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株式会社えんぶ が隔月で発行している演劇専門誌「えんぶ」から飛び出した新鮮な情報をお届け。
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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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藤子・F・不二雄の短編SF漫画『ミノタウロスの皿』世界初舞台化! 

国民的人気漫画『ドラえもん』の生みの親である、藤子・F・不二雄が1969年に発表した短編SF漫画『ミノタウロスの皿』。音楽やダンス、映像、文学、漫画など、様々なジャンルとクロスオーバーしていくことを掲げたこの作品を、新国立劇場 演劇公演として世界初舞台化する。

本作は、「食べる側」と「食べられる側」の立場が逆転した世界。言葉は通じても価値観が全く通じないことや、自らの常識から抜け出せない人間のジレンマを鋭く描いている。その強烈な風刺と衝撃的な結末は、半世紀を経た今もなお、読者の心に深く残り、考えさせられる。この不朽の名作を、令和6年度(第75回)芸術選奨舞踊部門・文部科学大臣新人賞を受賞した気鋭のアーティスト、スズキ拓朗が脚色・振付・演出を手掛ける。スズキ独自の表現で、原作の普遍的な問いを現代に蘇らせ、4歳以上の未就学児から大人まであらゆる世代が楽しめる舞台を目指す。

加藤清史郎 内田未来
森田真和 谷山知宏 柏木俊彦 鈴木幸二 
小林らら 星 初音 美守 桃 関口 晴

「ズン類」と呼ばれる牛が支配する、イノックス星に不時着する乗組員役として主演を務めるのは、映像作品に加え、ミュージカルでの活躍も目覚ましい加藤清史郎。乗組員がイノックス星で出会う少女・ミノア役に、フレッシュな魅力が光る内田未来が抜擢された。ほか、森田真和、谷山知宏、柏木俊彦、鈴木幸二、小林らら、星初音、美守桃、関口晴という、スズキ拓朗が主宰するダンスカンパニー「CHAiroiPLIN」のメンバーや、スズキ演出の舞台に出演経験を持つ個性豊かなメンバーが集結した。この多彩なメンバーで、牛が支配する星をどのように舞台上に立ち上げていくだろうか。
また藤子・F・不二雄の生まれ故郷・富山での上演も決定。富山公演では、一日限りのスペシャルエディションとして演出家のスズキ拓朗が自ら乗組員役として出演する。

《あらすじ》
宇宙空間で制御不能に陥った宇宙船。乗組員一名を残しイノックス星に不時着する。
そこには酸素も原始的な文明も存在した。幸い人類もいて、乗組員は手厚い歓迎と看護を受ける。その看護してくれた人類の中に、ミノアという名の少女がいた。乗組員はいつしかミノアに好意を抱き、仲良くなるのだが、実はイノックス星は、地球で云うところの、牛(イノックス星ではズン類と呼ばれている)が支配階級で、人類(イノックス星ではウスと呼ばれている)はその家畜だったのだ。
あらためて支配階級のズン類の歓迎を受ける乗組員。だが、驚くべき事実を告げられる。それは、ミノアは年に一度のミノタウロスの大祭で大皿に乗せられて、ズン類の食用に供される家畜だったという事実。しかも、それはイノックス星では最高の名誉で、そのためにウスは存在しているのだ、と。
やがて、大祭の日がやってくる。乗組員は、ある決意をもって会場に向かう……。

【公演情報】
新国立劇場 2026/2027シーズン 演劇 『ミノタウロスの皿』
原作:藤子・F・不二雄
脚色・振付・演出:スズキ拓朗
美術・映像:青山健一
出演:加藤清史郎/内田未来/森田真和 谷山知宏 柏木俊彦 鈴木幸二 小林らら 星 初音 美守 桃 関口 晴
●12/10〜28◎新国立劇場 小劇場
〈公式サイト〉https://www.nntt.jac.go.jp/play/the-minotaurs-plate/

オーバード・キッズシアター『ミノタウロスの皿』
●2027/1/10◎富山公演 オーバード・ホール 中ホール
出演:スズキ拓朗/内田未来/森田真和 谷山知宏 柏木俊彦 鈴木幸二 小林らら 星 初音 美守 桃 関口 晴
〈公式サイト〉https://www.aubade.or.jp/new_event/mid_hall/minotaurs-plate/