MENU
情報☆キック
株式会社えんぶ が隔月で発行している演劇専門誌「えんぶ」から飛び出した新鮮な情報をお届け。
公演情報、宝塚レビュー、人気作優のコラム・エッセイ、インタビューなど、楽しくコアな情報記事が満載!
ミュージカルなどの大きな公演から小劇場の旬の公演までジャンルにとらわれない内容で、随時更新中です。

(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
広告掲載のお問い合わせ

永遠に留めたい美しい記憶宝塚星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』『VIOLETOPIA』

宝塚歌劇星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』、レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』が2月23日日比谷の東京宝塚劇場で4月6日まで上演された。その千穐楽ののちに、星組トップ娘役・舞空瞳が、次公演政界コメディ『記憶にございません!』、カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』東京宝塚劇場千穐楽をもって卒業することが発表され、熱気にあふれまるで夢のようだった星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』と『VIOLETOPIA』の記憶に、切ない思いがより加わっている。いま同じ東京宝塚劇場では、トップコンビ柚香光&星風まどか卒業公演である花組公演ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~が、宝塚大劇場ではやはりトップコンビ月城かなと&海乃美月卒業公演のミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』とレビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』が上演中だ。更に21日まで相模女子大学グリーンホールで上演され、5月にNHK大阪ホールでの上演を控えている彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『ALL BY MYSELF』-BLOOM’S COLORFUL MEMORIES-は、次公演宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-での卒業を発表している雪組トップスター彩風咲奈のメモリアルコンサートだ。いまはまだどのスターもその輝かしい姿を舞台に横溢させてくれているが、このスケジュールのなかでの舞空瞳の卒業発表には、正直のところもう勘弁してくれ……という気持ちが募った。出会いと別れは宝塚歌劇団を愛する限りは、切り離せないものだと重々わかっているが、それでもこれだけ短期間に、6人ものトップスターたちが去っていくという事態には、さすがに平静を保つのが難しい。実際にはまだ誰もタカラジェンヌでなくなった訳ではないのに、既に気持ちが疲弊してしまって全ての現実から逃避したいような心境に陥っているのは、きっと私だけではないだろう。

けれどもだからこそ、やはりあの星組公演を書き残しておきたい。あの舞台は、すべてのキャストが素晴らしい、あの時の星組にしかできない公演だった。

『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』は、2022年に全世界で公開され、大ヒットとなった映画「RRR」を基に、脚本・演出の谷貴矢が宝塚版として舞台化した作品だ。1920年大英帝国植民地時代のインドを舞台に、実在の民族運動家でそれぞれの部族を率いて活動した英雄でありつつ、生涯相まみえることはなかったA・ラーマ・ラージュとコムラム・ビームが「もし出会っていたら?」という発想で描かれた映画から、コムラム・ビームを主人公に据え、ビーム視点でドラマが進んでいく、√Bheemとしてのドラマ性と、華麗なダンスやアクションに加え、宝塚ならではのスター芝居の輝きをふんだんに盛り込んだスピーディな作品となっていた。

【STORY】

1920年、大英帝国植民地時代のインド。白人たちから人とも思われず差別的な扱いを受けていたインドの人々のなか、一族と共に静かに暮らしていた森の民ゴードン族の少女マッリ(瑠璃花夏)は、狩猟に訪れた大英帝国インド総督スコット(輝咲玲央)の妻キャサリン(小桜ほのか)に歌や絵の上手さを気に入られたばかりに、いくばくかの小銭で買い取られ懇願空しくデリーへと連れ去られてしまう。イギリスの横暴に耐えかねた部族の民たちは、一族の守護者である不屈の英雄コムラム・ビーム(礼真琴)にマッリ奪還の願いを託した。ビームはどんな困難も乗り越え、仲間を取り戻すとの決意を固め、デリーへと向かう。

一方、ゴーンド族の守護者がデリーに潜伏したとの報を受けた総督府では、顔も名前をわからぬその守護者を生け捕りにした者を特別捜査官に昇進させるとのふれを出す。その条件に敏感に反応したのがインド人でありながらイギリス警察に身を置くラーマ・ラージュ(暁千星)だった。ラーマは内なる大儀を秘め、祖国の裏切り者と呼ばれようとも冷徹なイギリス警察官としての任務を遂行していたのだ。

