舞台「ウェンディ&ピーターパン」お稽古の日々です。
このコラムがupされる頃には、初日の幕は開いていることでしょう。
みなさん、元気に日々を過ごしていますでしょうか。
置き手紙のような書き出しになってしまいましたが、私はポイントで登場するのでゆったりとしたスケジュールで参加させていただいていますが、まあ、みなさん、大変な運動量なのですよ。
先日、初めて全体をつなぐお稽古を見て、とても楽しく素晴らしかったのですが、いやあ、これは日々小さなハプニングが起きない方が少ないのではないか? というくらいパワフル。
部活の県大会に応援に行く保護者のように、甘いものだ、リカバリードリンクだ、タンパク質だと、救援物資を差し入れることくらいしかできません。
あとは、全力で褒める。
文句ばっかり言ってた一年くらいでしたが、やっと真っ当な人間に戻ってこられました。
おかえり、私の良心。
どうか、怪我や病気のないまま、無事みんなでネバーランドから帰ってこられますように。
さてこのコラムは、演劇界のいまを伝え続ける雑誌「えんぶ」を、1986年4月創刊の「演劇ぶっく」時代から遡り、毎月1号ずつ感想を綴るコラムです。
「演劇ぶっく」と「えんぶ」はなんと、創刊号から最新版まで、下記URLにて無料でダウンロードし閲覧できるのです。
https://enbutown.com/museum/free-gallery/
では今回は、「演劇ぶっく」1987年3月発行の第6号へ、ぶっく TO THE FUTURE! https://enbutown.com/museum/2026/01/30/engekibook006/
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→表紙

「東京グランギニョル」の舞台写真は、いつだってカッコいいなぁ。
→ごくミーハーにパリ・ロンドン観劇の旅。
木野花

私が受験勉強をしていた頃、木野さんはパリとロンドンの演劇の旅に出ていたのですね。
スマホなどもない時代、どんな舞台が面白そうかどうやって調べていたのでしょう。
日本なら、「ぴあ」を読めば大概の雰囲気がわかりましたが、海外にもそうしたものはあったのでしょうかね。
でも、実際に観劇してみて「バツ」と言える経験も、きっと創作には必要なものなのだろうなぁ。
→テアトロ・イン・キャビン「狼は天使の匂い」

関西5劇団参加による公演。出演者のひとり、槍魔栗三助さんは、生瀬勝久さんの昔の芸名ですよね。
写真中央は生瀬さんでしょうか?
→自転車キンクリート公演「SINDBAD・HI-NOON ふとどきな千一夜」

なんて美しいお腹たちでしょう!
お腹にパワーが宿っています。
男優さんたちも豪華。
きっと脂がのっていたのだろうな、というのがモノクロ写真からも伝わってきますね。
→劇団健康第3回公演「カイカイデー」(作・ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出・タグチトモロヲ/ケラリーノ・サンドロヴィッチ)

待ってました!劇団健康!
きっと20代前半くらいの頃のKERAさんから、初めて演出したとか、むずかしいとか、リッパな芝居ができればとか、フレッシュな言葉がたくさん!
それに反して、写真は細かく見るとカオス!笑
→Media Mix
演劇ヘアメイク最前線

お稽古最終週あたりになると、衣装パレード(本番で着る衣装や、ヘアメイクなどを実際に確認する時間)によって、作品や役に対するモチベーションや理解を多大に助けてもらえることがある。
特に、日常からかけ離れたビジュアルの場合はなおのこと。
私が憧れるのは、白塗りメイクだ。あのメイクをするだけで、お芝居もちょっと上手くなるような気がするのはなぜだろう。^_^
→妙
「意外?」「やっぱり?」この劇団が誇る、愛すべきミョーなヤツ

羽場裕一さんのピラニアの話が最高です。必読。
→合田佐和子のエキゾシズム日本考4
夢潰し
自分の人生では全く出会わない、交わらないであろう世界が、短いコラムの中に繰り広げられる。
人間というのは、いろんな生き方があるのだなぁ。
→劇団夢の遊眠社「半神」‘86歳末お楽しみ番外公演

→朝倉摂「Visual Performance6」

舞台美術に関する連載。
ちゃんと基礎や歴史を学んだうえで、崩す。
とっても大切ですが、ほんとついつい後回しにしてしまいがちな工程です。身につまされます。
→東京グランギニョル全記録

