皆さんはじめまして、高橋和美と申します。
以前は「ふれあい動物電気」で連載させて頂いておりましたが、この度、劇団を退団した勢いで、枠を飛び出してこちらにやって参りました。自分のコーナーを作っていただけるなんて!図々しくてすみません。でも、また皆さんと繋がれる場所ができて、とても嬉しいです。
心機一転、これからどうぞよろしくお願い致します。
さてさて、動物電気を退団してしばらくは路頭に迷っておりましたが、ある日、20年ほど前にご縁のあった劇団の出演者の方々に偶然再会しまして。そこからトントンと話が進み、この度、朗読劇に出演させていただく運びとなりました。
こちらの劇団は、当時「Swanky Rider」という名前で活動されていて、私は数回出演させていただきました。実は、息子がお腹の中にいる状態で舞台に立ったこともあるという、私にとって非常に思い出深い劇団でございます。

2006年 ウエストエンドスタジオ
作・演出 北方章裕
一番左が私で、お腹に赤ちゃんがいます。懐深い主宰さんやスタッフさん、そしてユニークな出演者さんに囲まれた暖かい現場でした。あれから20年・・・・・・。
「Swanky Rider」は2009年に活動を休止、現在は北方章裕(現在は改名されて山本夢人)さんがレッドカンパニー株式会社として、舞台制作や若手育成など、演劇の可能性を広げる活動を続けていらっしゃるとのこと。そんな進化を続ける北方さんと、またご縁が繋がったことにワクワクしています。
という訳で、今回はそちらの主宰、北方章裕(山本夢人)さんがプロデュースされる朗読劇に挑戦致します。
そこで私に与えられた役にはですね、なんだか階段をひたすら上るという設定がありまして、なかなか、のほほんとはしていられない役どころ・・・。これは実際に上ってみなけりゃわからない!ということで、役作りのために東京タワーを階段で上って参りました。


劇中ではひたすら上り続けるので、私はこれを10往復しました!それでもまだ足りないので、近くの愛宕神社の階段も上って参りましたよ。

急勾配で86段ある「男坂」は別名「出世の石段」。公演の成功も祈願しつつ、ここを2往復。更に少しなだらかな「女坂」が近くにありましたので、そちらを13往復!最後に再び男坂を1回上って、締めのお参りもしてきました。
いやぁ、しんどかった!これでほんとにいい芝居ができるのでしょうか。
なんだかんだ、沢山休憩しながら6時間もかかったし、途中でソフトクリームも食べちゃったし、スマホでゲームして気分転換なんかもしちゃったので・・・。でも、まぁ、ちゃんと必要な分を上り切りましたので、セリフに落とし込んでやってみようと思います。
今日もいい汗、いい芝居。
良かったら成果を見届けにいらしてください。
それではまた!
【今後の出演予定】
○マリブステージプロデュース朗読劇
「明日へ翔べ」
作・演出 山本夢人
2026年4月24日(金)~26日(日)
@エリア543
(西武新宿線・上井草駅から徒歩1分)
■ストーリー
「この7600段の階段を上りきることができますか?」
結衣はエンジェルに指令される。
結衣は決心する。必ず上りきると。
親友の彩香、彩香の妹の麻里ちゃんのために。
しかし、ここはどこなのか?
エンジェルとは何者なのか?
不条理に巻き込まれた結衣の思わぬ行動。
彩香、麻里の思い、エンジェルの思い。
誰かを想う気持ちが交錯する、
感動の朗読劇。
■公演HP
https://ashitahetobe.malibu-stage.com/
■高橋和美専用 予約フォーム
https://www.remote-theater.com/products/list?category_id=31
【著者プロフィール】
高橋和美
たかはしかずみ○1976年生まれ、岡山県出身
木野花ドラマスタジオ第8期生、2019年から劇団動物電気に所属、2025年退団、現在フリーの俳優として活躍している。
また、現役の看護師・助産師としても活躍、「お産が大好き」と語り、生命の誕生という極限状態を知る彼女だからこそ表現できる、生々しくも生命力溢れる演技が持ち味。



