舞台『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』が、4月1日に日本青年館ホールにて、開幕した。

2010年(日本では2013年)に出版されるやかつて無い独創的な世界観が大きな話題となったカナダの小説「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件」。一見、突飛に思える“妻が縮む”や“夫が雪だるまになる”、“老いた母が98人に分裂する”などのファンタスティックな設定が、現実社会の様々な事象のメタファ(暗喩)となっており、読み解こうとすればする程さまざまな解釈を呼んだ。そんな“舞台化不可能”とも言えるファンタジー小説を、演劇界の名匠、G2が10年の構想を経て世界初の舞台化した。

主演は『エリザベート』『マリー・アントワネット』などでタイトルロールを務めた日本のミュージカル界のトップ・花總まりと、俳優のみならず司会としても絶大な支持を得る谷原章介。初共演となる“美しい夫婦”二人が日常のすれ違いやもどかしさ、そして「事件」から起きる夫婦関係の変化を丁寧に紡ぐ。

また、映画『今日から俺は!!』や連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演し、現在放送中のドラマ『日本統一 関東編』へ出演中の実力派俳優・平埜生成。ドラマ『君はペット』や、『雪女と蟹を食う』、『明日、私は誰かのカノジョ』、などの作品に出演し、2022年には主演映画『天上の花』も公開され、ドラマ『院内警察』にも出演している入山法子。舞台『ピサロ』、『レイディマクベス』など様々な舞台に登壇し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演した栗原英雄など豪華キャストが集結した。

 
【コメント】

花總まり 
この作品の舞台化は不可能と言われていましたが、G2さんが、ユーモアを交えながらわかりやすく舞台を演出してくださいました。
今までさまざまな難しい役を演じてきましたが、今回は体が縮んでしまうという種類の違う難しさです。これから、この物語を皆さんにお届けできることがうれしいです。
共演の谷原さんは、大らかででポジティブな方で、現場が疲れてくると「よし、やるぞー!」と皆を元気づけてくれて有難いです。

谷原章介
花總さんはやわらかい印象の方で、それは今も変わらないのですが、関わっていく中で、とても芯が強く自分に求める方だと思いました。
この舞台は役者、ダンス、映像など、色々な分野の方の力が結集しています。
ダークでシリアスな、そしてユーモアのある物語で、観客の方がイメージを膨らませて、深く創造ができる舞台となっておりますので、ぜひ、お楽しみにしてください。

【公演情報】
舞台『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』
原作:アンドリュー・カウフマン
脚本 ・演出:G2
出演:花總まり 谷原章介
平埜生成 入山法子 栗原英雄
中山祐一朗 吉本菜穂子 幸田尚子 楢木和也 西山友貴
吉﨑裕哉 山口将太朗  黒田勇 須﨑汐理 山崎眞結
●4/1〜14◎東京公演 日本青年館ホール
●4/20・21◎大阪公演   COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
●4/26~28◎名古屋公演  御園座
〈公式サイト〉https://www.thetinywife.com

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