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プリエールプロデュース『父よ!』まもなく開幕! 田村孝裕×升 毅×近江谷太朗×おかやまはじめ×植本純米×瀬戸カトリーヌ 座談会

おかやまはじめ 近江谷太朗  瀬戸カトリーヌ 田村孝裕
升 毅  植本純米

田村孝裕が作・演出し、穂の国とよはし芸術劇場のこけら落とし公演として2013年に初演、2015年に再演された作品『父よ!』。今回は新キャストにて、7月3日から東京・吉祥寺シアターで上演される。

物語は、とある田舎町の一軒家を舞台に、久しぶりに集まった四兄弟が繰り広げる、ちょっと深刻でどこか笑える物語。80代半ばとなった父親の面倒を誰が見るか?という話し合いの中に、浮かび上がってくる四兄弟それぞれの事情。そこに父の日常を知る一人の女性も登場して…。今のこの時代が抱える「一人暮らしの高齢者問題」に斬り込んだ会話劇となっている。
 
この作品に四兄弟役で登場する升 毅、近江谷太朗、おかやまはじめ、植本純米と、1人で5役を演じる瀬戸カトリーヌが、作・演出の田村孝裕とともに語り合う。
 
読まなくて大丈夫です。面白いのはわかってますから

──この作品は2013年に書かれたもので、2015年に再演されました。今回、11年ぶりに上演される気持ちは?

田村 自分でも思い入れがあった作品で、出来上がったものを見て、これはまたやりたいなと思っていたので、今回のお話をいただいた時は素直に嬉しかったですね。 

──この作品を書こうと思ったきっかけは?

田村 きっかけというより、初演時に出演する方たちがすでに決まっていたので、その方たちで僕に書けるテーマを考えていたら、このシチュエーションが浮かんだんです。たまたま僕の家族の父親世代で同じような状況が起きていたり、老老介護などが話題に上りはじめた時期だったので、それで思いついたという感じです。

──今まさにその問題が煮詰まってきている状況ですから、とても意味のある再演ですね。出演される皆さんにも作品と出会った時の印象から話していただきます。

 最初はわりとほのぼのした感じで始まって、その中にそれぞれがずっと隠していたことが出てきたりする。その可笑しさとか面白さがすごく伝わってきて、すごく好きなタイプの作品だなと。参加させていただけることがとても嬉しかったです。 ただ、「ああ、長男か」と。僕は二人兄弟の次男で兄貴をずっと見てきて、「ああ、長男ってこうなんだ」みたいな思いがあったので、それを自分がやるということにすごく不思議な気持ちでした。田村さんとは『コルトガバメンツ』の再演以来なので12年ぶりです。初演にはなかった役で出演させていただいたのですが、そのときも若者たちを見守るようなポジションでした。 

近江谷 僕は十数年前に初めて田村さんの劇団ONEOR8の舞台を観たとき、「わー! 面白い! 大好きだ」と。それから観られる限り観ていて、もうファンと言っても過言ではないので、オファーをいただいたときは、「本は読まなくて大丈夫です。面白いのはわかってますから」と言ったんです。読んだらやっぱり面白かったし、出演できることが嬉しくてしかたないです。

──そういう意味では今まで縁がなかったのが不思議な感じもします。

近江谷 僕が所属していた劇団のある役者が僕より先に使われていて、すごいジェラシーを燃やしてました(笑)。本当に待望の出演で、ご褒美だなと思っています。

──おかやまさんはいかがですか。

おかやま 僕も事務所から打診があったとき、「誰の作品?」と聞いたら田村さんだと。すぐ「やるやるやるやる」と(笑)。僕も仕事では縁がなかったんですけど、知り合ってからはかなり古いので、やっと来たか!という感じです。この作品は、僕は今 62歳 なのでど真ん中のテーマで、僕は長男なのでうちの実家の片付けとかしてるんです。 だから今この作品に出会えたのは最高のタイミングだと思っています。それに田村くんのちょっと苦い喜劇のテイストがこのテーマに合うし、やっててすごく楽しいです。

