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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.2が開幕!

天王洲 銀河劇場にて11月10日に『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.2が開幕した。

「この国が失いかけている色を、俺たちの音楽で取り戻せ‼」
大人気イラストレーター冨士原良がキャラクターデザインを手がけるオリジナルCDコンテンツプロジェクト「東京カラーソニック!!」(通称カラソニ)。

208X年の日本を舞台に、「音楽」に情熱を捧げる若者たちの青春楽曲バトルを描く本作は、2021年よりスタートし、
ボイスドラマや楽曲のCD・配信のリリースを中心に展開し、瞬く間に大ヒット。

ボーカル担当と作詞・作曲担当がバディを組み、年に1度の音楽フェス「東京カラーソニック」で優勝を目指す青春群像劇。1stシーズン、2ndシーズンを経て、現在は3rdシーズンの『東京カラーソニック!! Trust』が進行中。

2022年2月、初のオフィシャルイベントにて、1stシーズンの舞台化を発表。演出に伊勢直弘を迎え、脚本は伊勢直弘と、原作でディレクター/シナリオを担当する東妻リョウが共同執筆で担う。東妻リョウが手掛ける舞台オリジナルエピソードも交え、ドラマCDでは描くことのできなかった8人の姿も・・!?

音楽に情熱をかける青年たちの青春エンターテインメント、2月に上演された『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.1に続く、待望の舞台化第2弾となっている。

《STORY》
202X年、国を挙げエンターテイメントをレベルアップかつ洗練させる目的で、
政府公認エンタメ制作機関「カラーレーション」が設立された。
時は流れ208X年――。
政府によるカラーレーションへの検閲は厳しく、
なにかにつけて過度な表現・公序に反する作品だと制限されることが多くなり、
音楽は自由を失いかけている。

そんな中、年に一度開催される音楽の祭典「東京カラーソニック」のため、
カラーレーションが運営する全国の「色ノ葉音楽学院」から
東京校に集められた生徒たちは、楽曲制作のためバディを組み、
当日までの五ヶ月間、寮で生活しながら教官である田所と芦野の指導を受けることになる。
Vol.1では嵐と宙、永久と未來がそれぞれフェス用の曲を作り上げたが
伊織と春飛、海吏と神楽はそれぞれの問題を乗り越え、
楽曲を完成させることができるのか?

さらに文部大臣・駿河による色ノ葉音楽学院の廃校計画やカラーレーション本部への圧力など、生徒たちを取り巻く環境に政治的な闇が深まっていき、「東京カラーソニック」の開催自体が危ぶまれることに―――
舞台オリジナルの楽曲やエピソードも織り交ぜながら前後編で展開している『東京カラーソニック!!』the Stage。

「東京カラーソニック」で優勝するのはどのバディなのか、カラーソニックを通して彼らはどんな成長を遂げるのか、熱いドラマを劇場で観劇したい。
公演の初日に向けて、公開ゲネが行われ、出演者のコメントが届いた。

後列:霧島宙 役/北川尚弥  加地春飛 役/高本 学  財前未來 役/樋口裕太  高槻神楽 役/小波津亜廉 
前列:小宮山嵐 役/武子直輝  宝田伊織 役/山﨑晶吾 瀬文永久 役/北村健人  倉橋海吏 役/安井一真

【コメント】

小宮山嵐 役 : 武子直輝
稽古が始まってから、あっという間にここまできたなと感じています。
作品自体も皆のチームワークもとても良くて、完成してからのブラッシュアップもコツコツ細かくやってきました。稽古中「早くお見せしたい」という気持ちを更新し続けて、今一番良いものをお届けできる状態になっていると思います。この熱い青春をたくさんの方に観ていただきたいです。

霧島宙 役:北川尚弥
誰が見ても楽しめる作品になっていると思います。
心に響く作品をお届けできるよう、精一杯演じさせていただきます。

宝田伊織 役:山﨑晶吾
本作で「東京カラーソニック」の優勝が決まるので、今は落ち着きつつも心の中はドキドキしています。
この頼もしいメンバーとともに、毎公演 優勝を目指して戦っていきたいと思います。
Unit.2は幼馴染で、他のユニットと違い最初から仲が良い状態で始まったのですが、2 人がどういうドラマを経て新しい関係性となるのか、ぜひ観ていただけたらと思います。

加地春飛 役:高本学
Vol.1 では Unit.1と Unit.3のドラマが描かれました。Vol.2 につなげてもらったバトンを引き継いで、今まで以上の公演にできればと思います。大会で歌う楽曲が、なぜこういう風に作られたかというのが本作から観ていただいた方にも分かるように描かれていますので、僕らがバディとして成長していく姿、困難をどう乗り越えていくかに注目していただけたら嬉しいです。
この熱い人間ドラマを通して、心に何かメッセージをお届けできるよう精一杯演じさせていただきます。

瀬文永久 役:北村健人
原作では各 Unit.が東京で出会って大会まで半年間ですが、前回の舞台から今作までも約半年だったので、シンクロしているような感覚です。「東京カラーソニック」がいよいよ始まり、そして終わっていくのだと寂しさとともに楽しみな気持ちでいっぱいです。これから千秋楽まで、頑張っていきたいと思います。

財前未來 役:樋口裕太
前作では Uni.1 と Unit.3 を軸にストーリーが進みましたが、本作では Unit.2と Unit.4が深堀りされています。
これまでのストーリーの裏側で「こんなことになっていたんだ」というのが分かりやすくなっているので楽しみにしていただければと思います。本作も盛り上がって、まだまだソニステが続くように頑張って最高のエンターテイメントをお届けできればと思います。

倉橋海吏 役:安井一真
前作に引き続き、ちょっとずつ変わっていく海吏と神楽。最終的に変わった2人が合わさったときに生まれるものが僕らのストーリーだと思います。僕と亜廉くんもキャラクターと「ちょっと似ているな」という部分があって、稽古していてとても楽しかったです。早くこの作品を皆様にお届けしたいです。

高槻神楽 役:小波津亜廉
各ユニットの“成長”が描かれているので、いろんな見方ができる作品だと思います。たくさんの方に様々な角度から観ていただきたいです。Unit.4は全く相容れない根本的に性格も全く合わない 2 人が、音楽というジャンルの中で一つの目標に向かって、どういう風にぶつかりあってどういう風に歩み寄っていくのかという過程がクライマックスの一つじゃないかなと思っています。最後のシーンで海吏と神楽がどういう顔をしているのか、ぜひ注目してください。

【公演情報】
『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.2
原作:「東京カラーソニック!!」(eternal voyage)
脚本:伊勢直弘 東妻リョウ
演出:伊勢直弘
音楽:楠瀬拓哉
出演:
小宮山 嵐 役:武子直輝 霧島 宙 役:北川尚弥
宝田伊織 役:山﨑晶吾 加地春飛 役:高本 学
瀬文永久 役:北村健人 財前未來 役:樋口裕太
倉橋海吏 役:安井一真 高槻神楽 役:小波津亜廉
田所雪也 役:松村龍之介 芦野涼真 役:阿部快征
駿河冬一 役:輝馬
アンサンブル:桑畑亨成 遠田翔平 藤宮あさひ 吉野斗規
●11/10〜19◎東京 天王洲 銀河劇場
〈料金〉S 席(1 階席) 11,000 円 A 席(2.3 階席)8,800 円 見切れ席8,800 円(全席指定・税込・未就学児童入場不可):
※S 席非売品グッズ付 
〈公式サイト〉https://www.marv.jp/special/stage-tcs/ 

© COLORATION ©『東京カラーソニック!!』the Stage製作委員会

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