ですが、今の世の中は、こんなのんびりとした状況じゃなくなっちゃったな、と感じています。
その分今の世の中にふさわしい様な混乱を、そのまま乗っける事にしました。
『ツイスト・アンド・対話』は稽古を通してより混沌としてきています。そしてその隙間で少しだけホッとする感覚を、味わいに来て欲しいです。
ちなみに、フライヤーからもご察しの通りバックステージものです。お楽しみ下さい。