植本 僕も出会ってから20年ぐらい経つと思うんですけど、僕のやってきた芝居がちょっと違う傾向で、和物だったり、シェイクスピアだったりと、ジャンル的に違うから、たぶんご縁はないだろうなと思っていたんです。ただ周りからいろんな話を聞いてて、例えば商業演劇の大きな公演の演出で、大物の俳優さんたちの心を掴んでいるという噂を聞いたりして、すごく興味を持っていたので、今回初めて一緒にやれて嬉しいです。

瀬戸 私も即決でございました(笑)。ONEOR8さんの公演は20代の頃からずっと観ていて、さらに言いますと、田村さんを楽屋でお見かけしたり、劇場付近でお見かけしたら、自分を売り込んでおりました(笑)。 ただ最近はもうご縁はないんだろうなと思って、 3年前に新国立劇場で観た作品ぐらいから、お見かけしてもアプローチはやめたんです(笑)。そしたら不思議なものでこのお話をいただいて。恋愛と一緒で、執着がなくなったら成就するみたいな(笑)。突然ご連絡が来て、何かの間違いかと思ったのですけれども、本当だったので幸せです。

──皆さん田村さんのファンなのですね。

田村 ありがたいです。取材だからだと思いますが。

植本 そういうとこだよね(笑)。

瀬戸 そういうとこです(笑)。

小劇場オールスターズにしたかった

──皆さん一座を背負うような方ばかりでとても豪華な座組ですね。

田村 どこかで小劇場オールスターズにしたいという思いがあったのですが、それ以上の方たちに集まっていただけたので、この段階で勝ちだなと。もしつまらなかったら僕の責任です。ただ、稽古の中でもちょっと話したのですが、やはり 11年前の作品なので、今と照らし合わせたときの匙加減は真剣に考えなければいけないと思っています。

──とくに変化をつけたい部分などはありますか?  

田村 今回は父親という人を象徴的にしてみようかなと思っていて。初演ではト書きには出てくる座椅子をなくしていたんですけど、今回は椅子ありきで動いてもらってます。父親が必ず座っているという象徴的な椅子をポンと置いたら、皆さんどうするのかなと。せっかくこれだけの方たちに出ていただくので、知恵を借りない術はないので。ですから極力僕からの演出というより、皆さんから出てきたものをうまく組み合わせられたらと。だから大まかなことしかお話ししてないし、みんなでいろいろ知恵を出し合って1個の作品ができたらいいなというイメージなんです。

──出演者の皆さんに役柄について話していただきたいのですが。升さんは長男で公務員の元司役です。弟たちには父親と家の面倒をみてくれると思われていますが、本人は…という役どころですね。 

 僕自身の家系の話になるんですけど、兄貴がいて僕がいて、だから升の家は兄貴が継ぐはずだったんですが、兄貴には娘二人、僕には息子がいるので、ある日突然、兄貴が「お前が継げ」と言い出して。僕は当然兄貴が継ぐものだと思っていたから「いや待ってくれ」と。でも升という家を繋いでいくためには俺が継ぐしかないな、となって「わかった。俺が継ぐ」と言ったんです。そういう意味ではこの役をもらったとき、長男と弟の両方の立場がわかるので、そこは生かせるんじゃないかなとちょっと気が楽になりました。

──近江谷さんは次男の輝男役です。

近江谷 ゴレンジャーで言えば青で、ガッチャマンで言えばコンドルのジョーで、二番手でちょっと斜に構えてるみたいなポジションです(笑)。 僕自身は長男で一人っ子で、本来は親父の会社を継ぐべきなのに、役者をやりたいと言って飛び出して、親を泣かせたダメ息子です。幸い会社は親戚の人が継いでくれましたが。この役の輝男も、僕の想像ではあまり忖度とか苦手なタイプで、つい本当のことばかり言ってしまう。そういう人間かなと思うので、自分をいっぱい使えそうな気がしています。仕事は宅健会社から独立して、自分でリフォーム会社を経営していて、だから勝手に実家の価値を調べたりしてます(笑)。

──おかやまさんは三男の政夫役で堅実なサラリーマンです。

おかやま 僕は普段のお芝居ですと、いつもニコニコして、ちょっとはっちゃけて変なことをするような役が多いんですが、今回は基本笑わないんです。あまりユーモアも解さないようなちょっと嫌な人間で、逆にそこを面白がってもらえたらいいなと。ですから役へのアプローチもいつもと違って、自分に近い感じでやろうかなと。 普段はあまり笑わないしおしゃべりでもないんです。お酒を飲まなければ(笑)。 ですからいつもの芝居ではない、ちょっと演技を節約するというか削っていく、そういうアプローチで今やっていて、 それはそれで新鮮で楽しいです。

──四男の智実役は植本さんです。役者をやっている人なのでそのままでいけますね? 

