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情報☆キック
株式会社えんぶ が隔月で発行している演劇専門誌「えんぶ」から飛び出した新鮮な情報をお届け。
公演情報、宝塚レビュー、人気作優のコラム・エッセイ、インタビューなど、楽しくコアな情報記事が満載!
ミュージカルなどの大きな公演から小劇場の旬の公演までジャンルにとらわれない内容で、随時更新中です。

(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
公演チケットで広告掲載

池谷のぶえの「ぶっく TO THE FUTURE」vol.9

だいぶ前のことのように感じますが、KAATキッズプログラム2026音楽劇「子どものためのうつくしい国」も無事閉幕。
ご来場いただいたみなさま、お気にかけていただいたみなさま、ありがとうございました。

久しぶりの、本当に久しぶりの、2ヶ月くらいのゆったりした日々です!
はぁぁぁありがてぇ。

いつだって風邪をひいていい喜び!
そんな時に限って、全く風邪をひかない理不尽!

いつだって二日酔いになっていい喜び!
二日酔いになる度に、二度と二日酔いになんかならないと固く誓う理不尽!


そんな日々に癒されております。
アウトプットの日々が続きましたので、しばらくはインプット&ノープットな日々を満喫いたします。

さてこのコラムは、演劇界のいまを伝え続ける雑誌「えんぶ」を、1986年4月創刊の「演劇ぶっく」時代から遡り、毎月1号ずつ感想を綴るコラムです。

「演劇ぶっく」と「えんぶ」はなんと、創刊号から最新版まで、下記URLにて無料でダウンロードし閲覧できるのです。
https://enbutown.com/museum/free-gallery/

では今回は、「演劇ぶっく」1987年9月発行の第9号へ、ぶっく TO THE FUTURE!
https://enbutown.com/museum/2026/01/30/engekibook009/

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表紙→「朝日のような夕日をつれて」

何回かにわたって予告がありましたが、いよいよレポートが読めるのですね。楽しみです。

そして!「演劇ぶっく」のタイトルが、あの怖いけど素敵な顔たちじゃなくなってる!いつから!?

→第一回青山演劇フェスティバル

いまや、素晴らしき先輩たちによるフェスティバル。
第一回!いまはなき、青山円形劇場!たったの2000円!

→遊◉機械/全自動シアター公演
高泉淳子の公演え日記

高泉淳子さんの名物キャラクター・山田のぼるくんによる、公演え日記。
ご自身の文字というのは、ニュアンスが伝わってきて面白いものですね。
面白いものにしようと、ギリギリまで闘っている様子もあって、劇団‼︎って感じもヒシヒシ伝わってきます。

→南河内万歳一座公演「二十世紀の退屈男」


素敵な写真ですね。なんらかのパワーと混沌が伝わってくる。レポート内で、いのうえひでのりさんの「5年後がわからない」という言葉が出てきますが、きっとその頃は30歳前くらいのはず。そんな若い頃でも、少し先の未来に不安を持っていたのだなぁ…と、もはや不安な未来しかない現在の年齢になると、「来世がわからない」という壮大な不安にもなってきますが。

→利賀フェスティバル’87

大学卒業後はじめて入った村おこし会社の方々がお手伝いに参加していたらしく、社内で何度となく話題にあがった利賀村の演劇フェスティバル。結局私は、いまだに利賀村に行けておりません。
演劇に携わっているなら、1度は行きたいし、行かなければいけない気もするしな、利賀村。

→ランダムアクセス

若かりし頃の、KERAさんと峯村リエさん!
演出はみのすけさんと書いてある!
劇団の歴史!