デリーでオム(大輝真琴)の営む修理屋にアクタルと名乗って住み込んだビームは、マッリを取り戻す機会を密かに伺っていた。けれども、ビームの手助けをする為共にデリーに入ったペッダイヤ(天華えま)、ジャング(天飛華音)、ラッチュ(稀惺かずと)は、情報を得たいと焦るあまりに度々危険に見舞われ、ビームは彼らを助けることにも忙殺される。けれどもそれをきっかけにイギリス人でありながらインド人に差別をしない総督の姪ジェニファー(舞空瞳)に出会ったビームは、彼女と親しくなることで何らかの情報を得られるのではないかと希望を抱く。折も折、火災に巻き込まれた子供を助けようと炎のなかに飛び込んだビームは、同じく炎のなかで救出を試みるラーマに出会う。協力して見事子供を救い出した二人は、それぞれの素性も目的も知らぬまま、互いに運命的な出会いを感じ、家族のような友情を育んでいく。

そんな日々のなかでビームがジェニファーを気にかけていることを察したラーマは、二人が親しくなるきっかけを演出。市場で共に時間を過ごした二人は民族の垣根を超えた出会いを喜び、ジェニファーは総督邸で開かれるパーティにビームとラーマを招待する。しかもジェニファーが歌も絵も上手な女の子がいるからと、お土産に腕輪を買うのを見たビームは、咄嗟に故郷に伝わる模様の入った腕輪を共に渡して欲しいとジェニファーに託す。ついにマッリ奪還の糸口が見つかった!

そんなビームの内心を知る由もないラーマは、ビームとジェニファーが親しくなれたことに満足し、ビームの礼装もすべて用意してパーティへと向かう。ビームを大歓迎し、ダンスを教えるジェニファーの様子が面白くない婚約者のジェイク(極美慎)は、インド人になどダンスのなんたるかがわかるはずがないと挑発。それに対して「ナートゥをご存じか?」と返したラーマと共にビームは、土地に伝わる舞踊ナートゥを踊りはじめ、その心躍るダンスのリズムにジェニファーはもちろん屋敷中が虜になっていった。

だが、そんな束の間の高揚は、民族同士の軋轢を緩和するには到底至らず、マッリが囚われている場所を突き止めたビームは、イギリスに一時帰国しているスコットの帰還を控え、これ以上屋敷の警備が厳しくなる前にと、マッリを取り戻すべく総督邸への潜入を決行する。ところが、待ち構えていたスコットの側近エドワード(碧海さりお)が率いる警官隊の大群に取り巻かれてしまった。計画が漏れていたのだと悟ったビームの前に現れたのは、兄とも慕うラーマがイギリス警察の制服に身をつつんだ姿で……

宝塚歌劇が爆発的ヒットとなったこの『RRR』を舞台化する、という第一報が飛び込んだ時には、非常に面白いところに目をつけたものだ、と心躍った一方で、あの怒涛に次ぐ怒涛の展開の、3時間に及ぶ映画世界の舞台化が果たして可能なのだろうか…と一抹の不安を覚えたのも本当のところだ。だが谷貴矢が宝塚の舞台に見事に具現化して見せたのは、物語の骨子や展開をひとつも省略することなく、1時間半の舞台に凝縮したまごうかたなき『RRR』の世界だった。しかも谷の脚色が出色なのは、これが単なる『RRR』の舞台化にとどまらない『RRR』の宝塚化に成功していることだった。

その象徴が、マッリを総督夫妻に連れ去られ、嘆き悲しむゴーンド族の人々が、守護者である英雄ビームに救出の望みを託し、その名を呼ぶと舞台高みに礼真琴演じるビームが姿を現す瞬間だった。胸がすくとはこのことの、トップスターを頂点にいただく宝塚のスターシステムと見事に合致した、これぞ主役の登場はこの作品が、ビームに焦点を当てた『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』であり、宝塚の『RRR』であると高らかに宣言したに等しいものだった。ビームを象徴する「水」を現す希沙薫と水乃ゆりを筆頭とした水の精 WATE RRRのあまりにも美しい動きと、ラーマを象徴した夕渚りょうと鳳花るりなが率いる炎の精 FI RRREの激しいゆらめきが、布とLEDというアナログとデジタルを駆使した表現で展開されていくのも目を奪う。さらに、ビームとラーマが運命の出会いを果たし、がっちりと握手した姿をしばし静止画にして見せるなど、次から次へと舞台ならではの趣向が満載。何よりも素晴らしいのは、大作=一本立てという、宝塚歌劇が従来踏襲してきたセオリーではなく、定番の二本立て作品の一本でありつつ、この『RRR』がこれで終わっても十分満足できると思えるほどの完成度を示したことで、谷貴矢がなし得た優れた仕事は、今後の宝塚歌劇の指針にもなるに違いない見事なものだった。

