
本木雅弘と森口瑤子による朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』が、10月28日に新国立劇場小劇場にて開幕(11月4日まで)。その舞台写真が到着した。
「たとへば君ガサッと落葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」タイトルとなった、この河野裕子の歌は、歌人である河野裕子と永田和宏、二人の出会いの頃に詠んだ歌。
1967年頃。 河野裕子21歳、永田和宏20歳。京都の大学生たちが集まって作った短歌の同人雑誌創刊の歌会だった。
やがて結婚、河野裕子が64 歳で亡くなるまで、四十年にわたりお互いを恋の対象として詠み合った相聞歌、妻を看取った夫・永田和宏が詠んだ挽歌だけでなく、日常の暮らしの中で普段の言葉を交わしながら、歌で心を通わす夫婦の姿、その葛藤などが赤裸々に綴られた夫婦の記録でもある。




本作は、2025年に浅野ゆう子と中村梅雀の名優コンビにより上演し、好評を得た。二人の絶唱が、今回は本木雅弘と森口瑤子により、再び心揺さぶられる感動の朗読劇として演じられた。上演台本・演出はベテラン演出家・星田良子が手がけ、中村匡宏によるオリジナル曲で、ピアノ・チェロの生演奏をバックに、朗読により紡ぎ出される至高の愛を昇華させている。

【公演情報】
朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』
上演台本・演出:星田良子
音楽:中村匡宏
出演: 本木雅弘 森口瑤子
演奏: 西尾周祐(ピアノ)中西哲人(チェロ)
●10/28~11/4◎新国立劇場小劇場
〈公式サイト〉https://artistjapan.co.jp/ajrt_tatohebakimi2026/
〈公式X〉https://x.com/aj_tatohebakimi/@aj_tatohebakimi
Ⓒアーティストジャパン/撮影:岩田えり



