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遠山ドラマティア第3弾『illuminaTe The Room』4月〜5月に上演! 藤原祐規・音くり寿・遠山晶司 座談会

藤原祐規・音くり寿・遠山晶司

幅広い舞台作品や映像作品の振付・演出などで知られるダンスエンターテインメント集団「梅棒」。そのメンバーで演出家・振付師として活躍する遠山晶司の企画公演「遠山ドラマティア」の第3弾となる舞台『illuminaTe The Room』を、4月25日〜5月18日、池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERにて上演する。
 
「遠山ドラマティア」のドラマティアとは、「drama」+「tear」という意味を持つ造語で、感動と泣ける舞台、さらに様々な物語が折り重なり「層」をなす「tier」という意味も重ねている。この企画公演は、2021年に第1弾『Fight For F』を、2023年に第2弾『C’est Promis(セプロミ)』を上演、今回の『illuminaTe The Room』では初のミュージカルに挑戦する。

 

そんな公演の稽古場から、主宰で脚本・演出・振付を手がける遠山晶司と、出演の藤原祐規と音くり寿が語り合う。

研究室を舞台にした近未来版フランケンシュタイン?

──「遠山ドラマティア」ですが、第1弾はセリフがない作品で、第2弾はセリフがある時代劇、今回はミュージカルでSF的ファンタジーとどんどん表現の幅を広げています。どれも脚本は遠山さんが手掛けていますが、物語を書きたいという気持ちはどこから生まれてきたのですか?

遠山 梅棒では、基本的に作・総合演出の伊藤今人が物語のプロットを書いてくるのですが、その振付を考えるときに、どういう動きをしようかとか、マイムでもこういう会話をしようとか、物語を自分なりに膨らませなくてはいけない作業があるんです。それをやっていくなかで、自分ならこういう物語を作ってみたいという気持ちがだんだん生まれてきたんです。そういう意味では、様々な公演で振付を制作する過程で、話の構成を作る、言葉を作っていくということが、どんどん自分の中で蓄積されていたということがあります。

──そしてセリフ入りの作品に挑戦したのが第2弾、『C’est Promis(セプロミ)』ですが、その取材記事で、「次はミュージカルを作りたい」と言い切っていました。その通り、この第3弾『illuminaTe The Room』では、ミュージカル作品を実現させました。 

遠山 はい。言ったからにはやらなければと思ったので(笑)。

──脚本はミュージカルの王道的な構成になっていて、面白く読ませていただきました。物語は人間を蘇生させる未来の世界ですが、この内容に関しては前から考えていたのですか?

遠山 劇場が決まってからですね。この劇場で面白いのはコメディだなという発想が最初にありました。ただスケールが大きすぎるとしっくりこない劇場なので、ちょっとシチュエーション・コメディの感じにしてみようと。それで研究室を舞台にした近未来版フランケンシュタインみたいな感じで、人を生き返らせる、でも生き返った人間がポンコツで(笑)、みたいな科学者が四苦八苦するみたいな話にしようと思いついたんです。

──確かにおどろおどろしくないフランケンシュタイン物をみたいな感じです。その作品に出演されるお二人ですが、台本を読んでいかがでした?

藤原 僕が演じるパーシーは、めっちゃ喋っているなと(笑)。いきなり長いセリフから始まりますからね。でもそれは遠山くんから先に言われていたので「これか!」と(笑)。しかも途中でも沢山喋ってますから、これは大変な舞台になるぞと。ただ、僕にとってはそこまでセリフをいただくということは単純にとても嬉しいことですし、僕自身この舞台を挑戦だと思ってお受けしたので、本当に緊張と不安、楽しみと覚悟と責任感みたいな、読みながらそういういろんな感情が湧いていました。

──音さんのオリビアもセリフがかなり多いですね。

音 藤原さんほどではないのですが(笑)。読んだ時にアニメとかゲームとか漫画とか、すごく絵が思い浮かんだんです。こういう感じで効果音もこんな感じで、みたいなのが頭にワーッと浮かんだのですが、これを人間がやるというところまでは、なかなか頭が回らなくて(笑)。でも2023年に梅棒さんに出させていただいて、今回もこうしてとしょさん(遠山)にお呼びいただいたので、決めたからには私も挑戦だと思っています。今はまだ実際これを板の上でやるとなるとどうなっていくのか、どうできるのかというのは探っている感じですね。 

──物語には”アナバイオシス”という蘇生された人間が出てきますが、いわゆるロボットとは違うのですね?

