高井浩子の劇作を本人演出で上演する劇団東京タンバリンが、 4 月 4 日~7 日、東京国立博物館 九条館にて『花に嵐』を公演する。

東京タンバリン「わのわ」公演は 2015 年 5 月にスタートした企画で、「和をモチーフに輪を広げていこう」というコンセプトのもと、茶道をモチーフにした演劇などを上演してきた。演劇を楽しみながらいつしかお茶の世界にいざなわれていく空間を作り上げ、終演後は抹茶とお菓子を楽しめる。また、着物で来場の観客は割引があるなど、演劇と着物と茶道のささやかなコラボを実現し、2019 年にはフランス公演を行うなど、各方面から本企画の取り組みを評価されている。

2020 年に上演した『さとうは甘い』には落語家の柳家喬太郎が出演。今回は講談師の一龍齋貞寿が参加し、講談とのコラボレーション公演となる。わのわ公演への出演回数も多い文学座所属の山崎美貴、劇団「クロムモリブデン」所属の木村美月、舞台・映像と幅広く活動する竹之内隆志をゲストに迎え、東京タンバリン劇団員の遠藤弘章、萩原美智子、青海衣央里、田中博士が出演する。

一龍齋貞寿 山崎美貴

《コメント》
山崎美貴
東京タンバリンの「わのわ」公演では、『花筏』『さとうは甘い』で「さくら」という名前の役をやらせていただきました。作品ごとに違う人物なのですが、今回も「さくら」役です。タイトルにもある通り、女同士のバトルという名の「嵐」が巻き起こる中で、今回はどんなさくらさんなのか、楽しみにしていただければと思います。今回は講談とのコラボということで、他ではなかなか見ることのできない新しい感じの演劇をお届けできると思います。昨年からアンバサダーを務めている東京国立博物館の九条館での公演ということで、会場の雰囲気も併せてぜひお楽しみください。

一龍齋貞寿
今回、初めて演劇公演に参加しています。講談と演劇、全く違う芸能だな、と日々のお稽古の中で感じます。講談は釈台があって座って語るので、釈台がなくて立ってお芝居をするなんて、恥ずかしくてどうしようという気持ちでいっぱいですが、作・演出の高井さんが講談をすごく勉強してくださったので、講談と芝居が非常に面白くコラボレーションされていると思いますし、初めての演劇が高井さんの作品でよかった、と思っています。演者とお客様の距離がとても近い空間で、講談とお芝居を身近に感じていただけると思いますので、ぜひ気楽に足をお運びください。
 
《あらすじ》
1990 年、夫を亡くした榎本さくらは 20 年振りに仕事に出る。
古い友人が営む日本料理菊池。
しかし、従業員にはなかなか受け入れてもらえず…。

【公演情報】
東京タンバリン『花に嵐』
作・演出:高井浩子
出演:山崎美貴 木村美月
遠藤弘章 萩原美智子 青海衣央里
田中博士 竹之内隆志
一龍齋貞寿
●4/4~7◎東京国立博物館 九条館
〈料金〉一般:5,000 円〈抹茶・お茶菓子付き〉(日時指定・全席自由・税込・未就学児童入場不可)
☆着物でお越しの方は 1,000 円割引
〈チケット取扱〉シバイエンジン予約フォームhttps://shibai-engine.net/prism/pc/webform.php?o=82vhzb2r
〈お問い合わせ〉 tokyotanbarin@gmail.com 
〈公式サイト〉https://tokyotanbarin.com