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情報☆キック
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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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【ふれあい動物電気】髙橋和美「岡山のドジ」第17回「感謝」

皆さんおはこんばんちは。
お元気でお過ごしですか?

私は一昨日、髪を切りました。
バッサリいきました。
黒髪サラサラ大人ヘアーになるつもりが、ヘルメット被ってるみたいになりました。
なんでなん!?

さてさて、秋分の日も過ぎて秋の陽気になってきましたね。
私の大好きな夏が終わってしまった。
海水浴、もう一回行きたかったのに行けなかったから、苦し紛れにひとりで行って来ました。

夜の海。
仕事でね、近くまで行ったので帰りに寄ってきました。
ひとりで海。
結構寂しい。

月がね、綺麗でしたのよ。
若者たちが砂浜で花火をしていましてね、なんだか青春してていい感じでした。
裸足になってね、足を水につけるといい気持ちで癒されました。

そして秋分の日には、お墓参りや神社に参拝、周りの人に感謝をするといいと言うのを聞きまして。
まずはすぐにできる、「感謝」をしてみようと思いました。

するとね、毎日不平不満ばかり言っている自分に出会いまして。
髪型がヘルメットみたいになってしまったことをどうやって感謝したらいいんかわからない自分がいました。

いや、でもとにかく感謝です。
まぁ、まずは不平不満愚痴泣き言を全部考えつくだけ考え尽くすんですけどね。それが尽きるとなぜかふと、私ってば全部悪いことは人のせいにしてるわねってとこに行きつきまして。
あぁ、でも考えてみると私の人生、もうまるごと全部周りの人がちゃんと支えてくれてたではないかということに気づくことができました。

秋分の日のせいですね。

あの人もこの人もあなたも私も皆んなごめんなさい。そしてありがとうございます。

というわけで、今月の身体にいいことは、「感謝」ですね。

皆さんも是非!

著者プロフィール

髙橋和美

たかはしかずみ○岡山県倉敷市出身。木野花ドラマスタジオ第8期生。今まで演じた役は、飛び蹴りするチンドン屋、人の顔を見て作詞作曲する路上弾き語り女など変な役が多い。特技はHIPHOPダンス、変顔、リコーダー、看護師・助産師免許、中型自動車・普通自動二輪免許、お産が好きです。するのも立ち会うの

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