独創的なスタイルの『ライオン』日本語バージョンに挑む! 成河インタビュー
舞台上にあるのは一人の役者と5本のギター、そこで語られるのは実話に基づくひとりの人生の物語──という、独創的なスタイルで綴られるミュージカル『ライオン』が、12月19日~23日東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演される。
シンガーソングライターのベンジャミン・ショイヤーが、自分の人生を歌った楽曲を一人ミュージカルとして創作したこの作品は、ニューヨーク・ドラマ・デスク・アワード最優秀ソロパフォーマンス賞、ロンドン・オフウエストエンドの最優秀ニューミュージカル賞を受賞。さらに英国公演・米国ツアーでの上演回数は500回以上にのぼる感動の一人芝居ミュージカルとして高い評価を得た。あたたかく美しい楽曲の数々と、心が締め付けられるような独白。そして、名人芸のギター演奏で繰り広げられる濃密な75分間。ウエストエンドの批評家たちが「驚異的で魅惑的な体験」と称賛したそんな作品の日本初演となる今回は日英Wキャストでの上演が実現。来日版(日本語字幕付)で主演を務める、本作初のリバイバルでベン役に抜擢され、高度なギターの演奏技術と繊細な表現力で絶賛を浴びたマックス・アレクサンダー・テイラーと共に、日本語バージョンで主演する、近年あらゆる舞台作品で幅広い役柄を自在に演じ、高い演技力と歌唱力で魅了する実力派俳優・成河が、全曲ギター弾き語りのミュージカルへの初挑戦と、翻訳から関わった1年間に及ぶクリエイションの日々を語ってくれた。
ライオンをライオンたらしめているものは何か?を問う75分
──公式サイトのコメント映像のなかで、この作品について一人芝居でもミュージカルでも弾き語りでも、なにものでもないという風にお話になっていらっしゃいましたが。
どれでもないですね。ノンタイトルだとしか言えない作品なんですよ。でも成り立ちを考えれば、それもすごくわかることだったりします。はじめはベンジャミン・ショイヤーというとんでもないギターテクニックを持ったシンガーソングライターが、自分の人生を歌っていたわけです。音楽家にはよくあることじゃないですか、自分の人生を歌うというのは。それをバーや色々なところで披露しながら、少しずつ歌い、語り足していきながら出来上がっていった何かがある。そのミュージシャンのショーをロンドンのプロデューサーが買い取って演劇にした。所謂「一人ミュージカル」という枠の中に入れて、ひとつの作品にしたものです。当事者ではない人間がそれを十全にやり尽くす。これは「演劇」です。
──そうした作品に取り組むにあたって、まず『ライオン』というタイトルを持つこの作品のなかには、ライオンをライオンたらしめているものは何か?という問いかけがあると思うのですが、その前提として、まず親は息子に「百獣の王」ライオンであるべきだ、と教えたということなのでしょうか?
ありがとうございます。そこはかなり本質的な話、作品の中核の話です。概略としては“ベン”という一人の男性の10歳から30歳までのお話で、彼は10歳の時に、ギターが上手で大好きな父親から自分用のギターを買ってもらいます。色々教わったり、歌ってもらったりしているなか、お父さんとの間にある確執が生まれ、事件が起こります。その一番初めの仲のいい頃にお父さんから言われるのが「ライオンがなぜライオンなのかわかるか?」ということです。彼は三人兄弟なんですが、父親は自分の子供達を「ライオンの息子達」と呼んでいて、「群れ」=英語で「プライド」という言葉が頻出します。「ライオンの群れ」と僕達は訳しますけれども、『ライオンキング』などに出て来る「プライドロック」ですね。その「プライド」という単語を「自尊心」と「群れ」というダブルミーニングでずっと繋げて行く75分間なんです。父親が「ライオンがなぜライオンなのか?」と問いかけた時、そこには強者としての「プライド」なのか、群れとして、いわば絆としての「プライド」なのかという二つが天秤にかかった謎かけがある。でも10歳の子供はやっぱり「強くてガーっと吠えるからだよね」と思う。でもそれが本当にそうなのか?が30歳になってやっとわかった時、75分のお芝居が終わります。その答えが本作では二つの意味を併せ持った「プライド」という言葉に落とし込まれるんですね。どちらでもないしどちらでもあるよということ。孤高に生きていくわけでも、群れに従順に生きていくわけでもないという、何か一つの境地にたどり着いたお話です。ですから、その「プライド」という言葉の翻訳にすごく神経を注いで、ずっと悩んできた日々でした。
──ちょうど翻訳のお話がでましたが、長く宮野つくりさんと訳詞会議を重ねられてきたということで、成河さんは翻訳・訳詞としてもクレジットされていますが、いまおっしゃったように日本語ですと、ダブルミーニングがそれぞれ違う言葉になってしまうことも含めて、どこにこだわって訳していらっしゃいますか?