植本 いやいや(笑)。四男ということでは、自分が一人っ子なので兄弟ができるのはとても嬉しいです。そして今まさに自分も親の問題があって、若い頃は3年に一度ぐらいしか帰らなくてもよかったのが、最近はちょくちょく帰らないといけない状況で。そんなとき 兄弟が沢山いたらと思いますね。それと智実は自称役者というか、そんなに売れてもいないのに役者をやってるんです。そのへんもこの年齢になると周りに、例えば介護で役者をやめた人とか、いろんな事情でやめた人がいるから、やっててちょっと切ないというかツライところではありますね。

四兄弟の裏の部分を知っている4役

──瀬戸さんはなんと5役ですが、この家によく訪れる民生委員の石野という女性がメインですね。

瀬戸 石野は、四兄弟のお父さんとは、お互いに愛する人を失ったという共通点があるし、四兄弟の知らない部分を知っているので、四兄弟にお父さんやお母さんの思いみたいなものを橋渡しをする役どころでもあるのかなと。ほかの4つの役は、いってみれば四兄弟の隠したい部分、見栄と保身ですね。そこを引き出す役割と申しましょうか(笑)。

──その4役は、会社関係者、義妹、愛人の役、そして四兄弟のお母さん役もあります。

瀬戸 それぞれの役の背景もしっかり考えつつ、四兄弟との繋がりも大事にしつつ、彼らの隠したい部分をふわっと出せたらとは思っています。

──女性だけが1人5役という発想はどんなところから。

田村 瀬戸さんがおっしゃるように四兄弟の裏の部分を知っている人たち、それを演じる役者が1人だったら面白いし、そのほうが演劇っぽいなと。今、稽古で瀬戸さんのアプローチとか見ていると、この芝居のいろんな側面が見れて、楽しんでいます。

父親役に慣れて、自分の役に戻ってこれなくなる

──四兄弟の方たちも、自分の役だけでなく父親役を1場面ずつ演じます。ただ背中での演技ということで大変ですね。

 まだ正解はわかっていないんですけど、僕の場合は実際の年齢がこの父親とすごく近いので、父親役のほうに慣れて、長男役に戻ってこれなくなる感じがあって、ちょっと怖いなと(笑)。それに他の人たちはやはり年齢のせいか父親と落差があるのに、俺だけお爺さんぽくて「やばくない?」と(笑)。でもこの四人で演じる1人の父親像がどう見えてくるのか楽しみながらやってます。

近江谷 僕が考えるこの家の父親像は、地味な人で普通の人ということで、イメージ的にはすごくフラットな感じで、無理にお爺さんをやろうとしないでいいのかなと。あとは稽古で皆さんの父親役を見ながら合わせていけばいいかなと思っていたんですが。でも今、升さんの話を聞いて、そうか、みんなが升さんをイメージしてやればいいのかなと。

田村 なんか僕も今日の稽古で、升さんの速度感でお願いしますみたいに言っちゃったから(笑)。

おかやま あの速度感が馴染むんですよ(笑)。僕の場合は、母親が亡くなったことを伝えるセリフがあって、それがものすごく簡潔に、情緒を外して書いてあるセリフで、情緒がない分だけその言葉がものすごくクリアに聞こえてくるんです。そこをリアリティを持ってお客さんに伝えられればいいなと。それさえできれば、あとはそんなに考えずに、みんなでやりながらお互いに寄っていく気はしています。 

植本 僕の場合は、升さんが言った悩みと真逆で、実年齢で一回り違う升さんの父親という役になるわけですから、結構ハードルが高いなと思うんですけど。でも田村先生はお上手ですから、みんなで父親役を順番にやっていって、ルールが出来上がった頃に僕が父親役で登場しますから(笑)、大丈夫だと。お客さんも今度はこの父親ね、とわかってくれているので。

近江谷 流れでね(笑)。

 その頃には俺のやった父親は忘れられてるね(笑)。

全員 (爆笑)。

──すごいですね。そこまで考えて書いているんですか?

