舞台「ウェンディ&ピーターパン」無事閉幕。
ご来場いただいた皆様、お気にかけていただいた皆様、ありがとうございました。
閉幕とともにKAATキッズ・プログラム2026「子どものためのうつくしい国」のお稽古に遅れて参加し、このコラムをしたためている明日からは、劇場入りです。
自分でヤル!と決めてお引き受けしたとはいえ、なんてギュウギュウでグルグルと目まぐるしい日々なのだ…と、心は四つん這い状態です。
とはいえ、久しぶりに小劇場の空気感を浴びて、都会からふるさとの地に帰ってきたかのような日々でもあります。
また、ここまで子どもたちを対象とした作品は初体験なので、毎日客席からどんな反応が返ってくるか楽しみでもあり、ドキドキでもあります。
無事幕が上がり、子ども&かつての子どもたちに楽しんでいただける作品になりますように。
さてこのコラムは、演劇界のいまを伝え続ける雑誌「えんぶ」を、1986年4月創刊の「演劇ぶっく」時代から遡り、毎月1号ずつ感想を綴るコラムです。
「演劇ぶっく」と「えんぶ」はなんと、創刊号から最新版まで、下記URLにて無料でダウンロードし閲覧できるのです。
https://enbutown.com/museum/free-gallery/
では今回は、「演劇ぶっく」1987年7月発行の第8号へ、ぶっく TO THE FUTURE!
https://enbutown.com/museum/2026/01/30/engekibook008/
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表紙→ブリキの自発団公演「柔らかい肌 これは新世紀探求譚である」の舞台写真。

巻頭特集→劇団青い鳥公演「兎に角編 ある日せっせ、せっせと」

劇団青い鳥さんのお稽古場に、演劇ぶっくのライターさんが体験リポート。
何日も通って、仲間のようになっていく様子が素敵。内側からしか見られない景色がありますものね。とはいえ、舞台に立つと、客席からの景色は見えないので、ライターさんはどっちも体験できて、羨ましい。
→嵐を呼ぶ演劇マンをかりたてる不安定なこと いっぱい
鴻上尚史インタビュー

女性版「朝日のような夕日をつれて」を木野花さんで演出するとのこと。
はやく、その記事がみたいなぁ。
→劇団3◯◯「オールドリフレイン-花粉の夜ニ眠ル戀-」

原作であるという、ちょっとエキセントリックだけど純情な昭和初期の恋愛小説「第七官界彷徨」(尾崎翠・著)が、とても気になります。
→新感線公演「阿修羅城の瞳 恋-その時、女は、鬼になる。」

こちらも、生で観てみたかった!
→虹のバクテリア(作・宇野イサム/演出・蜷川幸雄)

宇野イサムさんの戯曲を、蜷川幸雄さんの演出により、4つのグループで上演。
私が蜷川さんの舞台に出演した際に、いろいろ面倒をみてくださった先輩たちのお名前もちらほら。みなさま、お元気かなぁ。
→ ブリキの自発団公演「柔らかい肌 これは新世紀探求譚である」

今号の表紙も飾っている公演。片桐はいりさん、キュート。
→パフォーマンス・ファイルNo.7「少女の仮面が割れる時 -マギー・メランの〝シンデレラ”」

なんて素敵なのかしら!
2022年に久しぶりに来日公演をされていたようですが、またいらっしゃらないかしら。ぜひ観てみたい。
→土井美和子「TALKING WONDERLAND」

深浦加奈子さん!とってもお美しい!
へんてこりんだった猫ニャーのお芝居を、俳優仲間のみなさんと連れ立ってよく観に来てくださっていました。
→たおやかな少年たち

少年役が似合う女優さんたちへのインタビュー。
年齢や性別や、普通に生きていたら固定されてしまいがちなカテゴライズを自由に行き来できるのが、舞台の魅力のひとつですよね。
→ 小劇場演劇の軌跡⑧
パルコ・フェスティバル事件

大好きな、扇田昭彦さんのコラム。今号はフェスティバル・フェスか?と思うくらい、フェスティバルに関する記事が多い。それくらい演劇が元気だったのかもですね。
→ え!なに!エジンバラ!?

エジンバラで開催される、演劇、舞踊、オペラ、絵画、音楽など、芸術の総合的なフェスティバル。1987年の時点で41回目、と書いてあるので、いまは80回目くらいなのか!すごい歴史だ。いつか参加してみたいなー。
→ 美加理の国のアリス ALICE FESTIVAL’87

美加理さんによる、ALICE FESTIVAL’87レポート。文章もイラストもお上手なのですね。多彩!
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今号が発売された1987年7月頃は、夢の遊眠社「彗星の使者(ジークフリート)」をつくばの野外劇場でやった記憶が。
もちろん、公演時の空気感もぼんやり覚えているものの、着替えている時に目に入った先輩のブラがボロボロだったことの方が鮮明に覚えている。
いつか見るかもしれない走馬灯には、思いもよらない瞬間がピックアップされるのかもしれない。
こんなに携わってきた演劇のこととか、ワンシーンも入ってなかったりしてな。

池谷のぶえ
いけたにのぶえ│94年より04年の解散まで劇団「猫ニャー」(後の「演劇弁当猫ニャー」)の劇団員として活動。解散後は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品、NODA・MAP、蜷川幸雄演出作品など数多くの舞台に出演。
- 出演情報
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【舞台】
KAATキッズ・プログラム2026「子どものためのうつくしい国」
原作:ヤヌシュ・コルチャック
訳:中村妙子
作・演出:ノゾエ征爾
音楽・演奏:田中馨
振付:熊谷拓明
2026年8月16日(日)〜23日(日)
KAAT 神奈川芸術劇場 中スタジオhttps://www.kaat.jp/d/kodomono【映画】
「Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜」
企画・監督・脚本・プロデュース・主演:水谷豊
順次、全国拡大公開中
https://piccolafelicita.jp/【テレビ】
Eテレ
アニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
毎週金曜 18:40~ / 毎週土曜 17:45~
声:銭天堂の店主・紅子役
https://www.toei-anim.co.jp/tv/zenitendo/【テレビ】
WOWOWライブ
シス・カンパニー公演「桜の園」再放送
2026年9月9日(水) 21:15〜24:15 放送・オンデマンド同時配信あり
(2024年12月 世田谷パブリックシアターにて上演の舞台公演)
https://www.wowow.co.jp/detail/203838/001/01