遠山 違います。人間ではあるのですが、その記憶が半端なんです。記憶がないけれど生前のいろいろな行動だけはできる、みたいな存在で。そういう感覚をどう表現していくか、そこが演じる方々にとって大変かもしれませんね。

音 でも面白いなと思いました。知識はあるけれど記憶がない。記憶とか思い出って人間にとってはすごく大切なことなので、そこが欠如しているのはすごく切ないし、でもある意味、それを取り除くことができたら楽になる人もいたりするのかなと。そんなふうに考えると本当にすごいお話で、でも深く考えすぎると全然コメディにならないので。

藤原 2回目を観た人とかが笑えるのかというと、最初のオリビアのシーンとか全然笑えないかもしれないよね。

遠山 確かにパーシーの長セリフとか、バカみたいなことをやっているところが、意外とキュンとくるかもしれない。あ、意外と頑張ってるな!と。

──そこがドラマ「ティア」の部分で、コメディタッチの会話が多いのに、胸にキュンとくる部分がちゃんとお話に入っていますね。でも藤原さんだったら、それも含めて絶対に笑えるようにやってくれそうですね。

遠山 パーシー役は、ちょっと面白い感じで喋れる人はいないかなと探して、ふっきー(藤原)さんがいた!と。ふっきーさんをキャスティングできたからこそ、僕の中からどんどんセリフが出て来た感じがあります。 

藤原 出て来すぎだと思いますよ(笑)。

遠山 ふっきーさんならきっと…という妄想がどんどん膨らんだんです(笑)。

──音さんのオリビアについても、梅棒にゲストで出たときの印象で書いたのですか?

遠山 いやそれはなくて。普段はすごく謙虚な方なんですけど。

藤原 謙虚すぎるぐらい謙虚ですよね。

遠山 なんか舞台に上がった途端にバッと出すエネルギーがすごかったので、その部分をコメディで使えないかなと思ったんです。僕の想像なんですけど、情緒がコロコロ変わっても、強烈なエネルギーでその切れ味をずっと見せてくれるはずだ、という勝手な思い込みがあって、そのイメージで書かせてもらいました。

J-POPのような乗りのいいオリジナル曲

──お二人にとって遠山さんが所属する梅棒の印象は?

音 「超エンタメ」ですね。私が出演した作品は意外と深いドラマがあった作品でしたけど、でも超エンタメでした。他の作品も拝見していますが、ただただハッピーになれるし、ピュアな心になれる。揺さぶられるというか、ダンスも楽しめるし、本当にザ・エンタメという感じです。

──出演したときの印象はいかがでしたか?

音 セリフがないからこその表現の幅というのを学ばせていただいて、すごく勉強になりました。言葉で言えないからこそ、自分の中で作らなくてはいけない、埋めなくてはいけない感情や、溢れる思いなどもありましたから。自分の中の引き出しになるものを沢山いただけた公演だったと思います。観客の側で観ているときも、本当に声が聞こえてくるんですよね。ダンスだけ観ていたはずなのに、セリフがなかったと思わないんです。耳からというよりは、直接心に入ってくる感じがあるので。だからすごい大好きです。

──藤原さんはいかがですか?