僕たちにはラッキーなことですが、この作品は既に何度も上演されているということが訳す際のポイントです。もちろんゼロからのファーストクリエーションって楽しいし刺激的ですけど、今回はその刺激は得られない代わりに、来日版として主演するマックス(アレクサンダー・テイラー)の演出家も入った公演VTRのロンドン版もアメリカ版ももらっているんです。つまり、この上演で何がしたくて、どういう意図でこの台詞を言っているのか、どういうドラマツルギーで作りたいのかというのがVTRを見れば手に取るようにわかります。ですから、マックスたちが作った上演を翻訳するというのが目指しているところです。言葉を翻訳するんじゃないんです。戯曲としての翻訳は無理なんですよ。「プライド」という言葉を言った時に、二つの意味を併せ持ったところにいくのは言語レベルではできない。でもいまここまで説明してきたことって、別の方法で演技として示すことはいくらでもできるんです。
──あぁ、なるほど。
結局、翻訳って何なのかということだと僕は思うんですが、言葉を翻訳することが大事なのか?と言えばそうではなくて、ここまでやりたいことがはっきりしているのだったら、それをやることが翻訳なのではないかと思います。とは言え好き勝手に作っていいという訳ではありません。言葉尻も含めてオリジナルに忠実に訳してはいますけれども、ただ一番気をつけていることは、この本当に素晴らしい上演、クオリティの高い非常に上品な上演を、そのまま日本語バージョンとして翻訳したいと思っています。ただ、作品全体を日本語で演じられるものに翻訳するということは簡単ではないです。でも、なんとか日本語で上演できるものにしたいので、本番ギリギリまで足掻こうと思っています。
僕はアクティング研究家なんです
──そうした日本語のものにという作品と、オリジナルの英語バージョンが両方観られるという公演形態になるわけですが。
お客様には良いことしかないと思いますよ。さっきも言った通りマックスはロンドンとアメリカでこの作品をやり続けていて、既に完成されたものを日本で、生で観られる機会というのはものすごく貴重だと思います。マックスの75分はもう本当にヤバいです!超おすすめします!とんでもないクオリティでとんでもない演劇で、今まで観たことがないスタイルですから。ベンジャミンは当事者による自叙伝としてパフォーマンスしていましたが、当事者ではない人間がそれを語っていく時に、如何に演劇にしていくか、演劇として語っていくかというのは本当に難しいです。それを練りに練って完成された素晴らしい一つの形なので、僕は日本語で隅から隅まで、100%を味わえる日本語バージョンを目指しています。
──そうした日本語バージョンに、先ほどからお話が出ている通り、今回は翻訳の段階から関わられて長い準備期間をかけていらっしゃいますが。
元々作品創りというのは、興行単位で言えば、どのプロダクションもすごく長い時間をかけているんですよね。そのなかで俳優というのは、その準備が7割~8割整った時に呼びこまれるものなんです。ただ、あくまでも僕が、という話なのですが、僕はそれまでの準備期間の方がより好きだったりするんです。西洋圏にはクリエイション俳優ってすごく多いんです。ショー(本番)自体には携わらないけれども、台本づくりの間に携わっている俳優のことなんですが、新作台本を書くためには俳優さんにも手伝ってもらわなきゃいけないことが多々あります。俳優に台詞を言ってみてもらってはじめてわかることというのが実際にありますから。そうした機会に作家さんが「ありがとうございました、ここはこうですね」と理解して、俳優も意見を言って「じゃあまたできることがあったら言ってね、頑張ってね」とお互いが別れていく。そんなスタイルは欧米の公共劇場などでは盛んにおこなわれています。「この作品のクリエイションにあの人が関わったの!?」みたいなことってざらにあるんですよ。