そんな作品で躍動した筆頭コムラム・ビームの礼真琴は、静かに耐える場面が多いビームの胸中を、屈託のない笑顔から時に鋭く走らせる眼光などの、細やかな演技で表現。全幅の信頼を置いていたラーマとの関係が崩れたあとの悲嘆と、なお変わらない民族の誇り、そして、真実を聞き今一度思いを致す過程の心根が痛いほど伝わってくる。一見世慣れない若者が実は真の勇者である、という宝塚歌劇の男役スターが得意とする領域ではない役どころで、人としての矜持を示したのは、礼が培ってきた男役芸がもうひとつ高い地点に達している証だろう。ジェニファーへの憧れにも、ただマッリの情報を聞き出したい以上の甘やかさがあるのが、二人の従前のトップコンビとは異なる関係性を支える力になった。

ラーマ・ラージュの暁千星は、映画版ではほぼW主演と言うよりも、さらにもうひとつ比重が高い役柄を堂々と演じている。何故この人物がイギリス警官としての任務についているのか?にはじまるドラマがビームよりもむしろ大きいなか、しかも礼真琴の兄貴分となる役柄を暁が全く過不足なく表現しているのには、宝塚スターが成長していく過程が凝縮されているようでただ惚れ惚れする。この人が星組に来てからの長足の進歩は目を瞠るばかりで、『RRR』と言えばの代名詞とも言える「ナートゥ」を礼と共に歌い踊る様の爽快さも特筆もの。ダンスにかけては人後に落ちない礼のビームを、ジェニファーが応援しているのを見て咄嗟にわざと負けてやる様にも真実味があり、ダンサー暁千星の本領が如何なく発揮された場面として、長く記憶に残るに違いない。ラーマが抱える大きなドラマも十全に演じきり頼もしい限りだ。

そんな二人の友情が軸になるドラマのなかで、ビームがほのかな憧れを抱く総督の姪ジェニファーに扮した舞空瞳は、インド人を人とはみなさないイギリス側の人々のなかで、唯一偏見や差別意識を持たない女性としての、ジェニファーの心根がひと時もブレないのが美しい。前述したように、トップコンビが真の意味では恋愛関係に至らない、宝塚歌劇としては異色の展開だが、ビームが打算以上の思いを寄せ、またジェニファーも自分の信念に従って生きようとする二人の魂の共鳴が、もうひとつの人間模様として作品から浮かび上がったのは舞空がトップ娘役として培ってきた経験の賜物。自分の進む道は自分で決める、と歌い上げるソロナンバーが、今となっては涙も誘うが、凛とした美しいジェニファーが作品の華となったことを長く覚えていたいと思う。

そのジェニファーの婚約者という設定になったジェイクの極美慎は、総督邸の人間として、インドの人々を完全に見下している登場シーンから、「ナートゥ」でのダンス対決、そしてクライマックスと、ジェニファーを案じる気持ちから心情が変化していく様を、ポイント、ポイントの出番で巧みに表現している。宝塚次世代のホープの一人である極美が演じるに相応しい役柄にジェイクを押し上げた谷の筆も豊かだし、そのしつらえにきちんと答えた極美の男役として充実にも前途洋々たるものを感じた。

他に、男役陣ではビームの仲間たち、ペッダイヤの天華えまが、最も状況判断が的確に出来ているが故に、悲観的にもなるペッダイヤの優しさを柔らかく表出して、パッショネイトの塊の役柄も楽々と演じる人が、ノーブルな男役として有終の美を飾ったことに進化を感じる。まだまだ様々な役柄を観たい男役だった。そのパッションの部分を確実に引き継いでいくだろうジャングの天飛華音が、感情の振幅の大きな演技を披露して目を引くし、ドラマを動かす重要なキーマンであるラッチュの稀惺かずとは、行動のいちいちにハラハラさせられる、つまりは作品のなかでの役割を十分に果たして、やはり将来有望な人だと改めて感じさせた。総督の側近エドワードの碧海さりおは、正義感溢れる役どころが本来のニンだと思うが、こうした役柄も権高く演じる技術力が光る。総督夫人の自慢の歌声に辟易している小芝居も非常に面白かった。新人公演で主演を果たしたライアンの大希颯も、決して大きな役柄ではないのに、きちんと粒だって見えるのがスター性を感じさせる。

