
ラストシーンまで犯人が分からない…謎が謎を呼ぶ推理劇の決定版『罠』。上川隆也主演で2024年秋に「読売新聞創刊150周年記念舞台」として上演され、意表を突く結末、ミステリアスな演出が評判を呼び、完売御礼の大人気公演となった、その舞台の再演が決定した。
『罠』はフランスの劇作家ロベール・トマが1960年に発表し、パリで初演されたサスペンス劇の傑作。日本においても何度か上演されているが、今回再び豪華キャストを揃えて、6月6日からの東京公演に続いて、大分(中津)、福岡、高松、徳島、大阪、水戸、新潟でも上演される。
登場人物はわずか6人だけ、新婚妻の行方不明事件を発端に、緊張感漂うやり取りが続き、台詞劇、心理劇としても見応え十分の作品。6人の男女の騙し合い、駆け引き、手に汗握るスリリングな展開、張り巡らされた巧みな伏線そして罠…、やがて失踪事件の深い闇は、驚愕の結末を迎える。「演劇界のヒッチコック」と呼ばれたロベール・トマ屈指の名作が蘇る!
──とある山荘での出来事。新婚3ケ月のカップルがバカンスのため訪れていたが、些細な夫婦喧嘩から妻のエリザベートが行方不明になってしまう。夫のダニエルは、カンタン警部に捜査を依頼するが、なかなか見つからない。そこへ、マクシマン神父に付き添われてエリザベートが戻って来るが、全くの別人だった!ダニエルは激しく抵抗し、妻ではないと主張するが、状況証拠はどれもこれも、現れた女性が妻に違いないというものばかり。証人として絵描きや看護師も登場し、騒動の渦は大きくなるが、ついに殺人事件にまで発展してしまう。誰が正しいのか、誰が嘘をついているのか、そしてエリザベートは一体どうなったのか、やがて、思わぬ事態から意外な真実があきらかになる!──
主演は物語の鍵を握るカンタン警部役の上川隆也、そして行方不明になった妻・エリザベート役の藤原紀香をはじめ、妻の安否を気遣う夫・ダニエル役に渡辺大、マクシマン神父役に財木琢磨、さらに看護師のベルトン役に須藤理彩、絵描きのメルルーシュ役に藤本隆宏、舞台経験が豊富で華も実力もある顔ぶれが一堂に揃っている。演出は、オペラの演出などで近年幅広い活躍を魅せる深作健太が今回も手掛ける。
【公演情報】
『罠』
作:ロベール・トマ
翻訳:平田綾子
演出:深作健太
出演:上川隆也 藤原紀香 渡辺 大 財木琢磨 須藤理彩 藤本隆宏
●6/6〜26◎東京公演 よみうり大手町ホール
●6/28◎大分公演 中津文化会館
●6/29◎福岡公演 福岡市民ホール 大ホール
●7/1◎高松公演 レクザムホール(香川県県民ホール) 小ホール
●7/2◎徳島公演 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
●7/4・5◎大阪公演 森ノ宮ピロティホール
●7/7◎水戸公演 戸芸術館 ACM劇場
●7/19◎新潟公演 新潟県民会館 大ホール
〈公式サイト〉https://wana-ntv.jp



