村山彩希主演で革命ミュージカル『新・幕末純情伝』上演決定!

つかこうへいの名作『新・幕末純情伝』を初めてミュージカル化する舞台、革命ミュージカル『新・幕末純情伝』が8月8日(金)~8月24日(日)に紀伊國屋ホールにて上演されることが決まった。
『幕末純情伝』は、「演劇界の風雲児」として知られ、没後数十年を経た今もなお、多くの俳優・観客を惹きつけてやまない劇作家・つかこうへいの名作。幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかこうへいのユニークな着想のもと、1989年8月、PARCO劇場にて幕を上げて以来、幾度も舞台化されるたびに話題を呼んできた。
幕末の混沌の中で、ひとりの少女が“女であること”を武器に時代を駆け抜ける、壮絶で痛切な愛と革命の物語、『新・幕末純情伝』が、今夏、初の“ミュージカル”として生まれ変わる。「苛烈に時代に抗うエネルギー」が込められた、つかこうへいらしい過激なセリフ、ストーリーが、音楽に乗ることでどんな化学変化を起こすのか、劇中で歌われる曲にも注目だ。
そして、混沌の幕末を、女であることを武器に駆け抜けた少女・沖田総司を、AKB48卒業後初、舞台単独初主演となる村山彩希が演じる。グループ在籍時から“劇場の女神”と称され、表現力に定評のあった彼女が、つか作品という最も熱量の高い世界で、可憐さ、強さ、そして命を燃やすような情熱を携え、沖田総司を新たに体現する。
ただ可憐で儚いだけではない、愛し、裏切られ、叫び、剣を振るい、命を燃やす――そんなすべての感情を抱えた役どころを、アイドルとしてのキャリアを重ね携えた、”強さ”と”しなやかさ”をどのように生かしていくのかにも注目だ。主演・村山彩希の新たな挑戦と、つかこうへいの魂を受け継ぐこの舞台の熱に注目したい。
《あらすじ》
徳川260 年の泰平の世が崩れ去ろうとしていた、文久三年。武士になることを夢見て、京都へと向かう男たちの一団「新撰組」。
武士を夢見た新撰組に、ひとり「女」がいた――その名は、沖田総司。
剣を握り、愛と革命の渦に飛び込んだ少女の物語。
京の都では、勤皇と佐幕が入り乱れ、混沌の渦が巻き起こる。
愛する土方歳三のため、刀を抜き、一人、また一人と勤皇の志士たちを斬ってゆく総司。
そんな総司の前に、日本に新しい時代をもたらす男土佐の龍、坂本龍馬が立ちはだかり…
裏切り、憎しみ、そして恋。幕末を駆け抜ける、熱く激しい愛の物語がいま始まる―― !。
【コメント】

沖田総司/村山彩希
まさか卒業後すぐにこんな大きなお仕事をいただけるとは思っていませんでした。
不安もありますが、それ以上に楽しみな気持ちが大きいです。
沖田総司という強い女性を演じることで、今までにない自分に出会えるのではと感じています。
AKB48で培った経験を活かしながら、歌とダンス、そしてお芝居にも真摯に向き合い、新たな挑戦を全力で楽しみたいと思います!
【公演情報】
革命ミュージカル『新・幕末純情伝』
作:つかこうへい
主演:村山彩希 ※他キャスト陣は後日発表
●8/8〜24◎紀伊國屋ホール
〈料金〉9,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈チケット発売日〉先行開始 2025年5月6日(火)〜
一般発売 2025年7月6日(日)10:00〜
〈お問い合わせ〉Mitt 03-6265-3201(平日12:00〜17:00)
〈公式サイト〉http://www.rup.co.jp/stage/bakumatsu_2025.html
〈公式X〉@rup_produce