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脚本・鈴木アツト、演出・生田みゆき、出演・岡本圭人らで『雨月物語』上演決定!

上田秋成による古典の名作『雨月物語』が、1776年の刊行から250年を経て、脚本・鈴木アツト×演出・生田みゆきにより、8月にシアタートラムにて、舞台『月を抱く人魚』-雨月物語より-として上演される。 

上田秋成の『雨月物語』は、江戸時代の日本文学における傑作として今の世にも広く知られている。1776年に刊行された全9篇から成る短編集で、各話は幽霊や妖怪、人間の業といったテーマを扱い、その美しい文体と深遠な心理描写が特徴的。近代においては、1953年に公開された溝口健二監督による映画『雨月物語』が特に有名で、秋成の原作から「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の二つを中心に再構築し、美しい映像と深い心理描写が国際的にも高い評価を得、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞するなど、国内外を問わず数々の賞を受賞した。
『雨月物語』の影響は、文学や映画だけでなく、日本の多くの芸術家にも及び、日本画家の横山大観や、現代アーティストの奈良美智など、様々な時代やジャンルのアーティストが、この物語の持つ独特な美しさや不気味さにインスピレーションを受けている。

刊行から250年を迎える2026年、この江戸時代のベストセラーが、若きクリエイターらの手によって現代劇として舞台上に甦る。
脚本は、2015年に文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員として英国・ロンドンに10か月留学し、2019年にはポーランドのドルマーナ劇場から招聘され、『Ciuf Ciuf!(チュフ・チュフ)』を滞在創作の経験を持つ鈴木アツト。
演出は、文学座附属演劇研究所をへて、2016年より座員となり、同年ドイツ文化センターの文化プログラムの語学奨学金(芸術分野対象)を得て、ドイツ滞在の経験を持つ生田みゆき。共に国内外での活躍を持つ二人が、日本の古典作品に新たな息吹を吹き込む。

南沢奈央、薬丸翔
薬丸翔、鈴木結里、上村聡
松岡依都美、相島一之 

出演は岡本圭人、南沢奈央、薬丸翔、鈴木結里、上村聡、松岡依都美、相島一之とフレッシュな輝きと円熟の厚みが交差する多彩な俳優によって現代劇として甦る。

【公演情報】
あたらしい国際交流プログラム
『月を抱く人魚』-雨月物語より-
原作:上田秋成
脚本:鈴木アツト
演出:生田みゆき
出演:岡本圭人 南沢奈央 薬丸翔 鈴木結里 上村聡 松岡依都美 相島一之
●8/7〜23◎シアタートラム
〈公式サイト〉https://setagaya-pt.jp/stage/32245/