大部恭平の個人企画おぶちゃが、9周年記念公演として『シルバーコレクターズ』を、9月17日〜27日、新宿シアタートップスにて上演する。

おぶちゃ主宰の大部恭平は、俳優として舞台やドラマに出演し、脚本・演出では、おぶちゃ全作品をはじめ外部公演でも活躍中。「リズムの良い会話劇」を得意とし、人間味、温かみのある雰囲気・空間づくりの演出には定評がある。
今回の『シルバーコレクターズ』は、9周年記念公演にちなんで9人の俳優で届ける新作会話劇。人生の終わり方と生き方を探し続ける男たちの、いつかの秋の夜長のお話し。
主演は、多くの舞台作品をはじめ声優やギタリストとしても活躍する橋本真一。共演に真野拓実、岩佐祐樹、笹翼、石賀和輝、堀田竜成(ダブルキャスト)、阿部大介(ダブルキャスト)、鈴木達也、冴木陽、さらに冨岡健翔と確かなキャリアのメンバーが集まった。
橋本真一からのメッセージ

おぶちゃさんの作品は『joie!』で主演を務めさせていただいた以来で、その際は作演出の大部さんとお互いの人生について語り合い、向き合った上で一緒に作品を作りあげました。
今作でも稽古が始まる前から直接会ってお話をし、作家大部恭平ではなく、一人の人間としての大部恭平の心の柔らかい部分にも触れさせていただいたように思います。
言葉を交わす中で表面に浮かび見えてきた大部さん自身が持つ心の傷やシミ。今まさに感じているであろう痛みや苦しみ。
そういったものを表現に変える。誰かの心に寄り添い救う術に変える。決して簡単ではない事だけれど、それこそが演劇人の特権であり、大部さんがこの作品を通してやろうしている事であると感じました。
何をやっても上手くいかない。
描いていた人生を歩めていない。
理想から離れていく。
自分らしくいられない。
そんな、誰しもが経験のある痛みや苦しみに寄り添い救ってあげられるような作品にしていきたいと思っています。
《あらすじ》
コオロギの鳴く秋の夜。
小さな制作会社の社長・新塚京斗と、何者かになりたくて、彼のもとに集う男たち。
小さな成果を積み重ねて広がる景色。
やがてそれぞれの欲望や傷が顔を出し、少しずつ彼らはすれ違っていく。
まだ誰も知らないし、知ったところで、どうにもならないみたいだ。
これは、人生の終わり方と生き方を探し続ける男たちの、いつかの秋の夜長のお話し。
生まれて、生きて、死ぬだけなのに、
やっぱり人間って大変だなあ。

公演情報

おぶちゃ『シルバーコレクターズ』
作・演出◇大部恭平
出演◇橋本真一 真野拓実 岩佐祐樹 笹翼 石賀和輝 堀田竜成(21日、26日以外出演) 阿部大介(21日、26日出演) 鈴木達也 冴木陽 冨岡健翔
9/17〜27◎新宿シアタートップス





