日本発の傑作オリジナルミュージカル『四月は君の嘘』待望の再演! 

日本発の傑作オリジナルミュージカル『四月は君の嘘』待望の再演! ミュージカル『四月は君の嘘』が、2025年8・9月に再演されることが決まった。

2022年、日生劇場で初演の幕を開けたミュージカル『四月は君の嘘』は、新川直司が2011~2015年に講談社・月刊少年マガジンにて連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、フジテレビ「ノイタミナ」枠でのTVアニメ化、実写映画としても大ヒットを記録し、NETFLIX等での配信を通じて世界的にも絶大な人気を誇る同名コミックが原作。単なる青春ラブストーリーではなく、音楽に引き合わされた若き音楽家の卵たちが大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させて行く、多くの人を惹きつけてやまない傑作となっている。

そのミュージカル版として創作期間約6年間を経て完成した本作は、ミュージカル界の巨匠作曲家フランク・ワイルドホーンが、本来のPOPソングライターとしての才能をいかんなく発揮したキャッチ―で瑞々しい音楽と、原作の魅力である青春の刹那のきらめきと美しさを巧みに折り込んだ脚本、日本ミュージカル界を牽引する若手実力派キャスト揃い踏みによる存在感あるパフォーマンスが絶賛され、大反響の内に千穐楽を迎えた。今夏には、ロンドン・ウエストエンド、韓国・ソウルでも現地プロダクションで上演され、東宝が海外プロダクションに直接ライセンスして上演された日本のオリジナルミュージカルとして、初の快挙を成し遂げた。

そんな、世界各国で好評価を受けた日本発の傑作オリジナルミュージカルが、3年の時を経て、2025年8月、待望の上演となる。

東京公演の会場は、音楽コンクールのシーンが多数登場する本作に相応しい、昭和女子大学人見記念講堂。オールキャストオーディションで選出されたフレッシュな新キャストで届ける。

音楽は、『ジキル&ハイド』『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』『デスノートTHE MUSICAL』を手掛けるミュージカル界の巨匠、フランク・ワイルドホーン。全曲書下ろしの本作の楽曲は、2020年に発売したミュージカル『四月は君の嘘』コンセプトアルバムを通じても、広く愛されている。

脚本は、ジブリ映画『かぐや姫の物語』、『メアリと魔女の花』の共同脚本でも知られ、原作の魅力を丁寧に描き出す筆力に定評のある坂口理子。訳詞・演出は、ミュージカル『のだめカンタービレ』『この世界の片隅に』といったオリジナル作品から、同じくワイルドホーン作曲ミュージカル『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』も大ヒットに導いた上田一豪と、プロジェクト発足当初から共に活発な意見交換を重ね、初演を立ち上げたオリジナルスタッフ陣。

主人公、元天才ピアニスト・有馬公生役を務めるのは、2023年にはミュージカル『SPY×FAMILY』ユーリ・ブライア役として帝国劇場でその存在感を見せつけ、本年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』主演ロミオ役、12月には『進撃の巨人 -the Musical-』主演エレン・イェーガー役でニューヨークでの上演も控える岡宮来夢と、2023年の日英合作ミュージカル『GALAXY TRAIN – A New Musical』ロンドン・ウ
ェストエンド公演で現地キャストと共に出演、同年のミュージカル『春のめざめ』では主演を務め、本年11月にミュージカル『SONG WRITERS』の出演を控え注目を集める東島京。活躍目覚ましい次世代ミュージカルスターの筆頭・岡宮来夢と、弱冠19歳・注目の実力派新人として大抜擢された東島京によるWキャストは、瑞々しいストーリーと壮大な
ミュージカルナンバーが融合した本作に相応しい顔合わせとなる。

圧倒的個性を持つヴァイオリニスト・宮園かをり役には、2022年のミュージカル『リトルプリンス』王子役や、本年上演のミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』のアーシャ役で好演し、本年12月からは『レ・ミゼラブル』のコゼット役が控える若手実力派ミュージカル女優・加藤梨里香と、ハロー!プロジェクト所属女
性アイドルグループJuice=Juiceメンバーとして、人気のみならずその歌唱力の高さも評価され、2020年に卒業後はソロアーティストとしてのライブ活動など活躍の幅を広げている透明感溢れる宮本佳林。異なるキャリアを歩んできた瑞々しい二人がヒロイン・宮園かをりを務める。


公生の幼馴染でソフトボール部の主砲・澤部椿役には、子役としての経歴も持ち、ミュージカル『レ・ミゼラブル』『リトル・ゾンビガール』にも出演経験のある実力派で、現在は「ウマ娘 プリティーダービー」他声優として活躍の目覚ましい希水しおと、『ルーザーヴィル』や新国立劇場のミュージカル『東京ローズ』などで存在感を見せた若手実力派・
山本咲希のWキャスト。