また娘役も非常に有望な人材が多く、ドラマ全体を動かしているといって過言ではないマッリの瑠璃花夏は、美しい歌声と少女らしい立ち居振る舞いがいたいけな、マッリをなんとしても助けたいとビームをはじめ多くの人が動く物語に説得力を与えている。暁千星主演公演でヒロインを演じることも決まり、ますます目の離せない存在になりそうだ。総督夫人の小桜ほのかは、彼女自身は何ひとつ悪いことをしたとは思っていない、白人種の優位を骨の髄まで信じている女性を、気位高く演じて作品の大切なピースになっている。いつもながらの台詞発声の美しさも絶品で、クラシック歌唱も堂々とこなせば、エピローグでは二階客席に登場。総督夫人としての涼しい表情を崩さないまま、目の前の観客にウインクを決めて去っていく姿に感嘆させられた。また、ラーマの婚約者シータの詩ちづるは、登場シーンこそ遅いが、出た瞬間に「この女性は重要人物に違いない」と思わせる視線の惹きつけ方が抜群で、娘役力の高さを改めて知らしめたかっこう。他にもSINGE RRRの都優奈の見事な歌声、ラーマの子供時代を演じ、新人公演ではジェニファーを可憐に見せた乙華菜乃等々絢爛そのもので、組の人材豊富さが光る。

また、ゴーンド族の村長とSINGE RRRの美稀千種は、組長という立場にして公演ごとに進化を見せているのが素晴らしいし、惜しくもこれが退団となった修理屋の主人オムの大輝真琴の、全てを飲み込んだ深い演技。その妻ネハの白妙なつの堅実な舞台ぶり。ラーマの叔父ヴェンカテシュワルルのひろ香祐の穏やかな佇まい。ラーマの父のヴェンカタとして一場面で強い印象を残した朝水りょう。そしてインド総督スコットを歌舞伎の悪役を思わせる、おおぶりな演技で表現した輝咲玲央など、周りを固める役者たちも揃い、國包洋子の装置、加藤真美の衣装と、このところ向かうところ敵なしの感があるスタッフ陣に、笠原俊幸の照明、溝上水緒の映像も加わり、自信をもって誰にでも推薦できる宝塚の『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』が仕上がったことを誇らしく思える舞台だった。

この傑出した舞台のあとに、作・演出家、指田珠子の宝塚大劇場&東京宝塚劇場デビュー作である、レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA』が控えたのだから、この星組公演の贅沢さは桁が違っている。「場所・郷」を表す「TOPIA(トピア)」に、団歌以上の認知度を誇る、宝塚歌劇の代表曲「すみれの花咲くころ」の「Violette(スミレ)」を掛け合わせて、『VIOLETOPIA』という造語に込められた、指田のこだわりが隅々まで溢れて、デビュー作には作家のすべてが宿る、という言葉を改めて思い出したほど。

時代や国を超えて輝く「劇場」の、光だけでなく闇にフォーカスが当たっているのが作家性を感じさせる個性の強い作風だから、おそらくは比較的好き嫌いが分かれると思うが、大劇場デビューに際して定番の安心感ではなく、己のやりたいことを詰め込んでみせた意気は、若手作家だけが持つ特権として評価したい。わけても驚いたのが有村淳の衣装で、キラキラとした宝塚らしい原色はほとんど使っていないなかでも、十二分に華やかで個性的という、衣装の妙も指田の目指すところを、衣装が実によく助けている。

サーカス小屋に宿るどこかダークな禍々しさから、礼真琴が踊る「孤独」に集約される闇の部分を経て、天華えま、大輝真琴、彩園ひな、侑蘭粋の退団者たちに、ノスタルジックで美しい餞のシーンへと飛翔する流れも美しい。

男装の麗人で魅せた舞空瞳、多様なダンスシーンを牽引した暁千星はじめキャスト陣も充実。異色のサングラスもこの作品のカラーには相応しかったが、スターを魅せる宝塚としてはもう少しかけている時間が短い方がいいか?と思ったものの、礼&舞空の星組の華たるデュエットダンスまで、新しい風を感じさせるレビューになっていた。

こうした作品を思い返すと、もうあの舞台が帰ってこないのか、と切なくなるほど見応えある二本立てで、公演ごとに移り行く宝塚の宿命を思わずにはいられない。この状況に気持ちがついていかないと言うのもその為で、せめてスター分布図の刷新は、一年にひと組か、多くてもふた組までにして欲しいとついつい思うのを止められないが、だからこそ一期一会の舞台が永遠に美しい記憶を残すのもまた真実なのだろう。この記憶の上に、星組が更に輝く新たな作品、新たな舞台が生まれ出ることに期待している。

【公演データ】

宝塚歌劇星組公演

『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』

Based on SS Rajamouli’s ‘RRR’.

脚本・演出◇谷 貴矢

レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』

作・演出◇指田珠子

出演◇礼真琴 舞空瞳 ほか星組

●2/23~4/6◎東京宝塚劇場 

【取材・文/橘涼香 撮影/岩村美佳】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!