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映像演出×生演奏×朗読が織りなす新たなエンターテインメント『紫苑のもみじ』開幕!

山根綺、佐藤流司、山口勝平、中井和哉、三石琴乃ら豪華キャストが集結したREADING WORLD×VISIONARY READING 朗読劇『紫苑のもみじ』が、7月17日に日本青年館ホールにて、開幕した。(7月19日まで)

本作は、世界文化遺産下鴨神社での『鴨の音』や、ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還『約束の果て』『約束の鎮魂歌(レクイエム)』など、歴史ある場で唯一無二の世界観を展開してきた朗読劇プロジェクトREADING WORLDが、「映像で、朗読劇が、物語が、動き出す。」をコンセプトとしたAOI Pro.による新たな朗読劇体験、VISIONARY READINGとのコラボレーション作品となっている。

開幕に先立ち、公開ゲネプロと囲み取材会を実施。囲み取材会には山根綺、佐藤流司、山口勝平、中井和哉、三石琴乃、伊藤かな恵、重松千晴、熊谷健太郎の8名が登壇し、本作への思いや見どころを語った。

舞台は明治神宮外苑前。つつましく“応援席”から誰かを支える日々を送ってきた広告会社勤務の雨宮もみじは、結婚目前に恋人の浮気が発覚。幼い頃から自分だけに聞こえていた亡き父・文吾の声は、ある出来事をきっかけに、家族や周囲にも届くようになる。しかし、もみじにだけ父の声が聞こえなくなってしまう。家族や幼馴染・周太を巻き込みながら、それぞれが抱える本音と向き合い、自らの人生に一歩踏み出していく物語が描かれる。

主人公・雨宮もみじを演じるのは、山根綺。広告会社で“応援”を仕事としながら、自らの夢には蓋をして生きるもみじが、自分の人生と向き合っていく姿を繊細に描き出す。もみじの幼馴染・原周太役を演じる佐藤流司は、京都で工芸職人として働きながら、長年もみじへの想いを胸に秘め続ける不器用でまっすぐな青年を熱演。

もみじの亡き父で天才画家・真島文吾役を山口勝平、文吾の弟子でありもみじの継父・雨宮洋一郎役を中井和哉、自由奔放な母・雨宮えり役を三石琴乃が務めるほか、もみじの先輩・笹野亜子役を伊藤かな恵、周太の弟・原春道役を重松千晴、もみじの恋人・近藤貴男役を熊谷健太郎が演じる。
実力派声優・俳優陣が、それぞれ異なる人生や価値観を抱える登場人物たちを演じ、“応援”や“家族”、“本音”をテーマにした物語を紡ぐ。

本作では、ピアノ・ヴァイオリン・チェロによる生演奏と映像演出、そしてキャストによる朗読が融合し、物語の情景や登場人物の心情を立体的に描き出す、新たな朗読劇体験を創り上げる。さらに、『鴨の音 第五夜―浅黄の桜―』と世界線を共有する作品として、同作の登場人物である咲坂さくら(演:上田麗奈)、さくらの幼馴染・牧風磨(演:下野紘)、さくらの実父・長門平治(演:銀河万丈)も登場し、『鴨の音』から続く物語のつながりも見どころの一つ。上田麗奈、下野紘は7月19日(日)公演のみに出演し、その他の公演は声のみで出演。銀河万丈は全公演を通して声のみで出演する。

主人公・雨宮もみじを演じる山根綺は、「登場人物の誰かに『自分と重なるかもしれない』と感じていただける部分が、きっとある作品」と、本作の魅力をコメント。幼馴染・原周太役を演じる佐藤流司は「ご来場いただく皆さま、そして配信でご視聴いただける皆さまにも、心が安らぎ、『観てよかった』と思っていただける朗読劇を届けられるよう目指していきたい」と、公演への思いを語るなど、キャストそれぞれが作品への思いや意気込みを明かし、開幕への期待が高まる取材会となった。

【コメント】

山根綺
本作は、前作『浅黄の桜―あさぎのさくら―』の姉妹作のような作品です。前作をご覧いただいた方はもちろん、今回初めてご覧になる方にも楽しんでいただける内容になっていると思います。さまざまな愛の形や「好き」の形が描かれている作品ですが、私が特に注目していただきたいのは家族愛と、周太ともみじの関係の変化です。
登場人物の誰かに「自分と重なるかもしれない」と感じていただける部分が、きっとある作品です。それぞれの視点や気持ちを想像しながら、ぜひ最後まで楽しんでいただけたらうれしいです。