藤原 僕は今まではただ客席から観ていただけで、ただのファンです。本当にザ・エンタメというか、これは人気出るよなと。本当に説得力のある表現で、いつ観ても面白いし、何も考えずに観て面白い。どの国の人が観ても面白い。それと、他の舞台を観るときは、自分がどこに入れるかなとか考えるんですけど、梅棒さんだとそれはゼロです。全部お客さんになって観られる。知り合いが出ていても、知った人が出ているという感じではなく、作品そのものを観てしまう。本当にエンタメの力を感じる集団ですね。

──梅棒は新しい舞台表現を作り上げて、もう10年以上になりますね。

遠山 結成当初はダンスが下手くそで、ちょっとだけお芝居をやっていたメンバーがいたくらいで、そんな状態でも何とか見せられるものはないかと考えて、ダンスをお芝居仕立てにしてみよう、という1曲完結のショーケースをやっていました。その延長線上で2012年から舞台作品を作りはじめたんです。今でこそ皆さんから、梅棒はすごいねとか独自だとか言っていただけるのですが、演劇のベーシックなものを利用させていただいたり、あるあるだったり、そういう基本的なことを積み重ねてやってきただけで、皆さんにもできるようなことだと思うんです。

藤原 いや、そんな簡単にはできないと思いますよ。

遠山 できないこともいろいろあるうえで、とりあえず頑張るということだけは、負けないようにやってはいます。とりあえず汗かいて、思いっきりやるという。

藤原 それは遠山くんの振付を見ていても感じます(笑)。

──音さんは宝塚時代にもダンスを沢山踊ってきましたが、梅棒のダンスはここが違うという部分はありますか。

音 そんなにダンスが得意なほうではないし、今も日々学ばせていただいていますが、今回も振付に入っていらっしゃるYOUさんの振付は、すごくカッコよかったり、可愛い振りが沢山あるんです。今回は歌も沢山入るので、いつもの梅棒さんの公演よりダンスは少ないと思いますが、でもちゃんと見せ場があって、音楽も素敵ですし、きっと楽しんでいただけると思います。

──今回は音楽もオリジナルだそうですね。

遠山 梅棒でできないことを、頑張ってやってみようかなと思っています。

藤原 めちゃくちゃくかっこいい曲ばかりです。いわゆるミュージカルとはちょっと違う、J-POPに近いというか、耳にも残るし、なんとなく聞き馴染みのある、最近売れてる曲じゃないかと錯覚するぐらいすごくいい曲で。

遠山 作曲家のYu(vague)さんは、ちゃんとしたミュージカル曲も作れる方なんですけど、ポップスに強くて、ポップスの使い方とか、その妙みたいなものがあるんです。梅棒もJ-POPを使っているので親和性があるし、他の振付の現場で何回かご一緒させていただく機会があったので、今回お願いしました。ポップスを基本に、あとロックとか、ちょっとキャッチーなものになっていますので、楽しみにしていてください。

深い話でもあるけれど、あくまでコメディで!

──物語の内容に戻りますが、死んだ兵士を蘇生させる研究とか、ちょっと恐い話にも思えますが、最終的には愛を感じますし、後味のよさがあります。

遠山 よかったです。この作品に出てくる科学者という存在などは、見方によってその内情を知らなければ、悪い奴とレッテルを貼られてもおかしくないと思いますし、よくよく考えても、科学者自身は頑張っているけれど、本当にそれが選択肢として良かったのかというのは賛否があった方がいいかなと、僕自身の中でも思っているんです。ただ、彼が彼なりの正義というか、想いで動いた結果こうなって、それが悪にもなるし、でも綺麗な部分もあるかなという。そういう中で、彼もその立場で一生懸命頑張ったので、ある程度救われてほしいなという結末にした感じもあります。

──藤原さんは、今どういう風にパーシーを作ろうと思っていますか?

藤原 最初は頭のおかしいノリノリの調子に乗った科学者が出てきたな(笑)と思いながら読んでいたのですが、最後まで読むとどうやらそうではないらしいぞみたいな。何がこの人にとって大事で、逆に何が大事じゃなくて、それがどの程度大事で、みたいな材料を集めている最中です。ただそれも意外と描かれていなかったりするので、遠山くんに「この時はどういうことを思っているの?」「これはどういう意味だ?」と本当に細かく聞いて、自分の中で、じゃあこの段階でこれを持っておかないとまずいんじゃないかとか、組み立てているところです。

──藤原さんのお芝居の引き出しはかなりすごいと思うのですが、それを総動員という感じですか? 