田村 考えてないです(笑)。

──瀬戸さんは、この四兄弟の母親役も演じるわけですが、母親は彼らをどんな思いでみていたのでしょうか。 

瀬戸 多分めちゃくちゃ心配していたとは思いますが、でも口には出さないような感じで書かれていますね。私はこの作品は四兄弟を描いた話であり、それぞれが誰かを思っている「絆」を書いている話でもあるなと思っていて、私が演じる4役もそうで。だから石野役も含めて、どこかで母性的な、みんなを見守る、みたいな部分は持っていたいなと思っています。それと、どうしても本が面白いので、笑わないように気をつけたいです(笑)。

──田村さんの作品に出てくるお母さんは明るいというか、ある意味タフな部分がある気がします。そこは瀬戸さんに似合いますね。

田村 そう思ってキャスティングしました(笑)。でも本当にこの四兄弟の母親を演じるのは大変だと思います。僕がイメージしているのはうちの祖母で、孫の僕から見てもすごくわかりやすい愛情を持った人で、僕の父親の四兄弟はものすごく仲が悪かったんですけど、祖母は均等にみんなを愛していたんです。仲の悪さも別に修復しようとしないで、でもそれぞれにすごく均等に屈託のない愛情を注いでいた。だからこそ息子たちを残して死んでいくのは心配だっただろうし、死んだあともきっと心配していたんじゃないかと。そのあたりはこの作品にちょっと乗せているところはあります。  

喜劇的な視点を入れてみると、人生が少し豊かになる

──そんなさまざまな思いの込められた舞台が楽しみです。最後にお客さまへメッセージをお願いします。

瀬戸 雑誌のインタビューで升さんがおっしゃったことで素敵だなと思ったのが、「観終わった後に楽な気持ちになってくだされば」という言葉で。いろいろな事情を抱えた方が観に来られると思うんです。例えば介護とか家族の問題を実際に抱えてらっしゃる方とか。そういう方々が観終わった後に、どこか少し楽になって、明日も頑張ろうみたいな気持ちになってくださったら、こんな素敵なことはないと思います。本当に素敵な作品ですから。

植本 今回のキャストは僕も含めてみんな若い頃は「我が、我が」みたいな芝居をしてきた時期もあったんじゃないかと。でも歳を重ねて、一周二周三周ぐらいして今のところにいるので、今、一緒に稽古していてもストレスがないんですよね。 お互いのやり方もわかるし。あとはもう積み重ねていくだけなので、何の心配もない。舞台上のそのハーモニーとか、チームワークを観に来ていただければと思います。

おかやま 「久しぶりに小劇場のお芝居どうですか?」と言いたいですね。キャッチコピーとして。今は華やかな舞台もありますし、ものすごく哲学的なものもあるし。でもなんかこぢんまりと人と人が関わって舞台を作っていく、その手作り感と小さい世界をみんなで作り上げていく面白さ。「小劇場しばらく見てないんじゃない? なかなかいいよ」という感じでお誘いしたいですね。

近江谷 どんどん高齢化が進むこの時代なので、同世代の方には身につまされる話ですし、若い人たちにも、今こういうことがあるんだよということを、舞台を楽しみながらわかってもらえると思います。年齢は関係なく楽しめる作品だと思うので、ぜひいろんな人に観てもらいたいですね。

 もし今まで一度も演劇を見たことのない方がいたら、その入り口にすごくふさわしい作品です。でもこれを見てしまうと次に観るもののハードルが高くなるかもしれない(笑)。 一番最初に観る演劇ってすごく大事で、 僕の芝居も演劇に全く関係なかった知り合いたちが初めて観に来てくれて、「こんなに面白いものなんだ」と。そこからいろんなものを観てくれるようになった人が多いので、そういう人たちにどんどんアピールしていきたいですね。生の演劇を観てみたいなと少しでも思っている方には絶対おすすめです。