それもすごく著名な俳優たちも実は関わっていて、表には出ないんです。そうしたクリエイションに関わる俳優の価値って莫大にあって、僕はそういうことが好きで、そこにこそ重きを置いていたりするんです。もちろん僕は表に出ますし、出たい人間ではあるんだけど、日本では俳優の価値ってどうしても表に出る部分で測られるから、僕はちょっとだけ息が詰まるんです。つまり俳優って一番後に呼びこまれて、全てが用意されているなかで「お待たせしました。どうぞこの台詞を言ってください、この歌を歌ってください」と言われ続けていると、アクティングの質だったり、多様性が高まっていかない。つまり僕はアクティング研究家なんですよ(笑)。もちろんスター性というのも素晴らしいと思いますし、とても大きな価値として認めています。ただその一面にしかアクティングの価値がない訳じゃなくて、もっと別の可能性、クリエイションに関わる俳優という価値観を、ここから、20年、30年、もっとかもしれない時間をかけて、僕たちが業界全体で共有できないか、という問題意識は常にあります。ですからこの作品との関わりには大きなやりがいを感じています。ただね、客席に傾斜をつけるところまで関わることになるとは思ってなかった!梅芸さんもそれを聞いてくれて相当なものだと思う(笑)。
──と、言いますと?
今回品川プリンスホテル クラブeXで上演するということで、演劇も上演されますけれども、演劇専用の会場ではないでしょう?
──雰囲気はとても素敵ですけれども、そうですね。
そこに下見に行かせてもらって、図面を見せてもらって。それでも20分くらいは悩んだんです。皆もうこれまでに打ち合わせをしている訳ですから。でも20分くらい悩んで「本当にすいません、このままではできないです」と言ってしまい、傾斜のついた客席を組んでもらうことにしました。客席からの見え方はアクティングと決して無関係ではないですからね。そんな風に本当に好き勝手に関わらせてもらっています。それを許してくれるこのヤバい梅芸さん(笑)、そして共演者がいないという幸運がありました。共演者がいたら、やっぱり自分だけの意見を押すというのは、僕は好きじゃないので。でもこの作品の出演者は僕一人なので、自分が責任を取れるから取らせてくださいと言えたんですよね。誰のせいにもできない状態は、僕にとってはとても健康的です。
1年の準備期間が生きがいになった
──梅田芸術劇場さんの企画って、チャレンジングだなと思うことが確かに多いです。
そうですよね。今回の上演にしても、これだけ準備期間をかけなくても上演できる方法はあったと思うんです。僕のところにオーディションのお話しが来たのが去年の11月で、1曲目が課題曲で、ものすごく難しかったのですがそれを1ヶ月近く練習しました。かなりゆっくり弾き語りした映像をオーディションに出して、年明けに通りましたと言われた時には嬉しかったけれども、そこからはじめて作品全編を観て、とても難易度の高い曲が20曲以上あって、1年でこれを全部やるの?聞いてないよと思いました(笑)。僕は全くネガティブじゃなくて、最高だなと思いましたが、別に1年かけなくてもやる方法はあったと思います。マックスの来日版とセットで日本語版をやろうと考えたときに、これだけ難易度の高いギター演奏ではなくて、コードだけの演奏にしても良かったんですよね。これができる俳優はいませんからって、交渉の段階でお願いしていたら、そうできたかもしれない。今でもその考えが頭をよぎる時があります。もちろん元々がギターの演目ですから、すごく大変な交渉にはなったと思いますけれども、一般的な弾き語り程度にしていたら、もっと演劇として伝えられたんじゃないのかって。自分としてもそこはギリギリの瀬戸際という挑戦なので。だから時間をかけない方法も取り組み方も無限にあるし、時間をかけなくてもうまくいくことはいくらでもあって、時間をかけただけ全てが上回る訳じゃないんです、残念ながら。でもこうしてオリジナルに拘って1年もかけたことで、僕にとってはこの挑戦が生きがいだし、それを信じてくれる梅芸さんのスタンスがあったから実現する日本語バージョンなので、もちろん失敗を厭わないということではないです。ここまで、別の作品中はその公演に掛ける時間はありますが、食べる寝る以外の、全ての時間をこの作品に懸けているので、命がけみたいなことってあまり言わないんですが、とりあえず生活は全部かけて取り組んでいます。