表紙がカッコイイ、とかチャラチャラしたことを書いてしまったが、なんだかとてつもない挑戦をしていて、結局カッコイイと思ってしまいました。
→「土方巽の遺言」4 中西夏之インタビュー
鯉の衣装

私のような知識の無い人間には、いったい何について語られているのか皆目わからないのですが、この記事に出会って「そう!そうなんだよ!」と思える方もきっといるわけで、とてつもなくワクワクする記事なんだろうなぁ、というのが伝わってきます。
それはなんだか、お芝居を観た時の感想にも似ていて。こうしたページもある、初期演劇ぶっくの穴掘り感を尊敬します。
→ 今注目の⁈ Pic Up5
「キャラメルボックス」

クールで現実的なお言葉の数々!意外!
→ 今注目の⁈ Pic Up5
「サラリーマン新劇 喇叭屋」

ラッパ屋さん、漢字だったんですね!
サラリーマンのココロをピカピカにするシャワー演劇、というコンセプト、素敵。
→蜷川VS中根
この史上最強のプッツン・コンビ「出会いまで」前編

蜷川幸雄さんインタビューでも度々登場する中根さん。いったいどんな方だろうと思っていたので、嬉しい特集。そして、ぶっ飛んでる。笑
はやく続きが読みたいです。
→‘87 TOKYOコレクション
この春はフリークス

第三エロチカの街頭劇。深浦加奈子さんのインタビュー。
いまなら、SNSなどで告知ができますが、携帯もない時代、本当に突然、街に劇が現れたのでしょうね。
私がかつて所属していた劇団でも、たい焼きの魚拓に「劇団猫ニャー」とだけ書かれたチラシを、池袋の駅前で配らされたことがあります。
SNSもネット検索もままならぬ時代、あの無駄な時間はなんだったのだろう…と、今でも時々思い出します。
→小劇場演劇の軌跡⑥「海外公演」扇田昭彦

大好きな連載。
→from READERS

これも大好きなコーナー。
読者プレゼントに、「夢の遊民社のテレフォンカード」と書いてあり、ひゃーっ!と青春時代が蘇りました。
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公衆電話の小銭時代、テレフォンカード時代、ポケベル時代、携帯時代、メールが送れるようになった時代、写真が撮れるようになった時代、スマホ時代、検索もSNSも手元でできる時代…なかなかな電話の成長とともに生きた世代なのですね。
あとは、傘に成長してほしい。傘っていつまでも昔からの傘のままですよね。

池谷のぶえ
いけたにのぶえ│94年より04年の解散まで劇団「猫ニャー」(後の「演劇弁当猫ニャー」)の劇団員として活動。解散後は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品、NODA・MAP、蜷川幸雄演出作品など数多くの舞台に出演。
- 出演情報
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【舞台】
Bunkamura Production 2026 DISCOVER WORLD THEATRE vol.16
「ウェンディ&ピーターパン」
作:エラ・ヒクソン〈J.M.バリー原作より翻案〉
翻訳:目黒条 髙田曜子
潤色:山本卓卓
演出:ジョナサン・マンビィ
美術・衣裳 :コリン・リッチモンド
東京:2026年6月12日(金)~7月5日(日) THEATER MILANO-Za
大阪:2026年7月13日(月)~20日(月・祝) フェニーチェ堺 大ホール
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/26_wpp.html【舞台】
KAATキッズ・プログラム2026「子どものためのうつくしい国」
原作:ヤヌシュ・コルチャック
訳:中村妙子
作・演出:ノゾエ征爾
音楽・演奏:田中馨
振付:熊谷拓明
2026年8月16日(日)〜23日(日) KAAT 神奈川芸術劇場 中スタジオ
https://www.kaat.jp/d/kodomono【映画】
「Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜」
企画・監督・脚本・プロデュース・主演:水谷豊
順次、全国拡大公開中
https://piccolafelicita.jp/【テレビ】
Eテレ
アニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」 毎週金曜 18:40~ / 毎週土曜 17:45~
声:銭天堂の店主・紅子役
https://www.toei-anim.co.jp/tv/zenitendo/