田村 最近思うのは、いろんな情報を得るときに悲劇が悲劇のまま入ってきてしまうので、ツライなという。悲劇と喜劇って表裏だと思うので、ちょっと喜劇的な視点みたいなことを入れてみると、人生が今よりは少し豊かになるんじゃないかと思いながら作っています。そういう意味では、これはそういう喜劇的な視点みたいなものを持てる作品なので、楽しんでいただければと思っています。

田村孝裕 植本純米 おかやまはじめ 升 毅 
近江谷太朗 瀬戸カトリーヌ

【プロフィール】

たむらたかひろ○東京都出身。舞台術学院を卒業後、同級生らと共に劇団「ONEOR8」を旗揚げ。以降全公演の作・演出を務める。大劇場から小劇場まで幅広く活躍中。【舞台】明治座『サザエさん』、新歌舞伎座・博多座『雪まろげ』、東宝『おもろい女』、グローブ座『あんちゃん』、文学座『もうひとりのわたしへ』、青年座『台所の女たちへ』、パルコ『コルトガバメンツ』など。 

ますたけし○東京都出身。近畿大学在学中にデビュー。1991年に劇団MOTHERを結成。その後東京にも進出し、解散まで座長を務める。【映画】『美晴に傘を』、『踊る大捜査線』シリーズ、『八重子のハミング』【テレビ】CS『旧車探して、地元めし』、NHK『ブギウギ』、DMM『ドンケツ』YTB『勝利の方程式』、【舞台】紀伊國屋ホール『カタブイ2025』、パルコ劇場『先生の背中~』、まつもと市民芸術館『殿様と私』、よみうり大手町ホール『SLEUTH/スルース』など。

おうみやたろう○北海道出身。東北学院大学卒業後、劇団SET研究所を経て1989年演劇集団キャラメルボックスに入団。主力メンバーとして活躍、02年に退団。【映画】『威風堂々』、【テレビ】EX『プライベートバンカー』、『六本木クラス』、KTV『モンスター』、【舞台】新国立劇場『エンドゲーム』、IN EASY MOTION『絡み合う正義』、ala Collection 『フートボールの時間』、JACROW『キョウカイセン』など。

おかやまはじめ○宮城県出身。1987年から劇団ラッパ屋に所属し、現在に至るまで主要メンバーとして活躍。宮城県栗原市ドリームアンバサダー。【映画】『ゆとりですがなにか INTERNATIONAL』、『湯道 YUDO』、【テレビ】TX『晩酌の流儀シリーズ』、NHK『べらぼう‐蔦重栄華乃夢噺‐』、『あんぱん』、NTV『恋は闇』、【舞台】ラッパ屋『リーディング公演 阿呆浪士』、ala Collection 『フートボールの時間』、イッツフォーリーズ『十二人の怒れる男』など。

うえもとじゅんまい○岩手県出身。早稲田大学入学後、演劇活動を開始。1989年から2023年まで劇団花組芝居に所属、女方として数多くのヒロインを務める。第33回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。【映画】『日本のいちばん長い日』、【テレビ】BS朝日『無用庵隠居修行』シリーズ、【ラジオ】FM世田谷「劇ナビ!!」、【舞台】to R mansion『走れ☆星の王子メロス』、 CCCreation『近松心中物語』、ポウジュ『Downstate』、新国立劇場『テーバイ』など。

せとかとりーぬ○フランス出身。OSK日本歌劇学校卒業後、三谷幸喜、宮本亜門らの舞台のほか、テレビ『世界ふしぎ発見!』でミステリーハンターを17年務めるなど活躍。世界遺産検定1級。【映画】『DESTINY 鎌倉ものがたり』、『清須会議』、【テレビ】TX『ソロ活女子のススメ5』、NHK『ダーウィンが行く!?』、NTV『初恋の悪魔』、【舞台】梅田芸術劇場『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』、新国立劇場『レオポルトシュタット』、ホリプロ『ピーターパン』など。

【公演情報】
プリエールプロデュース『父よ!』
作・演出:田村孝裕 (ONEOR8)
出演:升 毅 近江谷太朗
おかやまはじめ(ラッパ屋) 植本純米
瀬戸カトリーヌ
●7/3〜12◎吉祥寺シアター 
〈公式サイト〉https://priere.jp/performance/2607/  

 
【取材・文◇榊原和子 撮影◇松山仁】