舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』上演決定!

奈緒とウエンツ瑛士の出演する舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』が、8月5日〜27日、東京・よみうり大手町ホールにて、その後兵庫・福岡にて上演されることが決まった。
原案となった『War Bride 91歳の戦争花嫁』は、TBSで数々のヒット作を生み出してきたドラマプロデューサーである川嶋龍太郎が手掛けたドキュメンタリー作品。
“War Bride(戦争花嫁)”とは、第二次世界大戦後、連合国軍占領下の日本に駐留していた兵士と結婚して兵士の国へ渡った日本人女性のことを指す。

アメリカ・オハイオに住む川嶋の叔母【桂子・ハーン】が「今でも戦争を憎んでいる」と言いながらも、なぜ“戦争花嫁”として敵国軍人のフランクと結婚し、敵国であるアメリカへ移住することを決断したのかということに興味を持ち、紐解くうちにその生き様に心揺さぶられドキュメンタリーを制作することを決めた。
この桂子とフランクの運命の物語を、戦後80年となる今年の夏、「劇団チョコレートケーキ」主宰・演出の日澤雄介と、同劇団の脚本家・古川健の強力タッグで舞台化するのが本作『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』。日澤と古川は、戦争やかつて実際に起きた事件など社会的な事象をモチーフに骨太な人間ドラマを作り続けており、戦争の中にあった「真実の愛」の物語を次世代へ伝えるべく、本作に二人がどのように取り組むのか、高い期待が寄せられる。
この激動の時代を生き、今なおアメリカで生活をしている桂子を演じるのは、柔らかな雰囲気の中に持つ芯の強さで圧倒的な存在感を放つ奈緒。そして、運命に導かれ桂子と出会う米兵・フランクを演じるのは、本作で奈緒と初共演となるウエンツ瑛士。
さらに、高野洸 川島鈴遥 渡邉蒼 福山絢水 牧田哲也 岡本篤 占部房子 山口馬木也と、高い演技力を誇る俳優が一堂に会す。
戦争激動の時代に「真実の愛」で困難に立ち向かった夫婦の姿に注目したい。
【公演情報】
舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』
原案:「War Bride 91歳の戦争花嫁」(TBSテレビ)
脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)
演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
出演:奈緒 ウエンツ瑛士
高野洸 川島鈴遥 渡邉蒼 福山絢水 牧田哲也 岡本篤 占部房子 山口馬木也
●8/5〜27◎東京公演 よみうり大手町ホール
●9/6・7◎兵庫公演 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中 ホール
●9/13・14◎福岡公演 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
〈公式サイト〉https://www.warbride-stage.com
〈公式X〉@warbride_stage