佐藤流司
台本を読んで最初に、「すごくノスタルジックで、美しい、道徳の授業のようだな」と感じました。
日本青年館ホール周辺を舞台に描かれているので、朗読劇でありながら、物語を身近に感じていただける作品になっていると思います。日本青年館ホールという素晴らしい劇場で、心が洗われるような作品に出演できることを本当に光栄に思っています。
ご来場いただく皆さま、そして配信でご視聴いただける皆さまにも、心が安らぎ、「観てよかった」と思っていただける朗読劇を届けられるよう目指していきたいなと思っております。ぜひ最後まで応援していただけたらうれしいです。

山口勝平
文吾は絵描きとして夢を追い続けてきた人物ですが、自分も芝居をやりたくて東京へ出てきたので、重なる部分はたくさんあります。また、僕の子どもたちも同じく声優という道を歩んでいるので、親として文吾の思いにも共感しました。
この作品にはさまざまな愛の形が描かれています。稽古期間から楽しく向き合ってきたこの作品を通して、その思いをお客様に受け取っていただけたらうれしいです。

中井和哉
洋一郎は、言ってみれば文吾の作品が大好きな“文吾作品オタク”です。その愛情が、オタクならではの方向へ向かっていくところは、僕にとっては少し理解の外というか、ある意味ファンタジーでもあります。
文吾には共感できる部分もあれば、そうでない部分もあり、そのグラデーションが洋一郎という人物にもつながっているように感じています。前作『浅黄の桜―あさぎのさくら―』で演じたキャラクターとの共通点も少しあるので、「この人、ちょっと不思議な人だよね」という印象が残るように演じられたらうれしいです。

三石琴乃
えりは文吾と死別した後、洋一郎と再婚した人物です。劇中には亡き夫を交え、「懐かしいね」「こんなこともあったよね」と、泣き笑いのような空気が流れる印象的な場面があります。楽しいことや幸せなことを誰かと共有できる時間は、本当に「今」しかありません。その時間が永遠ではないからこそ、大切な人と過ごせる時間の尊さを改めて感じていただける作品です。そんな思いも受け取りながら、作品を楽しんでいただけましたら幸いです。

伊藤かな恵
亜子は、子どもを持つことや子育てなど、人生のステージが変わっていく中で抱える悩みや葛藤を描いている役です。周りが変化していく中で、自分だけが置いていかれてしまうような不安な気持ちに共感しながら演じています。ご覧になる皆さまにも、それぞれの立場や人生のステージの中で、どこか共感できる瞬間を見つけていただけたらうれしいです。

重松千晴
周太がお兄ちゃんとして明るく優しく存在してくれているからこそ、春道もその影響を受けて、前向きで思いやりのある優しい子に育ったのではないかと感じています。そんな二人の関係性はとても素敵ですし、少しうらやましくもあります。自分もそんな人間になれたらいいなという思いを込めて春道を演じました。春道のまっすぐな優しさにも注目してご覧いただけたらうれしいです。

熊谷健太郎
正直に申し上げると、今回演じた貴男は、共感という意味ではとても難しい人物でした。ただ、不器用という言葉だけでは片づけられず、彼は彼なりの育てられ方をし、その生き方しか知らなかったからこそ今があるのだと思っています。演出の灯先生ともお話を重ねながら、少しでも彼のことを自分なりに理解し、一つの人物として丁寧に形づくっていけたらという思いで演じました。

【公演情報】
READING WORLD×VISIONARY READING 朗読劇『紫苑のもみじ』
脚本:灯敦生
演出:岡本昌也(AOI MANAGEMENT)
出演:
山根綺 佐藤流司
山口勝平 中井和哉 三石琴乃
伊藤かな恵 重松千晴 熊谷健太郎
特別出演:下野紘、上田麗奈(二人は7月19日(日) 12:00 / 16:00 出演。※出演回以外は声のみの出演)
声の出演:銀河万丈(※全公演、声のみの出演)
●7/17〜19◎日本青年館ホール 
〈公式サイト〉https://thxgive.com/readingworld/shionnomomiji
〈公式X〉https://x.com/readingworld_jp

©Thanksgiving/AOI Pro./サンライズプロモーション