
『LEON』『JUNON』『ar』などのメディアを製作する株式会社主婦と生活社が手がける新プロジェクト「STAGE × PHOTOBOOK IP PROJECT produced by DIGVII」が始動。第1弾に、Adoプロデュースによるガールズアイドルグループのファントムシータを迎え、本年8月には<写真集>をリリース。同<写真集>の世界観を原作に、11月12日より東京・草月ホールと大阪・近鉄アート館にて、Horror Reading Musical 『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』を上演する。
グループとして舞台初主演となるファントムシータは、「ファントムシータとして初めての朗読劇ミュージカルに挑戦。恐ろしくも美しい、私たちファントムシータの世界観を、新たな形で皆様にお届けできること、とても嬉しく思う」と意気込みを語った。


作・演出は益山貴司、音楽はイガキアキコ。出演にドロンズ石本、そしてダンサー兼人形遣い兼マルチの岡田玲奈、七理ひなのも決定。写真集の世界観を保ったまま、音楽と言葉を巧みに操り、生ならではの演出のもと、ホラー朗読劇ミュージカルを送り出す。
《あらすじ》
赤い満月の夜。不気味な屋敷の広間に並ぶ、四体の美しき少女人形たち。
人形コレクションの持ち主は醜怪な館の主人。人形蒐集家である彼の話によれば、人形たちはもともと生きた人間であったという。赤い月の光を浴びて、人形たちが語りだす。どうして自分がこんな姿になってしまったのかを──ある少女は呪われたドールハウスに呑み込まれ、ある少女は廃墟の謎を解こうと失踪し、またある少女は真昼の病院で怪異に遭遇し、またある少女は自らの悲惨な生まれに絶望する。
──果たして、美少女人形たちは再び人間に戻ることができるのか? ダークでゴシックなヴァイオリンの調べにのせて、少女人形たちが語り、歌う。儚くも哀れな、そして、残酷なまでに美しい四つの物語。
【コメント】
ファントムシータ
この度、ファントムシータとして初めての朗読劇ミュージカルに挑戦させていただきます。
恐ろしくも美しい、私たちファントムシータの世界観を、新たな形で皆様にお届けできること、とても嬉しく思います。
深く耽美な夜、貴方とお会いできることを心より楽しみにしています。
ドロンズ石本
この度、ファントムシータさんとの舞台のお話をいただき、まず驚きでした! そして改めて、皆さんの歌声を何度も聴いていくうちに、「これはめちゃくちゃ楽しみな舞台になるぞ!」と確信しました。皆さんのパフォーマンス、歌声、魅せ方など、いったいどんなミュージカルになるのか? そんな現場に一緒に出演させてもらえる事に、ワクワクが止まりません。
そして、『朗読劇ミュージカル』は初めての試みなので、今は観に来ていただくお客様と一緒の気持ちだと思います! いったいどんな舞台になるのか?(笑) 是非、たくさんの皆様に足を運んでいただき、一緒になって楽しんでいただけたらと思います。終わる頃には、ファントムシータのメンバーに入れるように、頑張ります(笑)。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。
益山貴司:作・演出
ファントムシータの皆さんを初めて観た時、「まるで夢野久作の『少女地獄』から抜け出てきたような少女たちだ!」と感じ入りました。蠱惑的でありながら少女の純粋さが煌めく彼女たちのパフォーマンスは、陶酔を拒否し、鋭利な刃物のように観客の目と心を抉り込む。なんと恐るべき子供たち! そんな彼女たちとホラー朗読劇ミュージカルという私にとっても初めてとなる挑戦を一緒にできるとは! 望外の喜びに打ち震える日々です。美少女、人形、闇を切り裂く歌声──私の中の乱歩、久作趣味が爆発しそうな要素が所狭しと並ぶこのプロジェクト。凄惨なほど美しき乙女たちが織りなす悪夢の様なステージに、乞う、ご期待!
イガキアキコ:音楽・演奏
「とんでもない歌唱力のファントムシータさんがホラー朗読劇ミュージカルを、しかも二人のダンサーと人形のパフォーマンスも一緒に」というお話をいただいて、あまりの情報量にドキドキとワクワクが渋滞しています。ファントムシータさんお一人お一人のパフォーマンスもとてもとても楽しみです。益山氏の大好物であろう作品世界にどんなスパイスを添えることができるのか。恐ろしくも美しい作品になるよう精一杯努めたいと思います。
平木希奈:写真・原案
美しさと恐ろしさは、常に蜜月の関係にあります。幼い頃から私の心を奪ってきたのは、その両者が危うく同居している存在でした。
物言わぬドールが、何かを訴えかけるようにこちらを見つめる夢-そんな夢を見るようになったのも、思えばその頃からです。 写真集ではドールが宿す記憶が、人間の少女の闇を映し出します。現実を生きることは、時に痛みを伴います。 だからこそ、狂気や恐怖という劇薬を投与することが、ひとつの癒やしになることもあるのです。 私が狂気的な世界に惹かれるのは、暗闇へ手を伸ばし、必死にもがくその姿が極めて能動的だからに他なりません。 ほの暗い沼の底であがくこと。それもまた、人間の美しさの一つなのでしょう。狂気が鮮やかに浮かび上がらせる生のコントラストは、ファントムシータの圧倒的な表現力があればこそ成立するものです。 今回の写真集では、そうした呪縛からの解放も描きたいと思いました。 少女たちが舞台の上でどのように舞うのか、楽しみで仕方ありません。 うつし世は夢、夜の夢こそまことなのです。
井原康太郎:企画・プロデュース
出版作品を原作にした舞台は耳馴染みがありますが、<写真集>と<朗読劇ミュージカル>を同時に立ち上げる試みは前例がないのではないでしょうか。凄まじいAI時代、人が創り、人が演じる生のステージにこそ、何にも代替できない価値が宿ると信じています。エンタメIPの新しい体温を、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんとともに、この作品から提示できればと思っています。
【公演情報】
Horror Reading Musical 『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』
原作:ファントムシータ写真集『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』(主婦と生活社)
作・演出:益山貴司
音楽・演奏:イガキアキコ
写真・原案:平木希奈
企画・プロデュース:井原康太郎
出演:ファントムシータ [もな・美雨・凛花・百花]/ドロンズ石本
ダンサー:岡田玲奈/七理ひなの
●11/12~15◎東京公演 草月ホール
●11/19~22◎大阪公演 近鉄アート館
〈公式サイト〉https://wondervillage.jp/doll-archive/
〈公式X〉https://x.com/DIGVII_IP_PJ



