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情報☆キック
株式会社えんぶ が隔月で発行している演劇専門誌「えんぶ」から飛び出した新鮮な情報をお届け。
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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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【ふれあい動物電気】髙橋和美「岡山のドジ」第16回「息子のために頑張る。」

皆さん、お久しぶりです。
お元気にお過ごしでしょうか。

私は高校生の息子の反抗期に遭いまして大変な日々を送っておりました。
まぁ、私も親には徹底的に反抗していましたので、正に私自身を育てているような感じでしょうか。
ある日息子に、「母さんは、なんで東京に出て来たん?」と聞かれ、舞台の活動をするためだと答え、アルバイトをしながら生計を立てていたことを伝えると、「俺もそうする。アルバイトしながらユーチューバーになる。」と言われてしまいました。
かー。

かー!
我が子ながら
かー!

こうして私は、子どもの成長に合わせてその頃の自分を思い出し、自分の両親の気持ちを想像することができるようになりました。

そして息子はこんなに大きく、力持ちになりました。
なんにせよ、健やかに生き生きと生きてもらいたいものです。

さて。
夏の半分が終わりましたね。
今年は沢山遊びました。
息子と一緒にバスツアーに行き、花火を見ました。
岡山に帰り、家族や親戚、友達に会いました。
プールも行ったし花火も見た!
海水浴もしました。
あー♪
夏よ、大好き。
だからまだまだ終わらないでおくれよ。

そして、遊んでばかりではなくちゃんと働いてもいるんですよ。
私ってば、人から見たら苦労したことがないように見えるみたいなんですが、意外とちゃんとしてるんです。
息子がね、進学したいって言ったらちゃんとしてやれるように貯え始めました。
動物電気の先輩には、「いまから間に合うの⁉︎」って言われましたし、自分でもそう思いますが、大丈夫。間に合うのです。
もう、やるしかないのです。
なんだか、自分が遊ぶためには貯えられませんでしたが、息子のためって思うとそれが活力になるんですね。
暑い中滝のように汗を流しながら働いております。

あー。
しかし暑いですね。

というわけで、今回の身体にいいことは、「息子のために頑張る。」でしょうか。

辛いと思うと病気になりますが、楽しいと思うと元気になれる。
そんなもんですかね。
皆さんも是非!

それではまた!

著者プロフィール

高橋和美

たかはしかずみ○岡山県倉敷市出身○木野花ドラマスタジオ第8期生。今まで演じた役は、飛び蹴りするチンドン屋、人の顔を見て作詞作曲する路上弾き語り女など変な役が多い。特技はHIPHOPダンス、変顔、リコーダー、看護師・助産師免許、中型自動車・普通自動二輪免許、お産が好きです。するのも立ち会うの

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