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株式会社えんぶ が隔月で発行している演劇専門誌「えんぶ」から飛び出した新鮮な情報をお届け。
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ミュージカルなどの大きな公演から小劇場の旬の公演までジャンルにとらわれない内容で、随時更新中です。

(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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田村孝裕・升 毅・近江谷太朗・おかやまはじめ・植本純米・瀬戸カトリーヌの活力源  

おかやまはじめ 近江谷太朗   瀬戸カトリーヌ
植本純米 升 毅 田村孝裕

【あなたの活力源は?】
植本純米 こういう仕事をしていると、一回一回いろんな人に会うじゃないですか。その一回きりというのが、自分の活力源かなと。次に会うのはもしかしたら何十年後かもしれない。そして久しぶりにまた一緒になったとき、「お互い老けたね」とか「お芝居上手になったね」とか。そういうところがいいなと。一回きりかもしれない出会い、それが活力源です。 

瀬戸カトリーヌ それで言えば、升さんとは17年ぶりなんです。二十代の頃に舞台で共演して以来で。改めて「私ここまでこの仕事が続けてこれたんだ」と。去年も11年ぶりに会った人がいて、そういう人の縁で自分を振り返る。だから植本さんの言っている意味がすごくわかります。だから田村さんの作品に初めて出演できたことにもすごく感動しています。一つ一つの出会いを大事に愛おしく思う、それが活力源ですね。

升 毅 僕は食欲です。週に1回ぐらいうまく仕事が休みの日があったりすると、その前日は自分の食べたいものを自分で作って、好きなだけ食べるんです。普段は炭水化物を控えたりとかいろいろ節制しているんですけど、そういうリミットを全て解き放って、好きなものを全部食べる。それがあることで、その後の 1週間、またそれを楽しみに頑張れます。

近江谷太朗 僕はありきたりかもしれないですけど、お客さんに喜んでもらうことですね。そういうことに命をかけていた劇団の出身なので、笑ってもらえたり、すごい拍手で喜んでくれるお客さんの顔をカーテンコールで見るのが生きがいなんです。実際に、自分がやった舞台を観て人生が変わったとか、そういうことを経験してしまうと、今も舞台に立ち続けている僕に勇気をもらっている人ももしかしたらいるかもしれないとか、そんな思いでいつも舞台に立っています。 

おかやまはじめ 僕は役者も大好きですけど、料理も畑仕事も好きで、映画を見るものも好きで、全部がメインで全部が等間隔で1本に絞らないんです。 野菜作りなども芝居に出ている間に収穫期を逃したりするけど、それはもうしょうがないと割り切る。失敗してもいいんです。目の前のことを真面目にやって、短距離じゃなくて長く続けることが、全てのコツなような気がします。

田村孝裕 ドジャース戦かな。座談会のほうでも言いましたけど、今、入ってくる情報全部がツライので、何が楽しいかなと考えたら、ドジャースの試合とかニュースを見ているときが一番楽しい。僕は野球少年だったので、世界レベルでトップに立てる人たちがこんなに出てくるなんて夢にも思ってなかったし、なんだか夢を見ているみたいな感じさえあって、すごく楽しいです。

【公演情報】
プリエールプロデュース『父よ!』
作・演出:田村孝裕
出演:升 毅 近江谷太朗
おかやまはじめ(ラッパ屋) 植本純米
瀬戸カトリーヌ
●7/3〜12◎吉祥寺シアター 
〈公式サイト〉https://priere.jp/performance/2607/  

 
【取材・文◇榊原和子 撮影◇松山仁】