山崎樹範・田村海琉『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』開幕!

AOI Pro.が企画・プロデュースする朗読劇シリーズ第二弾、朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』が3月9日に開幕した。(3月17日まで)

開幕に先がけ、3月8日に会場となる博品館劇場にて、公開舞台稽古(ゲネプロ)が行われた。

本作では、映画「461個のおべんとう」の原作となったTOKYO No.1 SOUL SET・渡辺俊美のエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』を初の朗読劇化。映画「461個のおべんとう」の監督の兼重淳が、脚本・演出・映像監督を務めている。

物語は、ミュージシャンとして活動する渡辺俊美と、その息子・登生が交わした「3年間お弁当を作る」「3年間、休まず高校へ行く」という“大切な男の約束”で始まった弁当作りを通して、親子の絆を描く。主演・渡辺俊美役を山崎樹範、俊美の息子・登生役を少年忍者の田村海琉、登生の友人・小春役を山﨑玲奈、同じく登生の友人・碧役を髙橋佑大朗、そして劇中ドラマ映像では俊美の妻・アヤカ役を堀田茜が演じる。

劇中では映像プロダクション・AOI Pro.ならではの映像演出が多用されており、ライフスタイル動画メディア「TASTEMADE(テイストメイド)」とコラボレーションした弁当のレシピ動画や、舞台上のキャストがスクリーンに映る劇中ドラマのキャストと会話する場面も。また俊美役の山崎樹範が実際におかずを弁当に詰めたり、キャストが弁当を美味しそうに頬張ったりするなど、舞台ならではの演出も見られた。

さらに山崎樹範、田村海琉、山﨑玲奈は劇中で歌唱も披露しており、従来の枠にとらわれない新作朗読劇となっている。演技巧者で舞台を引っ張る山崎樹範と、本作で朗読劇初挑戦の田村海琉の好演も光った。 

【公演情報】
朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』
原作:渡辺俊美著『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)
脚本・演出・映像監督:兼重淳
出演:山崎樹範、田村海琉/山﨑玲奈 髙橋佑大朗/堀田茜(映像出演)
●2024/3/9~17◎博品館劇場
〈料金〉一般8,800円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈公式サイト〉 https://aoistage.com/461bento
〈公式X〉https://twitter.com/461bento
 

 【撮影:友澤綾乃 ©AOI Pro./サンライズプロモーション東京】

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