藤原 総動員してもまだ足りないみたいな(笑)。

──音さんはオリビアについてどう取り組んでいますか? 

音 今のところは私も一緒です。としょさんからいろいろ情報をいただいて、それを集めて。今はその情報を自分の感情と照らし合わせて、理解したり、かみ砕いたり、そういう積み重ねを一生懸命やっている段階で、いろいろ頑張って作っています。

遠山 皆さんには申し訳ないです。書いてないことが多すぎるので。

音 でも今みたいな過程が、演じる側としては楽しい部分でもあるんです。初めからすべて分かっていて、ああ、こんな感じね、と思ってやるのはちょっと違うと思いますし、それでは自分としても成長がないので。やっぱり挑戦させていただけるのは嬉しいです。まずはもがいてもがいて、いろいろこれでもかというくらい集めて、最後にはそれを全部忘れて、というところからスタートできたら、というのが理想ではあります。

──もう一つ裏に設定を持った人物ですから難しいでしょうね。

音 ただ、SFですけれども感情の部分とかはリアルにできたらいいなと思っています。やはり人類の長年の夢だったりもしますし、未来には本当にあるかもしれない存在ですから。でもそんなふうに考えると深い話でシリアスになってしまうので、いやコメディだというところに毎回ちゃんと戻して。そういう逆算をしたり、いろいろなことを考えながらも、最終的には全部捨てて、パッパラパーとやりたいなと思っています(笑)。

遠山 そこでやれると本当に素敵だと思います。その瞬間、パンと忘れて、段取りとかではなくやる。そういうところにちゃんと挑もうとしているというのがすごいなと。

──今回のキャストは、そういう遠山さんが考えていることを伝えやすい方たちが集まっている感じですね。

遠山 舞台を創るのが好きだろうな、みたいな人に集まってもらいました。みんな作るのが好きそうな人ばかりです。

──しかも日替わりゲストが出演するということで、そこは毎回キャストも一緒に作るわけですね。相当負荷かかるのでは?

藤原 負荷かかりまくってますよ(笑)。

遠山 かけまくってます。すみません! 本当にマンパワーで頑張るっていうことになっちゃってます。

藤原 でもそういうコンセプトというか、頑張る!絞り出す!汗をかく!とか、そういうのは遠山くんの中の面白いの一つなのかな、というふうには思います(笑)。

──遠山さんの頭の中にはやりたいことが沢山詰まっているのでしょうね。そういうパワーで演劇界をどんどん刺激してください。

遠山 そう言っていただけると嬉しいです。頑張ります。

膨大にある裏設定も含めて何度でも楽しめる!

──最後に改めてお客様へのメッセージを。

音 どういうこと?え、どうなるの?…と観ていたらきっとあっという間ではないかと思います。キャラクターも一人一人がすごく個性豊かで、出てくるキャラクターも個性豊かなんです。誰を主人公にしてもちゃんと物語が書けるととしょさんがおっしゃってました。とにかく色々な思いや意味が詰まっている作品なのだと思います。今日はこのキャラクターの視点で観てみようとか、そういうのもステキだと思いますので、ぜひぜひ何でも楽しんでいただけたら嬉しく思います。

藤原 本当にダンスも歌もコントっぽいシーンも盛り沢山で、上演時間もそんなに長くないのですが、でもその時間ですごくお腹がいっぱいになって、しかもものすごい量の食べ物を詰め込まれているみたいな(笑)、なんかすごい舞台になると思います。音ちゃんも言っていたように、2回目を観ると全く見方が変わる舞台だと思うので、もし1回観てちょっと気になる方はもう1回観てみると、オープニングから違う物語に感じることができると思います。それがこの『illuminaTe The Room』の特徴なのかなと。あと、ちょっと難しい設定もありますので、千秋楽が終わった後に、遠山君がXのスペースとかで何か質問を募集すればいいと思っているぐらいで(笑)。それぐらい裏設定が膨大にありますから、そういうところも含めて楽しめる、ちょっと新しいエンターテインメントになるんじゃないかなと思っています。わりと長い期間公演していますので、ぜひ何度も観に来ていただければと思っています。

