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古典の名作から話題作、新作が並ぶ松竹創業130周年を寿ぐ豪華ラインナップの中の１つとして、令和７（2025）年2月歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎（さるわかさいにがつおおかぶき）」の上演が発表された。 江戸歌舞伎は、初代（猿若）勘三郎が寛永元（1624）...

人気の新作歌舞伎『あらしのよるに』が、「十二月大歌舞伎」の演目として、12月3日～26日に歌舞伎座にて上演される。 狼のがぶと、山羊のめい。本来なら食うか食われるかの関係にある二匹が、ある嵐の夜、お互いの正体を知らないまま出会い、やがて不思議...

超歌舞伎でもおなじみの実力派俳優、澤村國矢が二代目澤村精四郎（さわむらきよしろう）を襲名する。9歳から子役として活躍し、澤村藤十郎の門下として、日々舞台で研鑽を重ねている澤村國矢。歌舞伎ファンのみならず、多くの人に愛されている超歌舞伎では...

中村虎之介、中村種之助、中村萬太郎、中村福之助（1階大間ロビー「和傘展示」にて） 11月1日に初日を迎えた「十一月歌舞伎座特別公演 ようこそ歌舞伎座へ」において、観客が楽しめる趣向を凝らした特別企画が開催中だ。 歌舞伎座に入ってすぐの大間（ロビ...

　松竹創業130周年を寿ぐ、2025年1月歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎（ことぶきはつはるおおかぶき）」の演目が発表された。古典の名作から話題作、新作が並び、松本幸四郎、尾上松緑、中村勘九郎はじめ旬の出演者が並び、松本白鸚が聳え立つ豪華配役となる。 ...

夜の部『婦系図』左より、お蔦=坂東玉三郎、早瀬主税=片岡仁左衛門_（c)松竹 歌舞伎座では10月２日より26日まで、「錦秋十月大歌舞伎（きんしゅうじゅうがつおおかぶき）」が上演中。時代物の名作から新たな趣向で描かれた新作まで多彩な演目が揃い、芸術...

歌舞伎座『俊寛』俊寛僧都=尾上菊之助（撮影：岡本隆史） 歌舞伎座では10月に「錦秋十月大歌舞伎」の昼の部で、『平家女護島俊寛（へいけにょごのしましゅんかん）』を上演する。 本作は、享保4（1719）年に大坂竹本座で人形浄瑠璃として初演、翌年には歌...

明治期の初演から、新派の代表演目として練り上げられてきた、泉鏡花の名作『婦系図（おんなけいず）』。「切れろ別れろは芸者のときに言うことよ…」の名台詞でおなじみの「湯島境内」は、原作にはなく、新派の名優・初代喜多村緑郎の望みで鏡花が書き下ろ...

松竹株式会社は令和7（2025）年に創業130周年を迎える。この節目の年を記念して、歌舞伎座にて三大名作の一挙上演が決定した。令和7年3月『仮名手本忠臣蔵』・9月『菅原伝授手習鑑』・10月『義経千本桜』を上演。歌舞伎座において、三大名作を一挙上演する...

第二部『梅雨小袖昔八丈』左より、手代忠七中村七之助、髪結新三中村勘九郎©松竹 歌舞伎座８月公演「八月納涼歌舞伎（はちがつのうりょうかぶき）」が、８月４日に初日の幕を開けた。納涼歌舞伎は、平成２（１９９０）年より十八世中村勘三郎（当時 勘九郎...