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三浦透子初の一人芝居『プライマ・フェイシィー私の声を聞いてー』開幕!

栗山民也演出による三浦透子初の一人芝居『プライマ・フェイシィー私の声を聞いてー』が、7月1日に下北沢 ザ・スズナリで開幕した。
 
数多くの映画、ドラマ、舞台、音楽分野で多才な活躍を続け、高い評価を得てきた三浦透子。最近では、Netflix シリーズ『地獄に堕ちるわよ』で演じた島倉千代子役や、ドラマ『銀河の一票』での圧巻の演技で大きな注目を浴びている。その三浦が、3作目の顔合せとなる栗山民也演出の下、初の一人芝居に挑む作品が、まもなく開幕する舞台『プライマ・フェイシィ-私の声を聞いて-』。

本作は、オーストラリア出身で、弁護士として活躍していたこともある劇作家スージー・ミラーが、2019年に発表以来、欧米のみならずアジアなど世界各国の実力ある俳優たちが体当たりで取り組んできた一人芝居。そのタイトル=「プライマ・フェイシィ」とは、ラテン語に由来し、「一応の事実」「反証がない限りの有力な証拠」という意味合いの法律用語で、物語は、英国の法廷、司法制度を背景に展開する。
伝統的に、英国の刑事裁判では多くの場合、裁判官や法廷弁護士は馬の毛で作られたカツラとシルクの黒い法衣を着用して裁判に臨むが、本作のビジュアルにも登場しているように、今回三浦が演じるのは、法制度を心から信じ、そこで勝利を貪欲に追い求めてきた英国の法廷弁護士テッサ・エンスラー。

                                                                                     
《Introduction》 
野心的に勝利を追い求める気税の法廷弁護士テッサ・エンスラー(三浦透子)。しかし、ある日、一夜にして被害者の立場に立たされてしまう。そこで自分が信じてきた法制度が、いかに被害者を追い詰め、傷つけるものなのかを容赦なく突きつけられるテッサ。極限の感情の渦の中、自分の内なる「声」に向き合い、彼女が向き合い、追い求め、闘おうとしているものは何なのか。そして、彼女が選んだ道は・・・?

本作の日本初演、そして、自身にとっても初めての一人芝居に挑む三浦透子は、「日本で初めて上演するにあたり、私にお声がけいただいたこと、この作品を届ける立場に立てたことが純粋に嬉しかった」と当初から語っていたが、3度目の顔合せとなる栗山民也との稽古中の様子を、「フラットに、かつ柔軟な心で稽古場に臨んで、まずは言われたことを受け止め
てやってみることで、新たな発見が生まれてくる。そんな豊かな時間を過ごしています。」とも話している。

稽古初日には栗山から、「透子は心と身体の健康だけは守り抜いてほしい」と声をかけられたことも明かしていますが、充実の稽古期間も終了。「真摯に誠実に物語を届ける大切さ」を胸に、いよいよザ・スズナリの濃密な空間に立つ瞬間を迎える。
三浦透子の力強く真っすぐな眼差しが何を見つめ、何を届けるのか。そして、その先にある世界とは? 
劇場で同時体験することで、主人公の思いが観る者の胸を撃ち抜く、そんな革新的な一人芝居となっている。


 【公演情報】 
『プライマ・フェイシィ -私の声を聞いて-』
作:スージー・ミラー
翻訳:徐賀世子  
演出:栗山民也  
出演:三浦透子
●7/1〜26◎東京公演 ザ・スズナリ
以降、群馬・福島・茨城・大阪・兵庫 5都市にて巡演
〈公演サイト〉https://www.siscompany.com/produce/prima/ 
〈シス・カンパニー舞台制作公式X〉@sis_japan

【舞台撮影/宮川舞子】