──ここまでのお話を伺っていて、しかもご本人を前にして、そんなに簡単に言わないでくれ、と感じられると思いますが、成河さんには「すごかったね」と言いながら帰れる舞台を観せてくださる方だという信頼がありますから。
その信頼に応えられるように頑張ります、としか言えないですし(笑)言い訳もしたくないですが、なにしろこの作品、最初は楽譜もなかったところからはじまっていますからね。元々ベンジャミンが自分で自分の人生を弾き語りしていて、人に演じてもらうためのものじゃなかったんですよ。それをロンドンのプロデューサーが演劇にしたいと言って、ベンジャミンが半信半疑で「やれるものならやってみろ」、となった訳ですから楽譜を作っていないんですよ。人に渡す前提がないから、頭の中にしかない。毎回演奏も違うし、アドリブのおかずもつけ放題で、どれがオリジナルなのか?という明確なものがない状態だったので。それが、マックスという天才が現われたから演劇として実現しましたが、日本語バージョンでとなった時に、20曲分の楽譜がいっさいなかったんです。
──それを、どう練習されているんですか?
思いますよね?「どうすればいいんですか?」って聞いたら、みんな「さあ、どうするんでしょう」って(笑)。20曲ですよ?もちろん梅芸さんはロンドンに問い合わせてくれましたけれども、返事を待っている余裕が僕にはなかった。それで、日本版のギター演奏指導・監修のyas nakajimaさんに相談したところ、全部の曲を、映像を0.5倍速0.25倍速までにして、耳と目だけで楽譜に起こしてくださったんです。手書きで。
──聴音と言うか、耳コピーですよね?
もう何百時間かかったのか、すごすぎてわからないですし、それがなければとてもできなかったですから感謝しかないんですが、こんな状態でもこぎ出してくれるプロダクションがいて、色々なことに口を出す俳優がいて(笑)成り立った公演なので、いろんな人たちに翻訳まで自分でやって、とても面白い作品だよということは話していますね。それだけが正義とは思っていないですけど、俳優も色々な意味でアップデートしていけたらいいなと思っているので。
物語の作為がないからこそのリアル
──本当に伺えば伺うほど独創的なスタイルの作品だなと思いますが、そこから伝えられる物語としては逆にとてもシンプルな印象がありますし、それがすごいなと思いますが。
それはもうおっしゃる通りで、これをご覧になったら皆さんすぐおわかりになることなんですけど、本当によくできていて、上質で上品で完成度が高い作品です。しかも当事者演劇なので、物語の作為というものが本当にないのが魅力です。大きな出来事って二つぐらいしか起きなくて、ドラマチックな事件で転がしていくのではなく、あくまでもベンジャミンの追憶だけで語られる75分で、淡々と私小説的に綴られるものなんです。ですから先ほどプライドの話しをしましたけれども、最後の最後に語られるテーマって「Life goes on (人生は続く)」なんですよね。何か一つ結論を出して、それを誰かに伝えたいってことだけじゃないんです。はっきりしないことも多い中で終わっていく、ベンジャミンの年齢が物語のラストでまだ30歳ですから。その時間のリアルさ、もうリアルさという言葉でしか言い表せないのですが、物語の作為がなくてもこれだけ大事に、大事に創られているとちゃんと伝わるものなんだなと思います。僕はマックスの公演はもうVTRで100回は観ましたけれども、本当にそこが第一に作られてるいる、作為がないおかげでリアルにベンジャミンの思考を追体験できますし、その旅路をきちんと身近に感じることができるのが、この作品の極めてヤバいところですね。そしてもうひと言付け加えるとしたら、家族っていいですよというだけではない、家族の絆によって苦しめられる人のお話でもあります。家族の形についてすごく考えさせられる、とても現代的なテーマだと思っています。
