
昭和を代表する作家、有吉佐和子が1961年に発表した原作を基に、1973年に小幡欣治の脚本によって舞台化されて以来上演を重ねてきた『三婆』が、今回は物語の舞台を東京から大阪・帝塚山に移し、11月3日〜25日、京都南座で好評上演中だ。
ものがたりは、ひょんなことから始まった、三人のおばちゃまの奇妙な共同生活で、関西弁で繰り広げられる丁々発止のやりとりは、爆笑の中にもホロリと泣ける傑作喜劇となっている。出演は高橋惠子、川中美幸、山村紅葉、演出は齋藤雅文が担当。
【あらすじ】
昭和40年代、初夏。金融会社社長の武市浩蔵が、妻の松子(高橋惠子)を遺しポックリ死んだ。一代で会社を大きくした浩蔵だったが、死んだ後に、膨大な借金が残り、その返済のため浩蔵の妹・タキ(山村紅葉)の家と、本宅の一部が売却された。
そんな中、松子の家にタキが荷物を持って突然引っ越してきたと思いきや、追い打ちをかけるように愛人の駒代(川中美幸)までも部屋を貸して欲しいと転がり込んできて…!?三人のおばちゃまたちの、奇妙な共同生活が始まった!



