
つかこうへいの代表作『飛龍伝』と『幕末純情伝』が、「革命ミュージカルダブルス」として、11月5日~22日に新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演される。また、この公演で主演する元AKB48の村山彩希と岡田奈々が、新ユニット「YUNARIS」を結成し、新曲を発表、劇中でも披露されることが決まった。
演出には、映画「教場」シリーズや「Dr・コトー診療所」などを手がけ、2026年つかこうへい十七回忌特別公演『熱海殺人事件』を演出した中江功、監修には岡村俊一があたる。
1970年代から2000年初頭にかけて、日本の演劇界を牽引し、日本の演劇の概念を衝撃的に革新し続けた稀代の劇作家つかこうへいが2010年に、この世を去ってもう16年の時が過ぎた。つかこうへいの遺した演劇は、見た目の簡単な「お芝居の形」などではない。つかこうへいの攻撃的な手法を緩めてしまうのならば、やらない方が良いにきまっている。しかし、単純な言葉や表面的なセクハラ、パワハラとされる表現は、つかこうへいの哲学を残しながら新しい表現に生まれ変わっていけるのではないか。激しく厳しい「哲学」と奥深く優しい「概念」こそが、つかこうへいの演劇の根本となっているのだから。そして「革命ミュージカル」という手法が、この時代につかこうへいの哲学を残す新しい表現として生まれた。

高橋龍輝 荒井敦史 百名ヒロキ
『飛龍伝』は1990年に『飛龍伝90』として銀座セゾン劇場(当時)で初演された。それまでは小劇場で少人数で上演されていた物語を大幅改訂。つか本人が「これはもう全学連と機動隊のウエストサイドストーリーだ!」と言ったほどの大人数で描くエンターテインメント作品となっている。
ヒロインの全共闘40万を束ねる委員長神林美智子役にはAKB48卒業後、様々な舞台で圧倒的な躍進が続く「劇場の女神」村山彩希と、同じく元AKBセンター「珠玉の歌姫」岡田奈々がダブルキャストで出演する。
主要キャスト第四機動隊隊長・山崎一平には、近代つか作品では欠かせない存在となった暴走機関車、高橋龍輝。
全共闘作戦参謀本部長の桂木純一郎には、『熱海殺人事件』の木村伝兵衛役で鮮烈な光を放ち続ける荒井敦史。他に、近年のつか作品ではお馴染みとなった柳下大、百名ヒロキ、久保田創、杉山圭一らが出演。
新たな顔ぶれとして、「王様戦隊キングオージャー」主演やNHK連続テレビ小説「ばけばけ」などの酒井大成、朝ドラ「あんぱん」で鮮烈な印象を残した飯田倫太朗、縦型ショートドラマで話題の池本征矢など、フレッシュな顔ぶれが初参加する。
『幕末純情伝』は、1989年にパルコ劇場で発表され、当時「黄金マイクの謎」という副題がつけられており、
全員が得意なカラオケで唄うという不思議な構成だった。2025年、ミュージカルとして整理されて、『幕末純情伝』こそが日本を表現した革命ミュージカルだ!という応援の声が大多数を占めた。
主演の新撰組一番隊長・沖田総司は、2025年に引き続き村山彩希が続投する。
そして、総司を愛し、追い続ける坂本龍馬には、『ダンダダン』に引き続きの共演、百名ヒロキ。総司の兄で日本の未来を背負う勝海舟には荒井敦史。こちらにも、柳下大、高橋龍輝、酒井大成、久保田創、杉山圭一、平塚翔馬らが出演。
新人、常連を含めたキャストたちは短い期間での二本立てに立ち向かい生き抜くことができるのだろうか?


【コメント】
村山彩希
いろんな舞台があって、いろんな人がいる中で、岡田奈々ちゃんとWキャストで主演を務めさせていただける事が、どれだけすごいことなのか、改めて嬉しく思います!!
常に背中をみて刺激を受けてきたなぁちゃんと力を合わせて、キャストの皆さんと力を合わせて最高の作品を作っていきます!
よろしくお願いします!!
岡田奈々
アイドル時代から唯一無二の相方として14年隣にいてくれた村山彩希さんとWキャストに驚きと嬉しさと競争心が湧き起こりました。
互いに切磋琢磨して最高の作品にしたいです。
この人とならどんな逆境も乗り越えられるし、どんな景色だって一緒に見れるって自信を持って言えるくらい、愛と尊敬に溢れた良きパートナーのゆうちゃんと突き進んでいきます!熱い応援よろしくお願いします!
【公演情報】
つかこうへい革命ミュージカル ダブルス『飛龍伝』『幕末純情伝』
作:つかこうへい
演出:中江 功
監修:岡村俊一
出演:
『飛龍伝』
村山彩希・岡田奈々(Wキャスト)
高橋龍輝 荒井敦史 百名ヒロキ 柳下 大 酒井大成 久保田創 杉山圭一 濱田和馬
飯田倫太朗 池本征矢 小栁 喬 森田 歩 伊東陽光 松本有樹純 吉田智則
『幕末純情伝』
村山彩希 百名ヒロキ 荒井敦史 柳下 大 高橋龍輝 酒井大成 久保田創 杉山圭一 平塚翔馬
濱田和馬 飯田倫太朗 池本征矢 小栁 喬 森田 歩 伊東陽光 松本有樹純 吉田智則
●11/5〜22◎2026年11月5日(木)〜11月22日(日) 全20公演
【会場】紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(タカシマヤタイムズスクエア南館7F)
〈チケット問い合わせ〉Mitt 03-6265-3201(平日12:00〜17:00)
〈公式サイト〉http://www.rup.co.jp/
〈公式X〉@rup_produce