→大地真央インタビュー
不思議に輝く多面体

大地真央さん、ロングインタビュー&100の質問ぜめ。

→合田佐知子のエキゾシズム日本考7

雲に浮かんだジャック・スミス

ジャック・スミス氏が映画の公開撮影をしているエピソードや、油絵を描きたい!と思ったもののお金がなかったため、白と黒と三原色があれば全部の色が出ると思った、というエピソード、よいなぁ。
限られたものから生まれる素敵さって、時々見つめなおさなければと思います。

→朝日のような夕日をつれて
立花トーイの男たち/天ノ磐戸の女たち

今号の表紙でもある、「朝日のような夕日をつれて」男版・女版の特集。

レポートも、舞台写真も、大特集です。
注目度が凄かったんだなぁというのが、ヒシヒシと伝わるボリューム。

→イ・キ・イ・キ インタビュー

ハツラツ淑女たち

女優さんたちへのインタビュー特集。
かつて苦楽をともにした、篠崎はるくさんも。
山下容里枝さんも可憐。

→嶋田久作 映画デビュー

嶋田久作さんがデビューされた時、とてもセンセーショナルな印象がありました。
その後、私も通った東洋大学ご出身と知り勝手に親近感を持ちましたが、いまだにお仕事ご一緒できておりません。

→「土方巽の遺言」6

東北から裸体まで

一年間に渡る、山口猛さんによるインタビューの最終回。
毎回拝読するたびに、自分の無知さに衝撃を受けるインタビュー。全く理解できないながらも、果てしなく強い信念を感じ、読まずにはいられない何かがある。
どんな踊りだったのだろう…。

→大阪発 ザ・美少年

第一回は、南河内万歳一座の内藤裕敬さん。

次回候補に、生瀬勝久さんやいのうえひでのりさんのお名前も。楽しみ。

→カブキ白書
三島由紀夫と歌舞伎の海

私もなぜか、歌舞伎で登場する海や、舞台で登場する布の海が好きです。なぜだろう。

→小劇場演劇の軌跡⑨

ワープする夢の遊眠社

大好きな扇田昭彦さんの連載。今回は、夢の遊眠社。


貴重な、第一回公演の写真も。観客動員数は934人!
私たちの劇団「猫ニャー」の第一回公演とほぼ一緒じゃないですか!
そこしか一緒じゃないけれども!

夢の遊眠社の舞台に初めて出会った扇田さんが「当時の私は驚き、面白がるばかりで、それを語ることばをまだ持たなかった」と評している。ことばがないなんて、最高の賞賛ですよね。

→TOKYO発があたらしい
英国ナショナル・シアター上演記念
NINAGAWA・マクベス

ロンドンのナショナル・シアターでの公演を経て、帝国劇場への凱旋公演。
野田地図でロンドン公演に行った際、ナショナル・シアターで観劇はできなかったが、隣接のパブでビールを飲んだ。私がビールを飲むはるか昔に、蜷川さんはあの場所で公演をしたのだなぁ。

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毎回、ゆかりのある方たちの記事に出会うと、それを機に「この記事を送るのと一緒に、久しぶりに連絡してみようかな」という気持ちになったりします。

または、どこかで会ったらお見せしようと、演劇ぶっくの表紙をスクショしてあります。
こちらの先輩方にお見せできる機会を探っております。

PROFILE

池谷のぶえ
いけたにのぶえ│94年より04年の解散まで劇団「猫ニャー」(後の「演劇弁当猫ニャー」)の劇団員として活動。解散後は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品、NODA・MAP、蜷川幸雄演出作品など数多くの舞台に出演。

出演情報

【映画】
「Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜」
企画・監督・脚本・プロデュース・主演:水谷豊
順次、全国拡大公開中
https://piccolafelicita.jp/

【テレビ】
Eテレ
「みいつけた! 木曜日」再放送
2026年9月17日(木) 午前7:30〜7:45・再放送 18:25〜18:40
https://www.web.nhk/tv/an/miitsuketa/pl/series-tep-P81683LLKY/ep/4LMWZ94M4Z

【テレビ】
Eテレ
アニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
毎週金曜 18:40~ / 毎週土曜 17:45~
声:銭天堂の店主・紅子役
https://www.toei-anim.co.jp/tv/zenitendo/