
本年10月、ラッパ屋リーディング公演 RAPPAYA Staged Reading vol.5『ココロ町短篇集』が上演されることが決まった。
書き下ろしの新作ほか、今も全国の市民劇団で上演され続けている名作『村田さん』など、ラッパ屋主宰の鈴木聡が書いた珠玉の短篇戯曲を集めて上演する。
その公演に向けて、ラッパ屋らしいほっこりとした温かみのあるチラシビジュアルと鈴木聡(脚本・演出)のオフィシャルコメントが届いた。
【鈴木聡コメント】
小説でも「短篇が読みたい」という時がありません?小気味よく、切れ味よく、ニヤリと楽しく、余韻があって‥。戯曲(演劇の脚本)も短篇ならではの良さがあると思うのです。というわけで、僕が書いた短篇戯曲を集めてリーディング(朗読)上演します。「ココロ町」という架空の町の住人たちの笑いとペーソス溢れるエピソードの数々。書き下ろしバリバリの新作も、全国の市民劇団などで上演され続けている自称・珠玉の名作「村田さん」も演ります。秋のひととき、本公演とは一味ちがう短篇戯曲のリーディングでお楽しみくだされ。(鈴木聡)
第1話「アナザーワールド」
夫がベランダで喫煙したことをきっかけに夫婦喧嘩が始まる。やがてそれは隣人夫婦も巻き込む大論争に。さらにはそれぞれの「見ている世界」「住んでいる世界」がまったく違うことが分かり始めて‥。
第2話 「昭和秘密倶楽部」
町の片隅にある会員制バー「昭和秘密倶楽部」。ここでは愛する昭和の記憶を存分に語り、コンプラやらAIやらの悪口を思い切り言うことができる。だが最近、ある会員の様子がおかしくなり…。
第3話 「夫の幽霊」
妻は悩んでいた。亡くなった夫の幽霊が現れるようになったのだ。夫はブツブツと思い出や愚痴を語り、悪さをするわけでもない。そのことを夫の元・同僚に相談していると、そこにも幽霊が…。
第4話 「村田さん」
クリスマスの夜に窓際社員・村田さんの通夜が行われている。愚痴を言いつつも受付業務をする社員たち。村田さんの不人気ぶりを象徴するような淋しい通夜だったが、そこへ絶世の美女が現れて…。

【公演情報】
ラッパ屋リーディング公演 RAPPAYA Staged Reading vol.5『ココロ町短篇集』
脚本・演出:鈴木聡
出演:福本伸一 おかやまはじめ 俵木藤汰 弘中麻紀 岩橋道子
岩本淳 中野順一朗 浦川拓海 武藤直樹 宇納佑 熊川隆一/谷川清美(演劇集団円)
●10/8〜11◎恵比寿・エコー劇場
〈公式サイト〉https://rappaya.jp/