──私も個人的に家族とはこうでなければならない、になっていないところにホッとしました。
ライオンの謎かけの話をされた時にそうかな?と思いました。もっともお父さんはそういう考え方だったんだと思います。こいつら(息子たち)を強くしなければいけないと。それで20代のベンジャミンは一度精神が壊れてお父さんを恨みまくるんですけど、一人で生きていっても、最後に家族に戻るんです。そうして、強さも絆もどっちも大切だなと言って終わる。すごく素敵でしょう。ちゃんと否定から入っているんです。だからやっぱり家族の絆だよね、という話で伝わっちゃうと作品の半分を損なうので、そこは翻訳でもすごく気をつけています。違うわけではないんだけど、あくまでも半分なんです。そこに至る75分なので、「プライド」という英語の素晴らしさも含めて、ベンジャミンの旅路を共にしていただけたらと思っています。
■PROFILE■
そんは〇東京都出身。大学時代から演劇を始め、北区つかこうへい劇団などを経て舞台を中心に活動。平成 20年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞、11年に第18回読売演劇大賞優秀男優賞、22年に第57回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。近年の主な出演作品に、舞台『髑髏城の七人』Season 花、『エリザベート』『子午線の祀り』『タージマハルの衛兵』『イリュージョニスト』『スリル・ミー』『COLOR』『建築家とアッシリア皇帝』、木ノ下歌舞伎『桜姫東文章』『ラビット・ホール』『ある馬の物語』『桜の園』『ねじまき鳥クロニクル』『テラヤマキャバレー』『未来少年コナン』『ピローマン』など、映像では NHK 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などがある。2025年3月・4月にはミュージカル『イリュージョニスト』への出演が控えている。
【公演情報】
ミュージカル『ライオン』
<オリジナルクリエイティブスタッフ>
脚本・作曲・作詞:ベンジャミン・ショイヤー
共同演出:アレックス・ステンハウス ショーン・ダニエルズ
美術・衣裳◇サイモン・ケニー
照明:エマ・チャップマン
照明補:スチュアート・グローバー
音響:アンドリュー・ジョンソン
現地プロデューサー:ダニエル・タレント
<日本公演スタッフ>
翻訳・訳詞:宮野つくり 成河
美術補:岩本三玲
照明補:小松崎愛子
音響補:倉重雅一
ギター演奏指導・監修(日本版:yas Nakajima)
楽器協力:細沢弘光(Taylor Guitars Japan)
協力:株式会社ブルー・ジュピター
舞台監督:田中絵里子
出演:
【来日版】(日本語字幕付)マックス・アレクサンダー・テイラー
【日本版】成河
※出演スケジュールは公式サイト参照
●12/19~12/23日◎品川プリンスホテル クラブeX
〈料金〉1階指定席12,500円
1階ベンチ席5,000円(※場面により見づらい可能性あり)
2階バルコニー指定席12,500円
2階バルコニー個室25,000円(最大4名まで入場可※観劇当日、開演の45分前よりクラブeXの当日券販売窓口にて引換券を座席券4枚と交換。座席券1枚につき1名入場可能)いずれも全席指定・税込
〈公式サイト〉https://www.umegei.com/thelion2024/
【取材・文/橘涼香 撮影/岩田えり】