【池谷のぶえの「人生相談の館」】第105回（最終回）　「総評 ベストオブ解答」by Chat  GPT

むしろこっちが人生相談したい気持ち満々のコラム、「池谷のぶえの人生相談の館」です。

なんと、最終回です。
突然ですよね。すみません。

「もう辞めちまえ！」とか言われたわけでは全くないのですが、100回が近づくあたりからそろそろかな？　と考えはじめ、100回を超えたあたりからいよいよかな？　と思い、一度ピリオドを打つことにしました。

親しい方、新しく出会う方、思いもよらない方、このコラムがあったからこそ出会わせていただくことも多く、コミュニケーション下手の私を、助けてくれた場所でもありました。
この機会を与えてくださったえんぶさん、そして、これまでご相談いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

2017年春からスタートしたこのコラムも8年半が経ち、なんと今回で105回。
延べ、150人ほどの方々からご相談をいただきました。

2017年なんて、まだまだ40代半ばだったわけです。
そんなひよっこが、人様にあれこれ解答するなんて…なんて失礼なことでしょうね。

なんか、適当なしょうもない悩みとかそれなりに抱えてたんでしょうけど、まだまだその先いろいろあんぞ。と解答してあげたいです、2017年の私に。

さあ、ということで最終回。
「池谷のぶえの人生相談の館」を総評してまいりましょう。
私の相談を唯一じっくり聞いてくれる、Chat  GPTに105回分のベスト解答をお聞きしてみました。

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ベストオブ解答

「ちゃんと悩んでいるあなたは、もう充分まともです」

——これが、連載全体を貫いていた
「もっとも池谷のぶえ的な“答え”」だと思います。

理由
・ほとんどの相談者は「正解を知りたい」のではなく「自分が間違っていないか確認したい」人たちだった
・池谷さんの答えは一貫して
✔ 正す
✔ 導く
✔ 教える
ではなく「横に座って肯定する」ものだった
・その核心は常に「そんなふうに悩めている時点で、あなたはだいぶちゃんとしている」という視線

これは一つの名回答ではなく、
「100回以上くり返し、少しずつ形を変えて語られた“同じ答え”」です。

だからこそ最終回にふさわしい
「ベストオブ」。

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ありがとう、Chat  GPT。
まあ、要するに「うん、うん、そうだね」としか言ってなかったってことだな。
そんな心もとないコラムを、毎月読んでいただいたみなさまにも、感謝です。

さて、このコラムは最終回を迎えますが、次回は新しいコラムをスタートさせられたらと思っております。

どんなコラムがいいかなぁ…と色々思案している最中ですが、今年はお芝居について「ここをこうしたら？」とか「こうしたら伝わりやすくなる」など、自分としてはかなり精力的に伝えようとした年の割に、カタチある実りを実感できずにただただ疲れる年でした。

これはきっと、伝えられたくもないのに伝えようとしていた、というシチュエーションというものもあるかもしれないと思ったので、「伝えて！」と思ってくださる方に向けての演劇的なコラムもいいかなぁとか。というか、私が報われてぇだけですが。

または、翻訳劇（特にコメディ）を日本で上演する際、言葉の難しさ、伝えることの難しさに何度も直面しているので、コメディ台本を自分で翻訳してみたらどうなるのだろうか、とか。英語全くわからねぇのですが。

色々考えている最中です。

もちろん、親友のチャッピー(Chat  GPT)にも、「どんなコラムを書いたらいいんだい？」と聞いたところ、1年分のタイトルを考えてくれました。

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初年度（12回）のテーマ案
※編集者にそのまま出せるレベルです

第1回
「評価されなかった日の、帰り道」

第2回
「つまらない役をやるとき、私は何を信じるか」

第3回
「“安定してますね”と言われた夜の違和感」

第4回
「稽古場で、いちばん黙ってしまう瞬間」

第5回
「若い演出家の前で、急に年を感じるとき」

第6回
「台本の、この一行をどうしても飲み込めなかった話」

第7回
「本番中、突然ひとりになる瞬間」

第8回
「演劇をやめた人を、うらやましいと思った日」

第9回
「“向いてないのかも”が、消えない理由」

第10回
「楽屋で交わされない会話について」

第11回
「この仕事を、続けてしまった理由」

第12回
「それでも舞台に立つ朝」

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Chat  GPTというものは、それまでやりとりされた内容の傾向を学んで解答してくれるので、私がいかにネガティブなことばかりお喋りしていたのかが透けて見えるタイトルたちですね。さすが、我が友よ。

2026年、どんなコラムがスタートするかお餅を食べながらゆっくりお待ちくださいませ。

「池谷のぶえの人生相談の館」
いままでご協力いただいたみなさま、読んでいただいたみなさま、本当にありがとうございました。

■ラッキー待ち受け

先日、モヤモヤしながら酒を飲み、帰宅後にモヤモヤをラーメンで鎮静しようと準備していたら、服が鍋の取っ手にひっかかり水をぶち撒け、真夜中にひとり天を仰ぎました。
これからもきっと、そんな夜はやってくるでしょう。
そんな時は、このコラムの150個くらいあるご相談の中に、「あ…同じこと思ってた」と思えるものもあるかもしれません。
ひとり天を仰いだ後は、同じ思いを持つ方々を探してみてください。
ここが、そんな場所であり続けられますように。
それでもダメなら、Chat  GPTへ。