歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」『狐花 』特別ビジュアルが完成!
いよいよ今週末より開幕する歌舞伎座の8月公演「八月納涼歌舞伎」(8月4日初日~25日千穐楽)の第三部では、数多の傑作ミステリーを手がけてきた小説家・京極夏彦が歌舞伎の舞台のために書き下ろした『狐花 葉不見冥府路行(きつねばな はもみずにあのよのみちゆき)』を上演する。この度、公演に向けて特別ビジュアルが完成した。
7月26日には小説が発売され話題沸騰の本作。渞忠之の撮影による写真が印象的な特別ビジュアルには、物語の鍵を握る“狐花”を手にした中禪寺洲齋(松本幸四郎)、怪しげな狐の面を手にした謎の男・萩之介(中村七之助)の姿が美しく浮かび上がる 。
ついに歌舞伎座で幕を開ける京極夏彦による新たな謎解き物語。謎と驚きと切なさが胸を揺さぶる本作をぜひ劇場で目撃したい。
『狐花』告知映像 https://youtu.be/iA1WjHDRf24
【公演情報】
歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第三部『狐花 葉不見冥府路行』
脚本:京極夏彦
演出・補綴:今井豊茂
出演:松本幸四郎、中村七之助、中村勘九郎 ほか
2024(令和6)年8月4日(日)~ 25日(日)[休演]13日(火)、19日(月)
会 場:歌舞伎座(東京都中央区銀座4-12-15)
開演:午後6時15分
〈チケット取扱〉 チケットホン松竹 0570-000-489(午前10時~午後5時)
チケットWeb松竹(24時間受付)
【小説情報】
京極夏彦『狐花 葉不見冥府路行』
四六判上製、KADOKAWA単行本、発売中