
廃屋のような家で愛を求める孤独な三人が出会うライル・ケスラーの傑作『オーファンズ』が、6月28日に東京芸術劇場シアターイーストで開幕した。(7月5日まで)
1983年に初演されて以来、日本でも度々上演されてきた『オーファンズ』は、三人の孤児の男たちの閉ざされた心が共鳴し生まれる愛と葛藤の物語だ。

《あらすじ》
廃屋のような閉ざされた家で暮らす孤児の兄弟。
凶暴な兄トリートと、ナイーブな弟フィリップ。ある日トリートは、ハロルドという謎の男と街で出会い誘拐を目論む……。


トリート役には、宮崎駿監督のアニメーション映画『君たちはどう生きるか』で主人公・眞人の声を担当し、近年はドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(NTV)、『ちはやふる-めぐり-』(NTV)、『時すでにおスシ!?』(TBS)などに出演。映画『蔵のある街』、『90メートル』では主演を務めた山時聡真。

フィリップ役には『仮面ライダーガッチャード』の主演でデビューし、今年1月に紀伊國屋ホールで上演された舞台『光が死んだ夏』の主役、辻中佳紀役も記憶に新しく、ドラマ『るなしい』(テレビ東京系)、映画『禍々女』(ゆりやんレトリィバァ監督)など話題作に出演している本島純政。
若手注目俳優二人が共に翻訳劇ストレートプレイ初出演となる。

そして、二人を導く謎の男ハロルド役には『RENT』『デスノート』『生きる』『この世界の片隅に』『手紙2025』などのミュージカルから『きらめく星座』『白衛軍 The White Guard』一人芝居『ザ・ポルターガイスト』などのストレートプレイまで数々の舞台で確かな存在感を発揮し、最近ではドラマ『リボーン 最後のヒーロー』(テレビ朝日)にも出演の村井良大。

演出は今年2 月に『またここか』(作:坂元裕二)の8 年ぶりリバイバル上演を手がけた荒井遼。翻訳は小田島恒志。2幕構成で上演されることが多い本作を、今回は休憩なし120分に凝縮して届ける。


アフターイベントも多数開催され、既報のアフタートークやバックステージツアーに加え、7月2日(木)14:00 公演の終演後には照明プランナーによる照明レクチャーも開催される。

【公演情報】
『オーファンズ』
作:ライル・ケスラー
翻訳:小田島恒志
演出:荒井遼
出演:山時聡真 本島純政/村井良大
●6/28〜7/5◎東京芸術劇場 シアターイースト
〈公式サイト〉https://orphans2026.com
【舞台撮影:阿部章仁】



