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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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劇団スタジオライフ『ガラスの動物園』は、6/19ウエストエンドスタジオにて開幕!

1944年、まったく無名だった33歳のテネシー・ウイリアムズを、一躍スターに押し上げた『ガラスの動物園』。自身の経験が色濃く反映された、1930年代のある一家の物語。

この名作に高校生の時に出会い、いつか演出をと憧れ続けていたスタジオライフの演出家・倉田淳。昨年、初演し好評を博した本作のキャストを一部変更し、劇団創立40周年にふさわしいWキャスト公演として今年6月にウエストエンドスタジオにて上演する。昨年に続いて、同じ役で出演する劇団員の鈴木翔音より、上演に向けた意気込みのメッセージが届いた。

劇団スタジオライフ公演『ガラスの動物園』、ジム・オコナー役の鈴木翔音です。
この度、昨年大好評で幕を降ろしました『ガラスの動物園』を再演させていただく事となりましたので、改めてその魅力をお伝えできればと思います。

スタジオライフは演出家以外は男性で構成されている劇団です。
つまり、アマンダ役もローラ役も当然男性が演じます!
スタジオライフらしくパワフルかつ繊細な女性役をお届けいたします。
Wキャスト、2チームでガラリと違うものになるのも特長です。
語り部であるトム役にはベテランの2人が。
ジム役には僕と、新しい風として客演で坂本岳大さんをお迎えしております。

なにより、スタジオライフ版『ガラスの動物園』は小劇場の強みを生かし、お客様がその場にいるかのような没入感、役者同士の繊細なやり取りで世界を作っていきます。

楽しくも情緒的な追憶の世界にて、皆様のご来場をお待ちしております!

鈴木翔音

前回公演より(撮影/保坂萌)

【ストーリー】
1930年の不況時代、アメリカ、セントルイスの裏町にあるアパートに暮らすウィングフィールド家の物語。登場人物は4人、語り手となるトム、その姉のローラ、母親のアマンダ、そして靴倉庫で働くトムの同僚のジム。トムは貧しく息の詰まるような現状からの逃亡を夢見ている。かつて父親が突然の出奔をしたように・・・ 姉のローラは少女時代に罹った病の後遺症で少し足を引きずっている。そのことが彼女を内気にして人との交流を拒むようにガラス細工の動物たちに囲まれて暮らしている。母のアマンダは南部で過ごしていた裕福な少女時代の思い出から離れられずにいる。目下のアマンダの最大の悩みはローラの結婚のこと。働きにも行けず内に籠ったローラの将来を案じて結婚相手を切望し、トムに若い紳士を紹介して欲しいと頼みつづけていた。そして或る夜、春雷と共にトムは一人の青年を連れてくる。靴倉庫で働く同僚のジム・オコナーだ。トムは知る由もなかったが、彼はローラがハイスクール時代に憧れていた学園のスターだった・・・・

【キャスト】
アマンダ・ウィングフィールド役(母親)
楢原秀佳(シングルキャスト)

ローラ・ウィングフィールド(娘)
Blueチーム 吉成奨人
Roseチーム 青木隆敏

トム・ウィングフィールド(息子)
Blueチーム 奥田 努
Roseチーム 笠原浩夫

ジム・オコナー(トムの同僚)
Blueチーム 鈴木翔音
Roseチーム 坂本岳大

【公演情報】

劇団スタジオライフ
『ガラスの動物園』
作◇テネシー・ウイリアムズ
演出◇倉田淳
6/19〜29◎ウエストエンドスタジオ
https://studio-life.com/stage/glass2025/

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