公生と椿の友人・渡亮太役には、男性グループBOYS AND MENの人気メンバーで7月にはファーストソロシングル『Last Forever』をリリース、新ミュージカル「スタミュ」でも話題の吉原雅斗と、ボーイズユニット「NORD(ノール)」のメンバーとして活動し、本年シアタークリエで上演の『GIRLFRIEND』に続き、2025年4月には東京建物
Brillia HALLの『フランケンシュタイン』のアンリ・デュプレ/怪物役での出演が決まった、ミュージカル期待の新生、島 太星が演じる。

その他、最年少16歳、平均年齢22.5歳のフレッシュなアンサンブルキャストたちも揃い、彼らが全身で表現する、舞台に立つ喜びに溢れた圧巻のカンパニーナンバーも見どころ。オールキャストオーディションで選ばれた、多彩なジャンルで活躍するフレッシュな新世代キャストでお届けするミュージカル『四月は君の噓』に期待が集まる。
 
《Character》
◆有馬公生:岡宮来夢(おかみやくるむ)/東島 京(ひがしじまみさと)【Wキャスト】
かつて“ヒューマンメトロノーム”と称された、元天才少年ピアニスト。母の死をきっかけに、演奏中ピアノの音が聴こえなくなってしまった。
◆宮園かをり:加藤梨里香(かとうりりか)/宮本佳林(みやもとかりん)【Wキャスト】
圧倒的な個性を持つヴァイオリニスト。自身の大きな秘密を隠しながら、公生を再び音楽の世界に連れ戻そうとする。
◆澤部 椿:希水しお(きすいしお)/山本咲希(やまもとさき)【Wキャスト】
公生の幼馴染で、ソフトボール部の主砲。止まってしまった公生の時間を再び動かすために、かをりを手助けする。
◆渡 亮太:吉原雅斗(よしはらまさと)/島 太星(しまたいせい)【Wキャスト】
公生・椿とは幼いころからの友達で、サッカー部の部長。人気者で、女子にモテる。かをりから好意を寄せられる。

《STORY》
かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンールで優勝した神童・有馬公生(ありまこうせい)は、母の死をきっかけにピアノの音が聴こえなくなり、コンクールはおろかピアノに向き合うことからも遠ざかってしまう。母の死から数年後の4月。高校生になった公生は幼なじみの澤部椿(さわべつばき)を通じ、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをり(みやぞのかをり)と出会う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ自由な演奏を聴き、公生の世界は、再びカラフルに色付き始める。
かをりは、好意を寄せる渡亮太(わたりりょうた)との仲を椿に取り持ってもらい、渡と椿の幼なじみである公生とも行動を共にするようになる。やがて公生はかをりに好意を抱くようになるが、親友である渡に気を遣ってしまい想いを伝えることができない。そして椿はそんな公生のかをりへの恋心に気付き、また自身に芽生えた公生への恋心に思い悩む。
公生のことを“友人A”と呼びぞんざいに扱いつつも、自分のコンクールのピアノ伴奏を命じるなど、何かにつけて公生を音楽の世界に連れ戻そうするかをりと、どんどんかをりに惹かれていく公生。しかし、公生が再び音楽の道に戻ろうとした矢先、かをりに大きな秘密があることを知る……。

公演情報】

ミュージカル『四月は君の嘘』

原作:新川直司(講談社「月刊少年マガジン」)
脚本:坂口理子
作詞・作曲:フランク・ワイルドホーン
作詞:トレイシー・ミラー/カーリー・ロビン・グリーン
編曲:ジェイソン・ハウランド
訳詞・演出:上田一豪
Cast:
岡宮来夢/東島 京(Wキャスト)
加藤梨里香/宮本佳林(Wキャスト)
希水しお/山本咲希(Wキャスト)
吉原雅斗/島 太星(Wキャスト)
かをりの父:原 慎一郎 かをりの母:鈴木結加里
審査員:武内 耕・三木麻衣子
相座武士:内海大輔 井川絵見:飯塚萌木
池田航汰 大森未来衣 相樂和希 桜井咲希 佐藤志有 新條月渚 須田拓未
千歳ふみ 千葉海音 鳥居留圭 中野太一 張家ヰエナ 東倫太朗 深澤悠斗
町田睦季 松村桜李 吉岡花絵 渡辺七海
●2025年8月・9月◎東京 昭和女子大学人見記念講堂
〈一般発売日〉2025年初夏  
〈チケット取扱〉03-3201-7777 東宝テレザーブ
〈公式サイト〉https://www.tohostage.com/kimiuso/
《全国ツアー》
●2025年9月◎愛知 Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
●2025年9月◎大阪 ※劇場名は追って発表
●2025年10月◎富山 オーバード・ホールミュージカル『四月は君の嘘』

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