【ふれあい動物電気】森戸宏明の「立ち喰い蕎麦探訪記」第44回 ースポーツの秋ですね。スタミナつけるならやっぱりこれ!あ、今回も立食いではないですー
すっかり秋らしくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
冬生まれの私は、この涼しく、というか寒くなっていく季節が好きで、夏より全然活発になります。
そんな10月下旬のある日、朝起きて窓を開けた私は、外の爽やかな空気と天気に誘われて
「よし、これから高尾山に登ろう」
と思い立ったのであります。
どんな低い山でもなめてはいけない、これは登山の鉄則ですが、まあ、歩き慣れた靴で?あとは携帯と財布とタオルと替えのTシャツと・・こんなもんでいいでしょう!と、それらをリュックに詰め込んで家を出たのでした。
はい、着きました、高尾山口駅です。
立川から乗り換え1回の6駅で着きます。たしか。
近いですね、こりゃ小学生が遠足で行くわけだ。
さて、駅に着いたのはいいけど、なにせ思い立ってすぐ出てきたので何も食べてません。腹減ってきちゃったなあ〜。時刻は午前10時。
いやー、食べ物屋さんってだいたい11時からでしょう?コンビニかあ〜。コンビニでおにぎりでも買うかあ〜。
と、駅近くを歩いているとこのお店を発見!
「日光屋」さんです。
午前9時半から営業しているとのこと。
うわあ!嬉しい!このタイミングで高尾名物「とろろ蕎麦」にありつけるとは!迷うことなく入店です。
客は私一人。まあ、まだ10時ですからね。
こちらがメニュー。
迷うと言ったら、温か冷か、ですが、店員さんに「温かいとろろ蕎麦で」と告げ、お金を払い、食券をもらいました。
食券ちっちゃくね?
なんて思いながら店内を見渡すと
やっぱりいましたね、いや、いらっしゃいましたね。八王子在住のレジェンドが。
「高尾山」っていう曲を出してらっしゃるんですね。へぇ〜。
なんて思っていると、蕎麦が運ばれてきました。
うわーい!うーまそーう!
そしてもちろん、とても美味しかったです。
「何がどう」って伝える術がない自分がもどかしいです。
そしてやはりこのとろろ汁も最後まで飲み干せるであろう低血圧の高橋拓自君が羨ましいです。
私は惜しいですが半分ほど残しました・・。
さて、エネルギー注入完了しまして、登り始め、とろろ蕎麦の力を借り
2時間弱で無事、山頂に到着しました。
登り始めは涼しかったのですが、やっぱり結構汗かきましたよ。
替えのTシャツ、持ってきといて良かった〜。
・・あ、これだけ汗かくんだったら、とろろ汁全部飲めばよかった・・。
皆様も是非!
著者プロフィール
森戸宏明
もりとひろあき〇埼玉県出身、1973年生まれ。俳優。93年旗揚げより動物電気全作品に参加。的確なつっこみと多彩なキャラを演じるセンスは劇団の中枢ポジション。ブログの猫日記では意外な一面も。外部活動も意欲的に行う。
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