遠山 今回お声掛けさせていただいたキャストの皆さんは、本当に真摯にお客さまと向き合う方ばかりで、稽古の段階からより良くなる方向を常に追求しています。コメディのシーンだったら全力で笑わせよう、ドラマティックになっていくシーンではキャラクターの感情をストレートにボンと出して、お客さんにしっかり伝える。そういうホスピタリティというか、想いがすごく強い方々ばかりなので、僕がちゃんと整えて演出をすれば、必ず面白い話になるはずで…。

藤原 何か歯切れが悪くなってる?(笑)

遠山 急に不安になってきた(笑)。いやもう本当に役者さん皆さんが、稽古の段階から、絶対にいい作品にしようという想いを持ってくださっているので、きっと素晴らしいもものになるという予感があります。みんなのエネルギッシュなパワーで、本当に全力で、皆様に楽しんでいただけるように取り組んでいます。そんなキャストの皆さんの汗を! 

藤原 弾む息を!

遠山 弾む息を!是非ともご堪能いただければと思っております。

音くり寿・藤原祐規・遠山晶司

【プロフィール】
とおやましょうじ○岐阜県出身。演出家・振付師・俳優。ダンスエンターテインメント集団「梅棒」のメンバーで活動初期から中心的な役どころで活躍。また外部作品でも演出・振付を手掛けている。近年の主な作品は、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン(振付)、ミュージカル『東京リベンジャーズ』#2(振付)など。自身の企画公演「遠山ドラマティア」では第1弾『Fight For F』、第2弾『C’est Promis(セプロミ)』を上演、ともに脚本・演出・振付を手掛けている。

ふじわらゆうき○三重県出身。俳優・声優・ナレーター。2002年から声優、舞台俳優として活動をスタート。俳優としてはミュージカル『テニスの王子様』や、スーパーミュージカル『聖闘士星矢』、舞台『最遊記歌劇伝』シリーズなどに出演。最近の出演舞台は、ステージ『エロイカより愛をこめて』、キ上の空論『幾度の群青に溺れ』、あやめ十八番『六英花 朽葉』、『最遊記歌劇伝-外伝-』、One on One 35th note『side-by-side』、キ上の空論『除け者(ノケモノ)は世の毒を噛み込む。』、キ上の空論『緑園にて祈るその子が獣』、ミュージカル『NO.6』など。
 
おとくりす○埼玉県出身。俳優。2012年に宝塚音楽学校入学、2014年に宝塚歌劇団入団。花組娘役スターとして、『Ernest in Love』『花より男子』『マスカレード・ホテル』『TOP HAT』などに出演、2022年に宝塚歌劇団退団。以後は舞台を中心に活躍中。主な出演舞台は、ミュージカル『ファースト・デート』、梅棒 16th showdown『曇天ガエシ』、ミュージカル『星の数ほど夜を数えて』、ミュージカル『ロジャース/ハート』、『ねじまき鳥クロニクル』、ミュージカル『アンドレ・デジール 最後の作品』、『THE 面接』など。

遠山ドラマティア第3弾『illuminaTe The Room』フライイヤー表面

【公演情報】
遠山ドラマティア『illuminaTe The Room』 
脚本・演出:遠山晶司(梅棒)
振付:YOU・遠山晶司(梅棒)
音楽:Yu(vague)
出演:藤原祐規 音くり寿 大久保祥太郎
鶴野輝一(梅棒) 櫻井竜彦(梅棒) ひこひこ 山咲和也 横道侑里 斉藤範子(Theatre劇団子)
日替わりゲスト:楢木和也(梅棒) 遠山晶司(梅棒) 古谷大和 川隅美慎 雷太
●4/25〜5/18◎池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER
〈公演特設サイト〉http://produce.dynamize.net/iTR
〈梅棒オフィシャルサイト〉https://www.umebou.com/  
〈梅棒OFFICIAL FANCLUB『ひのまる弁当』〉https://www.umebou.net/

【インタビュー/榊原和子 撮影/田中亜紀】

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