
戸塚純貴×渡邊圭祐による二人芝居『The Four of Us』が、若きクリエイター・福田響志の初演出で、2027年1月9日~24日に東京・新国立劇場 小劇場にて、1月29日~31日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。その公演ビジュアルが完成、公開された。
本作は、2018年にミュージカル『バンズ・ヴィジット』でトニー賞ミュージカル脚本賞を受賞したアメリカの劇作家、イタマール・モーゼスの脚本で、2007年にサンディエゴ・オールドグローブ劇場にて初演。初演の好評を受けて、2008年にはオフ・ブロードウェイでも上演され高い評価を得ている。
日本初演となる本作で翻訳・演出を手掛けるのは、これまで脚本、翻訳、訳詞、振付などジャンルを問わず多岐にわたる活動で引く手あまたの活躍を見せるマルチクリエイター・福田響志。14歳よりアメリカに留学し、大学時代には演劇科で演出を学んできた福田が留学時に出会い、「いつか自分で演出したい」と熱望してきた『The Four of Us』が、自身の初演出作品となる。ジャンルレスな活動から得た表現でどのような演出を魅せるのか。
本作では、高校の同級生で、ともに大きな夢を追いかける男二人が過ごした17歳から27歳までの10年間を描く。先に小説家として成功を収めたベンジャミンに対し、なかなかチャンスに恵まれない劇作家・デヴィッドとの間で次第に軋轢が生じていく過程がリアルな会話を通して表現され、賞賛と嫉妬、希望と不安―それぞれの葛藤に揺れる姿を映し出す。
売れない劇作家のデヴィッドを演じるのは、その確かな演技力とユーモアでシリアスからコミカルまで幅広くこなし、話題作への出演も続く戸塚純貴。デヴィッドの学生時代からの親友で、初めて書いた小説が大ヒット。一躍スター作家となるベンジャミンを演じるのは、高い演技力とクールな佇まいで存在感を残し、俳優・モデルとして多彩な活躍を見せる渡邊圭祐。今年公開の映画「SAKAMOTO DAYS」での共演も記憶に新しい二人が、男の友情ドラマを二人芝居で届ける。
今回、親友との間に次第に生まれていく葛藤を描いた作品の世界観を映し出したような公演ビジュアルが完成。こちらを見据える静かなまなざしと対照的な叫びの表情、赤と青の対照的な色味が、デヴィッドとベンジャミンが抱える賞賛と嫉妬、希望と不安といった相反する感情に揺れる姿を想起させる。「俺とお前の人生、どこで描き変わった?」
──作家を夢見て切磋琢磨してきた彼らに待ち受ける結末とは。福田の初演出作品を若手実力派俳優の二人が迎え撃つ。
【あらすじ】
学生時代からの友人で共に大きな夢を抱いていた劇作家のデヴィッドと小説家のベンジャミン。
かつては理想の未来を熱く語り合っていたが、ベンジャミンは小説家として先に成功を手に、
デヴィッドはなかなかチャンスを掴むことができず、徐々に2人の心に溝が生まれ始める。
「先にキャリアを掴んだベンジャミンは自分の人脈でデヴィッドを助けるべきか?」、
「そもそもデヴィッドは友人からそんな恩恵を期待していいものなのか?」、
そして「2人の昼食代はどちらが払うべきか…?」
それぞれの葛藤に揺れる二人のキャリア・友情・人生の選択そのものが
後に彼らが生み出す作品の題材になっていく――――
【公演情報】
『The Four of Us』
作:イタマール・モーゼス
翻訳・演出:福田響志
出演:戸塚純貴 渡邊圭祐
●2027/1/9〜24◎東京公演 新国立劇場 小劇場
●2027/1/29〜31◎大阪公演 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
〈公式サイト〉 https://www.thefourofus.jp/



